2018年7月31日火曜日

岩魚

 晴れ。連日の猛暑。室温と湿度を記録していると面白いことがわかる。室温の上昇に反比例して湿度が下がる。つまり暑くなってもむしろ過ごしやすくなる場合があるのだ。これは地域の気候風土なのかもしれない。



 先日、出かけた時に見かけたユリの花が気になっていた。そろそろ咲いている頃ではないだろうか。車があれば買い物ついでにでも見に行くところだが、自転車で出かけるのでちょっと厳しい坂道がある。

 暑いので緩慢な動きでなんとか日程をこなし、室温も高くなって来たので意を決して出かけることにした。問題になるのはブヨだ。山の入り口辺りからどこからともなく集まってきて耳元で羽音を立てたり隙を見て喰いついたりする。登山の際は散々刺されて翌日顔が腫れあがった。
 今回は随分前に買った虫除けスプレーを持参することにした。汗のアトピー対策として米のとぎ汁薄め液を使用していたので虫除けスプレーの出番はないのが理想的。

《めざめ》

 汗をかきつつ坂道を登っていくと案の定ブヨの襲来に歓迎された。どうやら米のとぎ汁薄め液は効果がないらしい。仕方なく虫除けスプレーを使用。辺りに刺激臭が立ち込める…一瞬、ブヨは姿を消したかに思えたが、結局またつきまとわれることになった。

 上って来た背後から音がするのでカモシカでも追いかけてきたのかと思ったら中学生くらいの少年が二人歩いてきた。真っ黒に日焼けしている。
「カモシカかと思った。」と笑いながら声をかけると笑っていた。
 ふと、そばを流れている川へ下りて行ったので何だろうと思ったらイワナを獲るのだと言う。雨不足で水量は少なくなっている。小さなサンショウウオが生息していることには気がついていたもののまさかイワナがいるとは…。

 さらに坂道を上っていくと周囲の様子が前回と違っていた。道沿いと山の急斜面がきれいに刈り取られていたのだ。前回見かけたユリと思しき植物は道沿いだった。

 ブヨを払いのけながらやっとのことで坂道を上っていくと案の定ユリの花の姿はなかった。

 他に咲いている花を撮影しながらいつもの湧水まで行ってUターン。蝉時雨と鳥の声に包まれながら坂道を下った。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:回

2018年7月30日月曜日

裏目

 晴れ。言うまでもなく猛暑。

 作画訓練を兼ねてラクガキを継続しているとやっぱり波がある。これまでは色んなタッチでかける方が良いと思いながら取り組んできたので幅があるつもりでいた。ここに来て裏目に出ているような気がする。幅があるがゆえに絞り込めない。殊に無目的で描く場合、キャラクターの年齢、性別、髪形、表情などたった一枚のカットのために絞り込まなくてはならないのだ。特定のキャラクターを描き続けた方が楽になるのだろうかと思ってみたりする。それでは発想を限定することになり制約が生まれてしまうのではないだろうか。


 室温が上昇を続ける中、何カットも描き続ける。つい忘れてしまいがちな「力まずに描く」ことを身につけるためだ。
 そういえば、中古の板タブに軟質の下敷きや紙を敷いて描いているが、描画面が木製の板タブを試してみたい気がする。

 いつものようにエアコンなしで過ごしていたら夕方近くには室温は35℃に達していた。さすがに耐えきれなくなって撮影ついでに買い物に出ることにした。近所の池に立ち寄ってみると、相変わらずちょうど良い咲き加減の蓮の花が見当たらない。以前はその池で撮影した覚えがあるのでタイミングの問題だろうか。ちょっと足を伸ばしてみたもののやっぱり蕾だったり咲きすぎていたり、或いはすでに散ってしまったりしている。早朝か遅くでも午前中の方がいいのだろうか。


《さや》

 買い物を済ませて帰宅すると室温は36℃になっていた。エアコンのスイッチを入れたもののなかなか下がってくれないのは建物が熱を持ってしまっているためだろう。

 異常気象を叫ばれるようになって随分経ったのではないだろうか。今年の猛暑はもう繰り返し言う必要もないほど日常化してしまっている。




プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:180回

2018年7月29日日曜日

活躍

 晴れ。台風は西日本へ行ってしまったようだ。気温はグイグイ上昇しているようでいつのまにか室温は33℃。湿度も上がっていたので汗が噴き出して愉快ではない。

 昨夜のラクガキも手こずってしまったので少しは楽にならないかと思い作画から始めた。昨夜苦労した分、今日は調子が出るはず…という淡い期待はもろくも崩れた。脳内のネットワークを起動出来なくては描けないということなのだろう。この作業が年々難しくなっていくような気がする。


 室温が高くなってじっとしているのが難しくなったので買い物ついでに外出した。自転車を走らせると、台風の余波で風が強いようだった。東の山には雲がかかり時折虹が見えていたので雨が降っていたのだろう。

 いつものように被写体を探しながら自転車を走らせ、ショッピングモールに到着。日曜日とあって人が多い。ペットボトルのコーヒーが欲しかっただけなのに少しばかりレジ待ち。どうやらちょうど混み合う時間帯でもあったようだ。

 毎日出口のないことをいくつもやっている。それは無駄かも知れない。無意味なことかも知れないと思う。しかし仮に報酬のある仕事なら無駄ではないのだろうか。定年まで勤め上げたとしてもそうでなくても社会に貢献すれば「意味」という勲章がもらえるのだろうか。
 そもそも人生における意味とは何だろう。むしろ世間で無駄と言われることの中に意味があるような気がしてしまう。


《ひそやか》


 紆余曲折を経て幸か不幸か漫画を描ける環境にある。叶うなら来世もまた漫画を描けたらとさえ思う。それは描けば描くほど可能性を感じるからであり苦労の中に充実感ややり甲斐を見い出すからだ。それそこ世間的には何も意味のない無駄なことに違いない。

 社会がシステム化を進め個人を吸収していく。システムを構成する個人が総活躍することで社会は輝くのだろう。

 そこに個人の人生が持つ価値観はあるのだろうか。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:175回

2018年7月28日土曜日

念力

 曇り時々晴れ一時小雨。進路のおかしな台風の影響で天候の変化が激しい。時折風も強くなっていたようなので天気予報を尊重して自転車での遠乗りは見送ったのは正解だったかもしれない。


《ぼっちゃん》


 昨夜は念力を使う夢を見た。超能力を使う夢は初めてのことではない。念力も随分使いこなせるようになったかも知れない。意図するものに手をかざして念じるだけで振動させたり動かしたりすることができる。以前は強く念じなければ使えなかったはずなのに今では楽々だ。
 ところが気づいたことがある。一人ではその力が使えないということ。どうやらその力を使うためにはパートナーが必要なようだ。力を使うには二人が距離的に近くにいなくてはならない。ある意味では独断的な判断をしないよう安全機能の役割ということだろうか。以前は一人で使えていたような気がするので新たな設定ということになるだろうか。
 夢の中での話は何かを暗示するものであるならこの設定変更にも何か意味があるのだろうか。



