2018年4月30日月曜日

分割

 晴れ。体調はやや改善。

 外付けHDDのデータ救出は完了したらしい。同時進行していたパーテーションの修復は残念ながら失敗したようだ。取り敢えずデータが書き出されたので何とかなるだろうということで該当パーテーションは消去。初期化して再利用する。おびただしい数のデータを拡張子別に整理することにした。

 もちろん拡張子別に整理するのは初めの一歩にすぎない。写真のデータは撮影日順に整理してレタッチしたオリジナルデータも別にしたい。



 書き出したデータがあまりに多かったので分割しなくてはならなかったのが整理する段階になると手間になる。手順としては拡張子で検索しフォルダにまとめるので検索先が複数あれば同じ作業を繰り返す必要がある。ただし、分割することで各作業の負荷が軽減されるということはあるだろう。
 整理した分から撮影日別に読み込みをしようとしたら早速ソフトがクラッシュした。データが多すぎて処理が出来ないらしい。分割したデータをさらに分割して負荷を軽減するしかないかもしれない。

 写真のデータ管理や編集用のソフトカメラメーカーが独自に開発していることが多いだろう。それとは別にデザインソフトのメーカーが開発していることもある。クセがあったり機能が足りなかったり高価だったりと様々な理由から実際に使えるソフトというのは限られてくる。少し前に新しく見つけたソフトはバージョンアップのたびに不安定になりクラッシュを頻発するようになった。無料だから仕方ないとも言えるかも知れないが、目的の作業ができないのでは意味がない。

 今回も開発終了したソフトを使ってみている。どのカメラメーカーにも依存していないためデータの整理には都合がいいような気がしたのだ。ところが、古いためなのかマシンスペックが低いせいなのか大きな作業をしようとするとクラッシュしたりフリーズしたりするようだ。適切な手法を検討しつつ進める他ないだろう。

 夕方近くなったので自転車で外出。サツキや藤の花が咲いていた。明日から5月。気温も上がって本格的に花の季節となる。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:155回


2回目:150回

2018年4月29日日曜日

飛躍

 晴れ。外出も考えたものの昨日の疲労感が抜けないようなので身体を休ませるのも悪くないだろう。ぼんやりしながら日常のことをこなしつつ考えごとをしていた。

 思えば、アイディアと言うものは日常の枠や固定観念という思い込みから離れた飛躍が必要になることがある。漫画のアイディアも空想の産物であったりするから日常にただ流されるだけでは良い発想にたどり着けないのではないだろうか。
 以前に描いた漫画の作品を思い返してみると当時面白いと思ったことも理解されなかったり伝わらない人がいたのは仕方ないことだったのかも知れない。自己完結はしていたもののその面白さを伝える工夫も足りなかったかも知れないし、そもそも発想が分かりにくかったのかもしれない。


 ただし、最近の創作活動の中で発想の飛躍が足りないことが気にかかる。当たり前のことを当たり前にただ眺めているだけでは面白さにたどり着けないのではないだろうか。

 Macのデータ復旧作業で救出したデータがかなりの数になり外付けHDDをくく一杯にしている。整理しようとしていたらMacのシステムの負荷が高くなった。何をしようにもフリーズ同然になる。再起動かけたいところだけど、まだ外付けHDDのパーテションの修復が終わっていない。

 飛躍的な解決方法はないものだろうか。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:150回
2回目:151回


2018年4月28日土曜日

宝庫

 晴れ。自転車にて遠出。少し寒いくらいだった。やや風があったもののもう快適に走れた。向かい風の中、何度も走った道を走る。

 山菜が大きくなっているだろうと思ったら案の定ずいぶん成長していた。ちょうど良いサイズを見繕って摘む。今年は藤の新芽にも挑戦したかったので試しに少し摘んでみた。放置しておくと繁茂してしまって収集つかなくなる。それから以前一度食べたことのあるイタドリを一本採取。ジャムが美味しいらしい。



 先週も立ち寄った知り合いの所に立ち寄ると今日も山菜採りに誘っていただいた。山懐に入るとそこは山菜の宝庫。最盛期の花もあれば時期を過ぎてしまった花もある。山菜として利用できる知識のあるものは限られているものの一人分には十分なくらい採取できた。

 勧められた山菜はあまり馴染みのないもので覚えるのにやや苦労している。生で食べてみると燻製のような風味がある。昨年もいただいて食べているはずなのに記憶に残っていない。この燻製のような風味が記憶に残ってくれたらと思うのだが、一人で山歩きをしている時に見かけても気がつかないかもしれない。それくらい特徴を捉えるのが難しいと感じるのだ。今日は知っている人がいるので間違いないか確認しながら摘むことができた。

