手間取っているカットに加筆修正。粘土でもこねているかと思うほど描いては消してを繰り返している。一ページの中の隅っこの小さなカット。会社勤めをしている時に何度か言われた言葉が蘇る。
「芸術作品じゃないんだからほどほどに…」
別に芸術作品と思って仕事していたわけではない完成レベルがわからなくてひたすらクオリティを追求していたのだ。それはともすれば無駄なことになるかもしれない。けれど、合格ラインの見極めは必要だったと思う。
《ねむり》
漫画が芸術かという点に関しては判断できないにしても自分で納得できなれければ合格ラインに達していないことになる。その合格ラインは日々高まっていなければならないものだろう。
…とは言っても悩むほどレベルは高くない。必要最低限の画力が足りないと感じるからこそ繰り返し描き直しているのだ。
夕方になってミニスタジオで撮影。被写体が決まっていると気分的に楽だ。その後、自転車を出して買い物に出るとカラスウリの花が咲いていた。「あちゃ〜。これでもよかったなぁ。」と思いながらスーパーを廻るとちょっと珍しい野菜が手に入った。これで明日も悩まずに済むかもしれない。
プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:175回
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