  少しラクガキでコンディション確認してからカメラを担いで撮影に出た。雨は降っていないと思っていたのに細かい雨がパラついている様子。遠い山にはしっかり降っていたのだろうか。最近河川の水量も減り続けていると報じられていたので回復してくれるといいと思う。

 暑さ対策で水撒きをしている人も見かけた。
 スーパーを出た所で大きな虹が出ていることに気がついた。虹は雨の位置や降り方、方向によって見え方が変わる。つまりすぐに撮影しないと消えてしまう可能性が高いのだ。それでも撮影に適した場所というものがある。スーパーの自転車置き場からでは思うように撮れないだろう。

 虹が消えないよう淡い期待をして移動すると予想通り虹は消えてしまった。その代わりに雲間から射し込む陽光がいわゆる天使の梯子のようになって見えた。写真を撮ろうか迷っているうちに雲の様子がみるみる変化し陽射しは遮られてしまった。

 今夜は雨が降ってくれるだろうか。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:175回

2018年7月27日金曜日

頭痛

 晴れ。いつものように気温上昇。反比例して湿度が降下。さすがに室温32℃は暑いと思ったが、汗拭きタオルもなく久しぶりにエアコンの出番もないまま。外出していたら水風呂とエアコンは必要だったかも知れない。

 昨日は作画の調子が出なくて描けるまでと頑張っていたら午前3時を過ぎていた。お陰で朝から頭痛。眼精疲労が大きいのかも知れない。

 頭痛が抜けないまま日常業務とストレッチや筋トレを終えラクガキに取り掛かってみるとスルスル描ける感覚。意識より先に描けてしまう感じなのでむしろコントロールが追いつかない印象だ。


《たいまつ》

夕方近くに仮眠をとったらすっきり頭痛が取れてペンも快調。漫画本編を描かなくてはならないのだが、ラクガキがあまりに不調だったので今日は何とかスムーズに描きたい。そもそも毎日様々な作品を目にして刺激を受けているのに糧になっていないのだろうか。出力しなければ詰まってしまいそうだ。

 外出しなかったので買い置きの食材を撮影。ズッキーニも一緒に撮影しようと思っていたのに置きすぎて鮮度が落ちていた。安売りになっていた大きなプラムも撮影しようと思っていたのだが、完熟過ぎたので撮影を待たずに食べてしまった。完熟なのでうまいに決まっている。生ものはタイミングが難しいのだ。

 明日は自転車で遠乗りを目論んでいたのに台風接近で雨の予報。無理は禁物だろう。川の水も干上がりかけているということなので久しぶりの雨を歓迎することにしよう。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:175回

2018年7月26日木曜日

印加

 晴れ。今日も暑い。湿度がかなり下がっているので34℃でも不快感は少ない。

 最近始めた1日1カットのラクガキ。続くかどうかまだ自信は持てないものの解放状態から集中力を高めるために習慣化できろことが望ましい。すでに写真撮影では実践しているので不可能ではない気がしている。



 思えば、能力というものは意識して発揮するものばかりではない。心臓の動作や呼吸、食品を栄養として消化することなど生存のための能力は無意識のままで機能している。

 犬や猫などの動物の尻尾はどうだろう。喜怒哀楽を表現しているとも言われる尾の状態は意識しているわけではないのかもしれない。しかしそれも能力の一つではないだろうか。


《みずべ》


 脳内で起きていることは視認できないがゆえに簡単にコントロールできるものではない気がする。感情や体調とも直接的な相互関係があるため尚さらのことだろう。

 まだ始めて間もないが、締め切りのない状態で脳の集中力を高めるために1日1カットのラクガキは悪くない気がし始めている。まるで脳という装置に電圧をかけて創作意欲を動作させるような感覚だ。

 夕方になって買い物のため外出。相変わらず暑いが、東風が強く吹いていた。そろそろ台風の影響だろうか…




プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:175回

2018年7月25日水曜日

文明

 晴れ。薄く雲があったようだ。その割には湿度が下がったので室温33℃でもあまり苦にならなかった。

 昨夜またジーンズの綻びを繕っていた。綻びを繕うと他へ負荷がかかり、さらに綻びる。いたちごっこのようであるのに慣れてきたせいか意外と嫌いではないかも知れない。


《かおり》

 ひとつ便利になるといくつの工夫が失われるのだろう。それは発想のきっかけを失うことであり、創造のきっかけを喪失することではないのだろうか。むろん便利になることを否定するつもりはないし、工夫すべきことは他にいくらでもある。新たな技術は新たな発想や工夫を必要としているだろう。

 ただ、生活が便利になり規格品や既製品の囲まれることは新たな発想を必要としなくなっているのかも知れない。たとえ工業製品であってもあと一歩工夫すれば格段に便利になるとしても工夫せずに別の商品を探そうとする。ある意味で選択眼は鍛えられるのだろう。

 そしていつのまにか文明の檻に囚われているのではないだろうか。自分で責任を負う必要もない。何かあったら粗悪品だと批判すればいいと思ってしまっている。

 工夫を必要としない生活で失われているものはないだろうか。

 たとえば自発性。
 文明社会に生きていれば、物や人に依存しないことのほうが難しい。むしろバランスよく依存することが求められるだろう。そんな社会生活の中で自発性を維持することは難しいのかも知れない。

 今日は作画があまり進まなかった。
 夕方になって買い物ついでに撮影に出た。近所のハスの花が咲いていないかと思ったのだが、やっぱり午前中のほうがいいのかも知れない。蕾はたくさんあったもののちょうどよく咲いたものは見当たらず、咲き終わった実になったものが少し見受けられた。

 買い物を終えて久しぶりに近所の川沿いへ行ってみると花が咲いていた。シソの花に似ていると思ったらやっぱりシソ科のようだ。ミントもシソ科ということだからシソ科の花期なのかも知れない。

 そろそろ蝉時雨の季節のようだ。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:176回

2018年7月24日火曜日

目処

 晴れ。やっぱり暑い。湿度はやや控えめのようで室温33℃にも慣れてきてしまった。

 昨夜寝る前にラクガキしようとしたら思いの外手こずった。先にイメージがなかったせいではないかと思う。イラストの場合はふと浮かんだイメージを元に描く場合とセリフなどの言葉からイメージする場合がある。どちらでもきっかけがあればそこから発展させることが可能なのでイメージから作画を踏み外すことも少ない。


《せいれつ》

 どちらもない場合、まず描いてみることから始める。描いているうちにゴールが見えてくることを期待するのだ。いつまで経ってもゴールが見えない場合、ノって来るまで延々描き続けることになってしまう。
 今日はあらかじめイメージを描いておくことにした。今日も先にイメージがあるわけではなかったのである意味では自由なわけだ。