 夕方になってまた自転車で帰宅。山菜を天ぷらにしたりおひたしにしたり忙しい。燻製のような香りがしていた山菜は茹でたらさっぱりとして燻製のような風味は感じられなくなってしまった。ウコギのようにあっさりとして美味しい。あっさりとしているが故に記憶に残りにくいのだろうか。

 春は早足で駆け抜けていく。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:152回
2回目:153回

2018年4月27日金曜日

活力

 曇り。やや気温が下がった印象。寝覚めは悪くないのでコンディションがいいのかと思ったら突然眠くなったりする。昨夜はまた遅くまで起きていたせいだろうか。一日中だるいよりはマシかもしれない。

 過去データを開いて加筆修正。しばらく見ていなかったデータを開いて目が醒めるような気がすることがある。しっかり取り組んでさえいれば、次への活力にもなるのだ。
 漫画のアイディアが浮かんだのでネームだけでも起こしておこうと思ったら急に睡魔に襲われた。



 昼食後、買い物ついでにカメラを担いで自転車を出した。雨は降っていないものの雲が厚く薄暗く感じる。今日は近場を回って川沿いで撮影のためのモデルを探す。晴れていれば咲く花も陽射しがない時は閉じていたりするのだろうか。華やかさが少ないような気がする。そんな中でもタンポポは綿毛になり菜の花やクサノオウの鮮やかな黄色が目に入った。
 家庭菜園の中に毛足の長い猫がいたので近くまで行ってみたら怯えて逃げてしまった。写真すら撮らせてもらえない。

 少し移動すると明るいピンクの八重桜が咲いていた。薄曇りならいい感じになるのだが、本曇りだと影が濁るような気がする。何回かシャッターを切ったのはこれも今年の見納めになるかもしれないと思うからかもしれない。
 スーパーに立ち寄って帰宅しようとしたら歩道を黒猫が歩いていた。以前にも会ったことのある猫だと思って様子を見ていたらひょいと民家の庭の方へ入ってしまった。またもモデルに逃げられた気分。

 外付けHDDの復旧作業続行中。書き出しのための容量が足りなくなってきてヒヤヒヤしている。いったいどれほど書き出されているのだろう。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:155回
2回目:150回

2018年4月26日木曜日

看板

 晴れ。強かった風もしばらくして落ち着いたようだ。昨夜なかなか寝つけなかったのは季節的なものだろうか。

 Macの外付けHDDのデータ書き出しと修復作業は継続中。書き出し先の容量が足りなくなるのではないかとやや心配になる。

 定例業務後にまずは作画の確認。ペンの走りがイマイチ良くない。力んでしまって指が痛くなった。余計な所に力が入らない描き方が出来るとイメージと手の感覚と画面の描画がシンクロする感じがする。




 買い物の必要があったのでカメラを担いで自転車で外出することにした。一日1ショットは毎日1回シャッターを切ることが目的のはずなのに日に日に1シャッターの重みが増していく。
 自転車を走らせて電機店へ行ってみた。外付けHDDが安くなっていないか確認するためだ。平日とあって店には来店客が少なかった。HDDのコーナーへ行って仕様と価格をチェックするとネットで購入する場合と大差ない様子。そう考えるとどちらにこだわる必要もないのかもしれない。

 スーパーで買い物を済ませてホームセンターに立ち寄ったらいつもと様子が少し違う。ペットショップには犬も猫もいなかった。鉄分補給のために小さめの鉄鍋がないか見たかったのだ。配置が変わっていたので少し迷いつつ鍋のコーナーを見てみるとフッ素加工のものがほとんどで鉄のフライパンが少しある程度。鉄鍋は見つけられなかった。仕方なく店を出ようとして店内に流れている音楽がいつもと違うことに気がついた。しかも歌っている店名が違う。店内の商品の配置換えをしただけだと思ったのに外に出てみると看板も変わっていた。当然ながら経緯がわかるはずもない。呆気にとられつつ店を後にした。

 タラノメが安く出ていることを期待して産直の店に立ち寄ると大きく育ってしまったものが数点。コシアブラがたくさん並んでいた。

 それから近くの公園で休憩。以前にそばの山からカモシカが下りてきていたことがあったので今日も会えるかもしれないと期待していた。既に桜は散り、ユキヤナギやレンギョウが咲いている。野草が咲いているのも見られたが、少し山へ上がったところにも野草が群生していた。地元の人は気に留めないのだろうか。野草観察が出来るように整備すれば面白くなるのではないかと思った。もっとも、見て楽しむより食べた方が良いのかもしれない。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:151回
2回目:155回

2018年4月25日水曜日

深層

 雨のち曇り。起きたら認識できなくなっている外付けHDDのスキャンが終わっているようだった。
 一体何日かかっただろうと思いつつ復旧ボタンを押してみる。すると…有料だった。ネットで調べた記事では迂回策があるようだったのでガッカリ。バージョンアップに伴って仕様変更があったのかもしれない。目的の迂回画面が出なかった。しかもどうやら目的と違うパーテーションをスキャンしていた様子。一見わかりやすく見える操作画面は落とし穴だらけだったようだ。予想の範囲なので他の方法を考えてみることにした。




