公園脇の道を通り自転車を走らせていると進行方向に人が歩いていたので何となくいつもと違う道へ入った。メインストリートから外れて走るのは新しい発見があったりして楽しいこともあるが、時間がかかったり道に迷ったり子供の飛び出しがあったりと危険もなくはない。余計なこと神経をとがらせるのも面倒なのでどちらかというと主要道を選びがちだ。
今日走った道は比較的まっすぐに続いていてスピードを出さなければ取り立てて危険もなさそうだった。公園横を通りかかったが、いつも走っている道からは見えない位置にある。強い夏の陽射しの下、子供が遊んでいる様子もない。蝉時雨に包まれるようになるのも間も無くだろう。
撮影:2010/07/22 |
携帯ショップや電気店を回ってショッピングモールへ行くとエアコンがしっかり効いている。金曜日の割には来店客が少ないような気がしたが、カフェには行列ができていた。ペットショップの猫がやけに元気で3匹がくんずほぐれつじゃれ合っている。
いつものコースを歩きながら歩くのが速すぎるかなとふと思う。一人だからウォーキングのようにスタスタ歩いているが、誰か一緒だったら無愛想で素気ないかもしれない。そんなことを考えたせいかゆっくり歩いてみようと思った。
店内では売り尽くしセールと称して衣類が安くなっていた。値段を確認してみたものの安いという感覚にならないのは生地が薄いせいだろうか。生地が大量生産され縫製が自動化されているとすれば衣類の価格はどうやって決まるのだろう。店内のエアコンなどの電気代も計算に入っているのだろうか。店員さんだけではなく清掃スタッフや警備員の給与はどうなのだろう。もちろん流通にかかる費用もあるだろう。物の価値は目に見えないものによって決まっているのだとしたら対価を支払って手に入れるとはどういうことなのだろうと思う。
漫画やイラストの価格設定もそうだろう。
楽しむことには重さも形もない。作品の価値には個人差があってそれぞれに違うはずだ。対して作品にかけられた労力や時間、そして経費といったものをそのまま転嫁することは難しい。飽くまでも読者の善意に頼るしかないのかもしれない。それだけにより良い作品を描いていなくてはならないのだ。
プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:110回
2回目:118回
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