 しばらくラクガキしてから漫画の作画へスイッチ。こちらは描くテーマが決まっている。描きかけていたカットに加筆修正。相変わらずの遅筆だ。

 夕方になってカメラ片手に外出した。撮影対象の目処を立てていなかったので勝算はなかった。スーパーを廻って日が暮れかかった頃、道端に咲いている花を見つけた。夕暮れ時の雲の様子もいい感じだったので夕焼けを撮ろうかとも思っていたが、今日は花でイケそうだ。

 目処があるとないとでは安心感が違う。こういう時、根拠のない自信があれば少しは心強いのかも知れない。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:170回

2018年7月23日月曜日

日課

 晴れのち曇り…?久しぶりの外出なし。有意義かというとひたすら暑いのみ…と言っても午後になって雲が出てくれたようでいくらか過ごしやすかったようだ。

 寝る前にラクガキしてたりしているせいか起床時間は相変わらず遅い。暑くて眠りに落ちるのに時間がかかるせいもあるだろう。全体的にスケジュールが押してしまう上に日課の腕立て伏せが億劫だ。結果、今日も昼食をスキップ。


《おそざき》

 外出しなかったのは今日の撮影を室内にしようと思っていたからなのだが、これが予想外に手こずった。室内ではただでさえ暑い上に照明を使用する。メインの撮影前に少し角度をつけて起こした写真を撮りたいと思ったのにちょうど良い支えがなくて倒れたりコロコロ転がったり…その間も照明の熱で暑くなる。メインの写真ではないのだから発想を転換すれば良さそうなのにこだわってしまう。それももしかしたら暑さゆえなのだろうか…。

 やっとの想いで角度をつけた写真を撮り、皮を剥いて撮影、クローズアップで撮影してやっと一段落。今日の撮影はトウモロコシだった。背景が白で単色の写真はレタッチが難しい。これまた手こずっていたらあっという間に夕方になった。これほど時間がかかるなら外出して撮影した方が楽ではないかと思う。

 撮影後、茹でてからまた撮影。使わないカットが多くても食べて終えばまたしばらくは撮れないのだ。食べてみるととても美味しいトウモロコシだった。

 今年は雨が少なく全国的に記録的な猛暑が続いているようだ。今年も暑い暑いと言っているうちに夏は過ぎていくのだろう。大禍なく穏やかな秋を迎えられたらと思う。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:170回

2018年7月22日日曜日

訓練

 晴れ。風があって湿度が低く推移したのでいくらか楽だった。
 8時少し前に一旦目が覚めたので自転車で遠乗りしようかと考えたものの見送って正解だったかもしれない。


《やますそ》

 最近、寝る前にラクガキをするようになった。短時間で描く訓練でもあると同時に持続力を養う目的もある。長く続けるためには無理ないように続けることが必要で作画でいちいち迷っている間は毎日1カットのペースは難しい。とりあえず3日続いているのでこの調子を維持できれば良いのではないだろうか。ラクガキと言いつつ今日は先に台詞が浮かんだので下絵としての粗描きをしてみた。寝る前に仕上げられたらと思う。

 午後になって室温は34℃になった。夕方近くにカメラを担いで自転車で外出。やや日が短くなってきたような気がする。暑さもやや頭打ち感。

 写真を撮りつつスーパーをはしごするとこの季節に撮っておくべきと思しき夏野菜や果物が目につくようになった。本来なら鮮度の良いところを優先的に購入して撮影すべきだが、それでは財布と消費スピードが追いつかない。鮮度を気にしつつ手の届く範囲を選ぶ必要がある。

 夕焼けが気になって西の空を見ると雲が多くなっていた。少し涼しくなってくれるだろうか。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:155回
2回目:175回

2018年7月21日土曜日

夕闇

 晴れ。自転車で遠出するには起床が遅すぎた。暑くて日課をこなすことすら一苦労。日中からエアコンのスイッチを入れると一日中頼ってしまいそうなのでしばらく我慢。これも最近の当たり前になってしまったが、今年の暑さは尋常ではなく救急搬送や重篤な状態になることも少なくない。無理は禁物なのだ。同居人がいればお互いの体調に考慮して迷うことも少ないだろうか。

 少し涼しくなったような気がして室温を確認すると33℃に上がっていた。やはり感覚が狂ってきているのだろうかと思ったら湿度は下がっていた。やはり体感的に湿度の影響は大きいのだろう。



《せんこう》

 外に出ると一塊の雲が太陽光を遮っていた。たった一つの雲が与える影響を実感して少し驚いた。
 買い物の必要があったので自転車を走らせてスーパーへ向かう。そこからは産直の店や書店、リユースショップをハシゴして廻る。日暮れが近くなっていたが、そろそろハスの花の花期なので様子を見に近くの沼へ向かった。

 自転車を停めて沼へ出ると遠目にハスの花が咲いているように見える。出遅れたかと思いながら近くまで行ってみるとすでに終わった花ばかりではなくまだ蕾のものも多く見られた。ただ、あと一歩近くまで行けない。見下ろす角度限定になってしまうのも制約になる。ちょうど良く咲いている花が見つからないのは夕方だからだろうか。

 近くの山裾に咲いている花が見えたので撮影して廻ることにした。山の陰になっていることもあって光量が足りない。沼は蝉時雨に包まれて夕闇が迫っていた。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:155回
2回目:175回

2018年7月20日金曜日

称賛

 晴れ。今日も暑い。あれよあれよと言う間に室温は34℃に達したが、湿度が60%程度なので意外と耐えられる気がした。

 昨夜はぐっすり眠れたのかしっかり夢を見た。転職経験が多いせいか夢の中でまで転職活動をして落ち着かない気がしていた。新しい職場、慣れない職場…そんな中で簡単な仕事や単調な仕事を任されて取り組む心境を回想することが多い。昨夜は何かの印刷物の写真やデザイン、構成などを一手に任されて完成させる夢だった。そしてその仕事が認められ、称賛される充足感を味わった。現実でも夢でもなかなかない経験なので目が覚めた時の余韻はいつまでも浸っていたいと思うほどだった。


《はなび》

 昨夜寝る前に描いたラクガキに手応えを感じたせいだろうか。辿々しいペン運びの作画からなめらかな剣捌きをイメージするようなペン捌きへのシフト…ほんの少しのことかもしれないが、タッチを決定づける線の表情が変わる。
 今日も手応えを確かめつつ作画を開始。描きかけていたカットを修正しようとしたもののどういうわけか思うような絵にならないので最初から描き直した。どうやらその方が早かったようだ。

 室温も35℃になっていたので買い物を兼ねて自転車で外出。やや風があって外の方が楽だった。昨日撮れなかった花を撮ろうと出かけてみたら今日も絶え間ない風が吹いていて思うように撮れなかった。
  自転車を走らせ書店を廻って川原に立ち寄り、ホームセンターやスーパーをはしごして帰宅。

 明日は土曜日なので自転車で遠乗りしたいところだが、この暑さでは危険だろうか。どうせ眠れないなら夜明け頃に出かけるのもアリだろうか。自宅待機していても暑いだけなので思案の余地がありそうだ。




プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:175回

2018年7月19日木曜日

灼熱

 晴れ。薄い雲があるようだったが、やっぱり暑くなった。昨夜も暑くてなかなか寝つけず、結局午後4時頃まで眠れなかった。暑くてアトピーの症状が出たことも関係している。あちこち痒くて眠れないのだ。仕方なく起きて処方された軟膏を塗ったら楽になった。効果が高ければリバウンドも怖い。やや涼しくなってやっと眠れたと思ったのもつかの間、やがて気温が上がり始めた。


《ねんしょう》

 朝のストレッチも腕立て伏せも何とかこなしたものの汗がアトピーにしみて痛い。ふと、米のとぎ汁があるのを思い出した。科学的な根拠は明確でないし危険性を指摘する声もあるものの背に腹は変えられない。藁をもすがる思いで使ってみた。風呂の追い炊き機能がついてから入浴時に使わないようにしていたので薄めてタオルを浸し絞って汗を拭く。するとビックリするほど楽になった。何がどう作用しているかわからなくても痛みが治まって痒くもないのだからそれでいいだろう。

 それでも暑いことに変わりはないので思考が浮わついて安定しないようだった。作画しようと思いながらあてもなくネットを彷徨う。

 今日は撮影をどうしようという考えもなかなかまとまらず、とりあえず自転車を出すことにした。外に出てみると風があって思ったより涼しい。自転車を走らせて近所の池の蓮の様子を見に行ってみた。まだ咲き始めたばかりのようでこれから満開の季節を迎えるのだろう。
 それから遊水池を廻ってスーパーで買い物しようと思ったら道端にピンクの花が揺れているのに気がついた。ネジバナかと思って自転車を止めてみるとどうやら違う。写真をとっておこうしカメラを構えたものの風が止まないのでなかなかシャッターが切れなかった。そうしている間にもすぐそばを車が何台も通り過ぎる。道端でカメラを構えてじっとしている様子は怪しいに違いない。しばらく粘ったが、どうにも風が止まないので諦めることにした。明日あたり風が止んでいたらまた撮影できるだろうか。

 スーパーで買い物をして帰宅。水風呂を浴びて汗を流しエアコンのスイッチを入れた。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:170回

2018年7月18日水曜日

羽化

 やや雲はあるものの今日も晴れて暑くなった。風があったのでいくらか楽だったのかも知れない。
 漫画の制作が気になりつつも所用があったので撮影できる準備をして外出することにした。


《しっぽ》

 暑い空気の中を泳ぐように自転車を走らせながら思う。移住してきた頃は夏が涼しいとさえ感じていた。あれは本当に涼しかったのか、それとも精神的にそう感じていただけだったのだろうか。

 この暑さならうるさいくらいセミが鳴いていても不思議はない気がするのに意外と控えめに鳴いている気がする。暑すぎるのだろうか。それとも暑くなるのが早すぎて蝉の羽化が追いついていないのだろうか。それでも少し山に踏み込めばヒグラシが鳴いていたりする。ヒグラシは夕暮れ時や夏の終わりのイメージが強いので少し早すぎる気もする。単なるイメージの問題なのかも知れない。

 所用をこなしなからショッピングモールへ行ってみる。ゆっくり過ごせるスペースはない気がするので大抵はフラフラ歩き回るだけだ。ただ、昨年ネットで購入した靴がすでに壊れかけてきているので買い替えの必要があるかも知れない。ジーンズを繕って履いているように靴を繕って履くことは可能なのだろうか。ジーンズは早くも新たに綻びが出来てしまったから限界なのかもしれない。

 何回かシャッターを切り、買い物を済ませて一旦帰宅。再度買い物に出ようと思っていたので時間がちょっと中途半端だった。

 作画と定例業務をこなしていたら時間になったのでスーパーへ買い物に出た。割引狙いにしてはちょっと早すぎたかも知れない。
 帰宅すると自動処理させていたMacがフリーズしていた。時々ブラウザの拡張機能が暴走するようだ。

 明日はまた暑くなるらしい。




プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:175回

2018年7月17日火曜日

山裾

 曇りのち晴れ。ちょっと気になることがあって自転車で外出することにした。

 気になることというのは、サングラスのツルの部分についていたゴム製の滑り止めが片方だけいつの間にかなくなってしまっていることだ。
 いろいろ思い返してみると山の方へ出かけて夕立から逃げるように下りてきた時に落としたかも知れない。6月30日…もう半月以上前だ。

 前回は目的の湧水まで行けなかった。それに行けば写真も撮れるだろうと思った。


《まっすぐ》

 晴れてはいても雲があるのでひどい日焼けにはならないだろうと思いつつゆっくり坂道を上った。
 撮影していた紫陽花の花がまだ咲いてていた。雨不足で市街地の紫陽花は錆びたような咲き方をしていたのに山裾の紫陽花は花期も長く瑞々しい。

 雷鳴から逃げるように折り返した場所まで行ってみる…と道路の隅に黒くて細長いものが落ちているのが見えた。なんと半月以上もの間、ずっとそこに落ちていたらしい。パーツを買わなくてはならないかとも思っていたのでホッとした。そしてそこからは前回のリベンジ。何度か登ったことのある道なのに毎度大変だ。

 なかなか手に入らないと思っていたドクダミの花も咲いていた。そしてそろそろ季節だと思っていたトラノオの花。オカトラノオではないかと思うのだが、ちょっと短いような気がする。トラノオの仲間は何種類かあるようなので特定には至っていない。そして思いがけなく黄色いツリフネソウの花にも出会えた。

 やっかいなのは集まってくる小さな羽虫だ。おそらくブヨだろうと思ってタオルを頭に巻いて耳周辺を守る。カメラを構えている間は我慢するしかないのでいくらか刺されることも覚悟した。そういえば、以前に登山した時に顔周辺を刺されて翌日腫れ上がったことを思い出す。幸い今日は大丈夫だったようだ。

 何とか目的の湧水の場所まで到達。年間を通じて水温9.8℃の水は冷たくて痛いくらいだった。ブヨが寄ってこないようにタオルと腕の汗を流してみたものの気休めにもならない様子。しかし、そこからは風を切って坂道を下るだけだ。

 しばらく走って民家のあるところまで下りたところでふと目に留まったのは川に渡した橋を渡るカモシカの姿。どうやらまだ若い様子。写真を撮ろうと思って自転車を止める。準備している間、少しこちらの様子をうかがっている様子だった。聞いたところではカモシカは視力が良くないということでこちらが見えてしないのかも知れない。
 何度かシャッターを切っているとカモシカは向こう岸へ渡ってしまった。そこで改めて気がついたのは、カモシカが入って行ったのは果樹園のようだ。天然記念物でありつつも害獣扱いもされるという厄介な立ち位置。勝手に果樹園に入ってカモシカを追うことは出来ないしおそらく余計なお世話だろう。帰ろうとしたらさっきより大きくて白いカモシカが果樹園から走り出てきた。後から若いカモシカが追っている。結構迫力があるので何事かと思ったら近隣の民家の裏手へ走り込んで行った様子。どこへ行っただろうと様子をうかがったら別の方向から飛び出してきてまた別の民家の庭の方へ走り込んで行った様子。パカラッパカラッと馬の蹄のような音を立てていたが、慣れてないような走り方でちょっとカッコ悪かった。

 その地域はそんな風にカモシカと関わっているのだろうか。カモシカを見たのは初めてではないが、なかなかに印象的な出来事だった。出かける時に設定した目的は落し物の回収と山野草の撮影と湧水の場所まで行くことだったので予想外の大きなおまけがついたような気がする。




プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:175回

2018年7月16日月曜日

境界

 曇り。蒸し暑くなるかと思ったらそれほどでもなかったようだ。今日は海の日らしい。そう言えばしばらく海へ行っていない。


《むすぶ》

 行動範囲の限界は様々な要因で決まる。まずは資金と交通手段。それによって食事などの予定を組む必要があり、目的地によって準備も異なる。一番近い日本海へ行くなら車…そして燃料。自転車で行くには性能と体力に少しばかり無理がある。

 車でも片道2時間くらいはかかるはずだ。休憩しながらゆっくり走るので2時間半くらいはかかっていた気がする。涼しい時期なら釣りに行くのも悪くない。

 自転車の行動範囲は半径20kmくらいだろうか。高低差が大きければその限りではない。自転車の性能が上がれば少しは距離も延ばせるだろう。ただし、目的次第では電車にスイッチしてレンタル自転車でも借りた方が良いのだろう。そういえば、最近泊まりで出かけることもほとんどない。費用的な問題もあるものの日帰りでないと毎日の日程がこなせないのだ。

 今日は外出しなかったので比較的ペンが走った。昨夜寝る前から描きたい意欲が静かに高まっていたせいだろう。とにかく描く。ともかく描く。ペンは走るのに1カット描くのに時間がかかってしまうのは、まだ迷いや修正が多いせいだ。突き詰めて突き詰めてその先にある突破口。境界を越え、限界を超えて新たな扉を開きたい。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:170回

2018年7月15日日曜日

場所

 晴れ。気温は容赦なく上がる。これがしばらく続くらしい。これから一ヶ月間が正念場ながら暑さと格闘ばかりしてるわけにはいかない。

 昨日の疲れが残っているようでなかなか動き出せず、すでに暑くなっていたので腕立て伏せも気が乗らない。それでもやらないと悔いを残すことになるので何とかノルマをこなした。ノルマと言ってもいつの間にか当初の目標をはるかに超えてしまっている


《あくび》

 毎日の写真も撮っておきたいので買い物ついでに自転車を走らせた。  スーパーのイートインで休憩しようと思ったら人がいっぱいだった。適度に涼しいしまあまあの席数があるので人が集まって談笑するのに都合がいいのだろう。昔だったらそんな風に人が集まれる場所があったのではないだろうか。病院の待合室というわけにはいかなくても、床屋さんなどは順番待ちをするのでそうなりやすかったかも知れない。最近はそういう場所が少ないのかも知れない。

 スーパーの前で休憩してから撮影のため自転車を走らせた。昨日、気になっていた場所で再撮影だ。

 曇る予報だったはずなのに空は快晴。陽は傾いていたものの暑さは衰えていなかった。川沿いの土手でしばらく撮影。暑さで集中力が奪われる。風があったのはせめてもの救いだが、撮影の際には歓迎できないことだ。
 何とか撮影を終えて切り上げ、スーパーに立ち寄って買い物の仕上げ。明日も暑さとの格闘になるだろうか。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:170回

2018年7月14日土曜日

変速

 晴れ。明日は暑くなるという予報なので今日は久しぶりに自転車で遠乗り。
 3週間ぶりくらいだろうか。身体が鈍っているばかりではなく暑さが厳しい。写真を採りながらということもあってなかなか先へ進めなかった。普段の1.5倍くらいかかっただろうか。

 カラスウリの花の季節だとは気がついていたが、ネムノキの花が咲き、ナワシロイチゴが真っ赤な実をつけている。夏へ一歩踏み込んだようだ。


《ぞくぞく》

 いくらか雲があるものの暑いことに変わりはない。水分補給しをしつつ自転車を走らせる。数日前にギアの調子が良くないことに気づいていたので注油したのにやっぱり調子は良くなかった。変速がうまく切り替わらないようだ。ギアの磨耗もあると思われるのでそろそろ限界なのだろうか。

 知り合いの所に立ち寄ってから目的にたどり着いた。草刈りの必要を感じて出かけたのだが、梅雨の時期にあまり雨が降らなかったせいか思ったほどではなかった。行くだけでかなりの体力を消耗しているので草刈りもほどほどにして帰宅することにした。

 行く時に立ち寄った知り合いの所へ再度立ち寄り自転車を走らせる。
 帰宅時に時々立ち寄る公園でキノコの写真を撮れるかと思ったが、紫陽花の花が最盛期。たくさんのセミの声がしてヒグラシまで鳴いていた。キノコの写真は撮れないのを残念に思いながら公園を出たのはすでに午後6時近く。日没間近だった。
 少し走ったら行き帰りに立ち寄った知り合いの車に呼び止められた。ゆっくり話す時間がなかったので一服しようとのこと。池のほとりで少し話してからひたすら自転車を走らせ真っ暗になる前に何とか帰宅。

 なかなか濃い一日になった。少し日に焼けたようだ。大して草刈りも出来なかったのでまた行かなくてはならないだろう。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:170回

2018年7月13日金曜日

増長

 曇り。気温はあまり上がらなくても湿度が高く蒸す感じだった。

 少し寂しい出来事があってふいに考え込んでしまう。最善の選択肢を選ぶようにしていてもそれが正解とは限らないし自信があるわけでもない。自分のしてきたことの本当の意味を知りたいと思うこともある。正解か不正解かわからないならせめて悔いなくと思うしかない。ところが、一つの原因が一つの結果を生むわけではない。いくつかの原因や干渉する要因があって結果につながるのだ。全てを把握することが難しいのだからコントロール出来るわけはないだろう。

 時に違った角度から知る機会があったり、全体像を垣間見ることがあると自分が関わったことの別の意味に気づくことがある。ともすればそう望んでいるかも知れない。自分だけの一方的な見方より少し俯瞰してみたいと思うのだ。


《あした》


 人は地位や権力やお金を手に入れた時、少なからず気が大きくなって増長するものではないだろうか。たとえば、ほんの小さな組織でも責任を負う立場になると傍観しているだけでは収まらないだろう。取りまとめや方向性の舵取りの必要があれば時に組織を動かす必要も生じる。組織に対して個としての関わりから全体への関わりになるのだ。そんな時、自分の立場に溺れず冷静に判断できる必要がある。

 何も組織の長とならなくても全体を俯瞰することで自身の関わり方の選択肢が変わることもあるのではないだろうか。実はそういうことが身近にあるのかもしれないと思う。たとえばSNSのように緩やかな繋がりであっても関わり方次第で全体へ影響するだろう。それが取るに足りないささやかなものであっても…である。

 なんの地位も権利も財産も持たなくても日々の判断が増長していないかという視点を忘れずにいたい。それが後悔を軽減してくれる気がするのだ。





プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:175回

2018年7月12日木曜日

安堵

曇り一時晴れのち夜になって雨。気温はさほど上がらなかったので過ごしやすい日だった。

 予てより準備してきた漫画を1ページ公開するために仕上げ作業。可能な限り全体を見るようにしないと単純ミスを見逃すことになる。いつも公開してから気がついては修正している。印刷物ではないとはいえ公開時には万全を期したいもの。
 一応、海外の方に向けてセリフを英訳して添える。今時のSNSは自動翻訳機能があるとはいえ、デタラメになっていることも少なくない。同じデタラメでも意図を反映させた意訳の方がいくらかマシではないかと思うのだ。



 公開後、緊張の糸が切れたように脱力。眠気に襲われて仮眠をとった。たった1ページのことなのに公開後はいつも力が抜ける。さほど緊張しているつもりもないのにホッとするのだろう。

 現在進行中の漫画の素地を描き始めたのはかれこれ2年前になるだろうか。さらっと描くつもりで随分かかってしまっている。それだけ思い入れが強くなっているのだろうか。一番の問題は画力のクオリティと構成だろう。不安定な状態なのでコンディションを整えるだけで精一杯なのだ。


《せいじゅく》

 昨日手に入れた野菜でいつもの撮影。夕方遅くなって買い物に出た。安売りになっていることを狙って遅く出掛けても売り切れていたりするので一種の賭けになる。夕食のおかずだけ調達して帰宅。夜になって雨が降り始めたようだ。

 一つの締め切りが終わった時から次の締め切りが始まる。少しでもコンディションを安定させて公開ペースを上げたいものだ。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:175回

2018年7月11日水曜日

画力

 曇り。気温はさほど上がらなくて助かった。

 手間取っているカットに加筆修正。粘土でもこねているかと思うほど描いては消してを繰り返している。一ページの中の隅っこの小さなカット。会社勤めをしている時に何度か言われた言葉が蘇る。

「芸術作品じゃないんだからほどほどに…」

 別に芸術作品と思って仕事していたわけではない完成レベルがわからなくてひたすらクオリティを追求していたのだ。それはともすれば無駄なことになるかもしれない。けれど、合格ラインの見極めは必要だったと思う。


《ねむり》

 漫画が芸術かという点に関しては判断できないにしても自分で納得できなれければ合格ラインに達していないことになる。その合格ラインは日々高まっていなければならないものだろう。
…とは言っても悩むほどレベルは高くない。必要最低限の画力が足りないと感じるからこそ繰り返し描き直しているのだ。

 夕方になってミニスタジオで撮影。被写体が決まっていると気分的に楽だ。その後、自転車を出して買い物に出るとカラスウリの花が咲いていた。「あちゃ〜。これでもよかったなぁ。」と思いながらスーパーを廻るとちょっと珍しい野菜が手に入った。これで明日も悩まずに済むかもしれない。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:175回

2018年7月10日火曜日

発覚

 晴れ。気温上昇。昨夜も寝つきが良くなかったのは室温が高かったせいだろう。体温が高いせいか眠いのに眠れないという状態。なんとか無理して眠りに入った。

 一夜明けて猛暑再来のため気力が減退。一日ズルズル過ごすのはもったいないので作画に取り組んでみる。昨夜描いていたカットに加筆と修正。左右反転してみると歪んでいたので手直ししたのだが、正面向きの顔でないなら反転しておかしいのは当然なのではないかとも思う。それでも違和感を感じたものを見過ごしてはおけない。
 しばらく格闘してみたが、一体何と格闘していたのだろう。思うように描けないのは室温が原因だとすれば、解決すべきは室温の方だ。


《ぼんやり》

 夕方近くなったので買い物ついでに自転車で外出。いつものようにカメラを担いでいたものの思うような写真を撮れなかった。近所まで帰ってきて何枚か撮影。夕闇が迫っていたのでほとんどピンボケだったりブレていたり。ISOを高感度にすれば良さそうなものだが、出来ればISO100に統一したいとこだわってしまう。

 夜になって一時雨。蒸し暑さに耐えられなくなって試運転ついでにエアコンを使おうと思ったらリモコンの電池が切れていた。夏本番の前に発覚して良かった。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:165回

2018年7月9日月曜日

輪郭

 晴れ。気温上昇。雨によって涼しい日を過ごせたのはほんの数日だった。もっとも農産物にとっては涼しい日ばかりでは困ってしまうだろう。

 昨夜は寝る前に少し作画しみると思うように描けなかった。ちょっとしたバランスの狂いだろうと思いつつその狂いの原因がわからない。就寝前ということで脳の疲労もピークになっているせいだろうか。


《うわさ》

 今日も作画に取り組んでみる。どうやらコマに合わせた顔の向きの下絵に目鼻を描き込もうとした時、若干のズレが発生しているようだ。その後、目鼻を軸に設定し直して顔の輪郭を合わせようとするから捻れてしまう。いつも無意識でやっていることが迷宮の入り口になっているのだろう。
 下絵はコマに合わせて描いたものなので輪郭に合わせて目鼻を描き込まなくては意味がなくなってしまう。整合性の問題だ。

 室温の上昇に濡れタオルで付き合いつつしばらく作画を継続。夕方近くなって撮影のため外出することにした。雲は多いものの夕焼けになれば良い雰囲気になるかもしれない。

 その前に花が咲いていればと思って見て回ると花壇の花の他は終わってしまっている様子。栗の木にも若いイガグリがなっていた。山の方へ行けば何か咲いているのかもしれない。

 スーパーを回って買い物を済ませてもまだ夕焼けになっていなかったので一旦帰宅。改めて出かけて久しぶりに夕焼け待ちをしてみた。雲は上層と下層になっていて下層の雲はすでに薄墨色になり始めていた。遠い海に沈む太陽の光が上層の雲に当たって赤く染まれば理想的。
 思っていたより日は長く午後7時過ぎてもまだ明るさが残っていた。もう少しで…というところをピークに夜が空を飲み込み始めたので断念。また日を改めることにしよう。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:170回

2018年7月8日日曜日

集合

 曇りのち晴れ。気温も上昇し湿度も高くなった。

 まずは漫画の再構成。工夫はしているつもりだったにせよフラットで何の変化もないようなページのまま仕上げてしまう所だった。それほど調子を取り戻せずにいるということもできる他もしれない。構成変更すれば、ネームや作画もやり直しとなる。気をつけないと完成しない無限ループ行きだ。


《じょうかん》

 晴れてきたようなので買い物ついでに外出することにした。例によってカメラを担いで自転車を走らせると近所でセミが鳴いていたようだ。ニィニィゼミだろうか。ジィ〜〜っという声が聴こえている。近くでハグロトンボも飛んでいた。写真を撮ろうとすると逃げてしまうので今日は断念。深追いしても仕方ない。

 しばらく走ると撮ろうと思っていた花が咲いていたのでシャッターを切って一安心。公園では前にも撮った覚えがある極小のピンクの花が咲いていた。名前がまだ特定できないその花には小さなアブが来ていた。アブのスケール的には花が大きい必要はないのかもしれない。ヒマワリのような大輪の花も近寄ってみれば小さな花の集合だ。群生することによって遠くから見つけやすくすれば大きな花にする必要はないのかもしれない。

 キノコが出ていないかと思って近くの山へ行ってみた。最近少し雨が降ったので山は潤いを見せている。登山道の脇の苔の緑が瑞々しい。
 汗をかきつつ少し登ってみると蚊やらブヨやらが集まってきた。本気で登るつもりもなかったし頑張りすぎると下山時に膝を傷めるのが関の山だ。
 そこそこで下りたもののやっぱり自転車のペダルを踏み込む時に膝が痛んだ。

 産直の店はサクランボの旬が過ぎて夏野菜の出番待ちといった雰囲気。ナスが少しずつ安くなってきたようだ。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:170回

2018年7月7日土曜日

起伏

 曇り時々雨。涼しくてありがたいが、西日本を中心に豪雨による洪水や土砂崩れなど大変な災害が発生しているとのこと。夜になって関東地方で大きな地震があったことも報じられた。散々な日である。起伏に富んだ日本の地形と四季の変化を考えると安全な所などないのかも知れない。被害が拡大せず沈静化することを願うしかない。


《しかけ》

 天候のせいか体調がすっきりしない。そういえば、昨夜は体調を崩す夢だった。郵便受けにはそれを見越したかのような検診の案内が配達されていた。生命保険や健康診断…それらは一見生活を守るかのように見えてジワジワと生活を侵食する気がする。生活のために十分な収入があるなら念のためということもあるかも知れないが、ともすれば何十年もギリギリの生活をしていると何を守るべきなのかもよくわからなくなる。今日明日食べることを優先しなければ立ち行かなくなってしまうのだ。

 思うところあって下書きのデータの整理から始めた。あちこちに散らばったまま何年も経過してしまうようなら練り直した方がいいだろうという判断だ。実際4年前の日付のまま下書きになっているものもある。鮮度そのものも落ちているのではないだろうか。もっとも4年程度で鮮度が落ちるようなら長い時を超えることはできないだろう。

 夕方になってカメラを担いで自転車で外出。雨は降っていないもののすでに薄暗い。あちこち見て回ったものの花のシーズンも一段落ということでなかなか良い被写体に出会わない。梅雨時なので少し山へ行ってキノコの写真を狙ったほうが良いかもしれない。

 すっかり諦めかけて川沿いを歩いているとオレンジ色の花が目に入った…ヤブカンゾウだ。八重の花びらが萎れたような咲き方をするのでどちらかというと写真映えしにくい花かもしれない。それでも夕闇に明かりを灯すような存在感があった。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:170回

2018年7月6日金曜日

忘却

 曇りのち小雨。気温が下がったとはいえ寒いわけはないだろうと思ったら夜は寒く感じるほど。布団をかぶっていれば熟睡できたはずなのに寒くて何度か目が覚めた気がする。

 買い物ついでに撮影に出た。旬のものを撮影すると言っても日替わりでテーマを探すのは楽じゃない。冬場は途切れずによく繋いできたなぁと思う。
 近所で撮影してから自転車を走らせる。ヒマワリが咲いていたような気がしたのに場所を見失ってしまった。




 ふと見ると小高い山にオレンジ色の花が咲いているのに気がついた。もしかするとヤブカンゾウだろうかと思い見に行ってみた。ユリの花に似ているが花弁の規則性がないような気がする。調べてみるとヤブカンゾウは八重咲きであり、よく似た色のノカンゾウは花弁に規則性があってユリらしい姿をしているようだ。するとやっぱりヤブカンゾウで間違いなさそうだ。ヤブカンゾウはたしか食べられると聞いた。近寄ってみると雨不足のせいか花弁が萎れていて美味しそうに見えない。たくさん咲いているようなのであちこち見てみたがどの花も元気がないので写真を撮ることさえ躊躇われた。まだ蕾があるようなのでこれからまた新鮮な花が咲くだろうか。

 それにしても近所にヤブカンゾウが咲いている場所を知らない。そういう意味では貴重な場所ということになるだろう。梅雨空の下、オレンジの花が彩っていた。

 夕方から雨が降り始めた。明日の撮影のための野菜か果物はやっぱり手に入らなかった。明日また考えることにしよう。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:170回

2018年7月5日木曜日

変更

 曇り。涼しくなったおかげで寝過ごした。気がついたら昼前。いつもの時間に眠るようなら活動時間が短くなる。


《さんみ》

 昨日は夜になってから買い物に出た。暗くなってから自転車で走るのは危険が伴うので控えていたため久しぶりのような気がする。割引になっているものが多いのでお得感は高まる。消費期限が長くその日に消費するものでないなら夕食後に翌日の分を買いに出れば節約にもつながるかもしれない。

 夜も遅くまで描いていたのは昨日も起きるのが遅かったためだ。活動時間を確保しようとすれば就寝時刻も順延になる。当然のことながら冬場には実行そのものが難しいので夏場限定の活動パターンということになるだろうか。

 生活習慣を組み替えることで制作時間の確保やコンディションを上げることはは可能だろうか。今日はたまたま涼しくなったのでなんとか活動できてもこれからまた暑さが戻って来ればまた暑さと対峙しなくてはならない。もっともそろそろ根負けしても良いような気はしている。

 前倒し、繰越し、順延…スケジュールの入れ替えや交換、変更をしてガラガラポン…どうすることが効率良くて落ち着きが良いのか考えていきたいと思う。

 今日は漫画の作画を中心に制作。結局コツコツ描くのが一番確実だ。一日を通して室温29℃で推移したので過ごしやすい日だった。暗くなってから買い物に出ると小雨が降っていて寒いくらいだった。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:170回

2018年7月4日水曜日

暑熱

 曇り。気温は頭打ちながら湿度は上がった。昨夜は遅くまで描いていたので起きたのは昼前だった。腕立て伏せにも力が入らない。汗がじっとりとにじみイライラして集中できないので水風呂に入ってクールダウンを試みる。効果は限定的で長くは続かなかった。


《じゅうじつ》

 起床が遅かったのでできることは限られている。食事も割愛しつつ昨夜の作画の続きを描いてみた。深夜に描いていたものは日中見ると違和感を感じてしまうのはラブレターだけとは限らない。想いをストレートに表現するという意味において悪くはないのかもしれないが、客観的な視点で見直す必要はあるだろう。

 夕方近くなって室内での撮影。この時期に白熱灯での撮影はなかなか堪える。気がつくと汗が滴り落ちていた。

 今日は食材もあったので外出の必要はなかった。おまけに雨がぱらつき始めている。それでも気分転換を兼ねて近所のスーパーまで行ってみることにした。辺りはもう薄暗くなっているので久しぶりに自転車のライトを点灯すると先日整備してもらったおかげで調子が良い。
 スーパーでは軒並み割引価格になっていた。食事時間が遅いのであれば夜に行った方がお買い得であることには違いない。冬場は何かと辛いものがあるにしても翌日の分を夜に買いに行くのはアリかもしれない。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:150回
2回目:160回

2018年7月3日火曜日

産声

 晴れ。薄い雲があったお陰で放射冷却が起きなかったのかあまり気温が下がらなかったようだ。それはつまり室温も高くなることを意味していた。

 思うようにコトが進まないのは何も今日に限ったことではない。それでも諦めてしまえばそこで終わりだから少しでも前に進めるように粘ってみる。我慢して辛抱して後ろに下がってしまわないように踏ん張るコトは強さになるのだろうか。

 室温はぐんぐん上がり34℃から35℃になった。暑さに抗うため濡れタオルだけでは飽き足りずTシャツを濡らして着てみる。一瞬ヒヤッとしたものの後はぬるま湯に濡れているようで気持ちが良くない。


《夕べ》


 室温はぐんぐん上がり34℃から35℃になった。暑さに抗うため濡れタオルだけでは飽き足りずTシャツを濡らして着てみる。一瞬ヒヤッとしたものの後はぬるま湯に濡れているようで気持ちが良くない。

 室温が下がらないので買い物ついでに外出することにした。携帯ショップに寄るとエアコンが効いていて気持ちいい。長居するコトもできないのでスーパーを巡りながら被写体探しをした。野鳥の姿は目につくものの花の姿は見つからない。道路の植え込みにあった蔓性植物の花が見当たらなくてちょっとガッカリした。気がつかない間に植え込みの手入れもしているようで伸びた葉っぱも剪定されているようだ。人知れず為された仕事が尊く感じる。

 蒸し暑い中、川沿いの道を自転車を押しながら歩くとシジミチョウを見かけた。モンシロチョウやモンキチョウ…先日はバッタを見かけた気はするが、全体的に虫の姿が少ない気がする。
 そういえば公園そばを通りかかった時、蝉の声が聞こえていたようだ。今年の初鳴き。言うなれば夏の産声だ。

 明日からは雨の予報が続いているらしい。当日に雨の予報が順延になるのも毎年のコトのような気がする。期待しすぎないようにしてまずは今夜の暑さを越えなければ。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:155回
2回目:回

2018年7月2日月曜日

発汗

 晴れ。今日も暑くなった。徐々に湿度が下がっているので少し風があるだけで随分楽だ。それはつまり身体の水分が汗になって蒸発していることを意味するものだろう。水分補給に気を配りつつ一日過ごすことにする。


《ふっとう》

 昨夜は寝る前にたまたまアニメを見てしまった。どちらかというと避けてきた作品なのでどんなものなのかと観ていたらすっかり最後まで観てしまった。ハッピーエンドだけが作品ではないと思いつつ、これほど気分が良くない作品は久しぶりだ。

 批判的な感想は即ち自分の作品の反省にも通じる。制作の負担軽減と効率アップを狙って背景には3Dを使用しているし、物語の組み立ても自己中心的で打算的でご都合主義かもしれない。画力だって褒められたものではないから誰かが不快に感じているのかもしれない。

 言うまでもなく創作活動は言大変なことなのだ。ゆえに幸福感や満足感が得られたり人生や日々の生活の指標や潤いになるような作品であることが大切のような気がする。

 今日はずっと気になっていた3Dソフトを利用した背景の修正に取り組んでみた。制作工程はまだ順序が決まっていないので背景から描くこともあればキャラクターから描くこともある。しかし往々にして描いたキャラクターと背景との整合性が取れないことで苦労する。キャラを描く時に顔から描くのがいけないのかもしれない。背景に合わせて身体の位置や向きを先に決めた方が収まり良くなるだろうか。

 夕方になると室温が34℃になっていた。夕暮れを狙って買い物ついでに撮影に出た。夏至は過ぎているのでこれからは少しずつ昼が短くなるはずだ。東の空では積乱雲が成長し高層で雨になっていたようだ。
 スーパーに立ち寄って帰宅すると室温は35℃になっていた。今夜も眠れないなら時間を有効に使いたい。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:170回

2018年7月1日日曜日

膨張

 晴れ。気温上昇。もたもたしているうちに室温はあっという間に32℃。夏はまだ始まったばかりなのにどうしたものかと思案する。毎年のことだ。

 買い物の必要があったのでエアコンは我慢して自転車で外出。書店に立ち寄るとばったり知り合いに会った。
「ほんの数分違ってれば会わないはずなのにねぇ」と縁の不思議さを話し別れた。意味があるのかないのかわからないが、巡り合わせは不思議だ。


《うつろい》

 産直の店やホームセンターなどをはしごしながら妙に足に疲労感があった。思い当たるのは昨日の坂道だ。普段は平坦な道が多く階段も少ない。たまに坂道を上ったりするから疲労感が残るのだろう。
 積乱雲は見る間に膨張し空は沸騰しているようだった。スーパーを巡って帰宅すると室温は34℃になっていた。これはたまらないと思い換気扇を回して再度撮影に出る。少しして戻ったら33℃になっていた。すぐに水風呂へ直行。水温は28℃でちょうど良かった。これからの季節はこんな日が増えるのだろうか。どうやら台風の影響でもあるらしい。幸か不幸か予報では雨が続くようだ。蒸し暑いのも辛いので気温が落ち着いて欲しい。

 結局、土日は作画らしいことができなかった。平日も同じでは意味がないので調整が必要だろう。問題は暑さだ。これから夏の上り坂。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:170回

漂泊

 2021年は変化が大きく波に揉まれるような日々だった。2020年が予想外の幸運に恵まれていたのかもしれない。その波に乗れないまま呑まれてしまったようだ。良いこととそうでないことが同時進行し、気持ちの切り替えに苦慮した。元々器用な方ではないからこう言う時には複数の人格の必要性を感...