 いろいろ調べてみるとターミナルを操作するフリーソフトがあるらしい。MacはOSXになってからUNIXベースになっているという。普段の使い方をする上では意識する必要がないのでコマンドで一体何ができるのかよくわからないままになっている。ターミナルを開くと深層に潜る感覚。ベースの部分を操作するのは怖い気もする。

 今回は喪失したパーテーションを修復することが目的だ。解説された記事を読みながら特段難しいこともしないまま操作していくとあっさり動き出してしまった。一応スキャンということのようで500GB相当のパーテーションに相当時間がかかるらしい。要するに何日もかけてスキャンした操作をまた繰り返すことなるのだろうと理解した。

 動作させながらさらに調べてみると復旧用のソフトが同梱されていることがわかった。修復作業を進めつつ復旧作業はできるだろうか。ややアクロバティックではあるが走査と読み出しならぶつからないかもしれないと考えて実行してみることにする。書き出し先の指定に少し戸惑ったものの何とか動作させることが出来た。

 動作させてからまた調べていると書き出されるのはファイルのみでフォルダ分けはされていないらしい。しかもファイル名も変わってしまうようだ。画像データだけでも相当あるはずなので後から整理するのは容易ではないかもしれない。ただ、撮影日情報が維持されていれば何とか整理出来るかもしれない。

 一縷の望みを抱きつつ書き出し先を確認すると復旧データが続々と書き出されてきた。Macへの負荷もそんなに大きくないようなのでこのまましばらく様子を見ることになる。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:151回
2回目:155回

2018年4月24日火曜日

圧迫

 雨。シトシトと降り続く雨は久しぶりのような気がする。雨が上がれば撮影と買い物に出かけたいと思い時々様子を伺っていた。

《謳歌》撮影:2010/04/25
花の季節を心ゆくまで




 外付けHDDの復旧を始めたのはいつだったろう。ここまで長くかかるのは予想を超えている。マシンスペックの問題も大きいのだろう。まずパーテーション全体のスキャンに相当な時間がかかるようだ。これが終わらないと次に進めないらしい。動作を止めればまた始めからやり直しかと思うとおいそれと停止できない。つまり一定の負荷がずっと続いているのだ。問題は定例業務である。何もなくてもかなりのパワーを必要とするのでメモリの残された使用可能領域が小さいとフリーズを繰り返す。仕方なく強制終了すると不具合が残って正常な動作をしてくれない。

 感心ししまうのは復旧ソフトも時々フリーズしつつクラッシュしないということだ。作業は続いているので出来るところまで続けてみるべきだろう。やはり喪失したデータを取り戻すのは容易ではないのだ。




 Macの圧迫感は精神的な圧迫感となりイライラが持続する。ここでサブマシンがあれば作業を同時進行することも可能かもしれないが、常に同じ環境を2つ用意するというのは容易なことではない。少なくても新しいMacと新しい外付けHDDで安定した環境があればこんなに苦しむ必要はないのだろう。

 結局雨は降り続いていたので拾ってあった木の実を撮影。ヒノキとかカイヅカイブキのような針葉樹だろうか。調べようと思ったらまたブラウザがフリーズしてしまうので日を改めることにした。

 締め切りに追われる日々はこんな圧迫感が日常茶飯事だったような気がする。本来必要ないかも知れないことに時間と手間を取られてしまうのは愉快なことではない。いつかこんな日々も懐かしく笑う日が来るのだろうか。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:151回
2回目:155回

2018年4月23日月曜日

奈落

 曇り。起床時の室温は20℃あったのに何やら肌寒く感じるのは気温に合わせて衣類を薄着にしたせいだろう。週の始まりはいつももたつくので焦らずやるべきことを進めようと思った。
 データ復旧作業はまだ続いていてその分Macの負荷が高い。外付けHDDの手頃なものはないかとチェックしているが、価格や容量等を検討し始めると甲乙つけがたく悩みは深まるばかり。


《風に咲く》撮影:2006/04/24
咲いた桜が雲のように…

 色々と限界。崖っぷちをひた走ってる感じ。バランスを崩すとそのまま奈落へ落ち込みそうな気がする。いつも綱渡りだったり崖っぷちだったりするような気がする。そんな風に感じるのはみんな同じなのだろうか。

 気になっていたことや定例業務をなんとかこなし、少し作画してから撮影のために外に出た。思ったより空気が冷たく感じるので衣類を増やして出直した。

 今日は時間の都合もあり自転車ではなく近所を見て回る。ちょうど田んぼで野焼きをしていた。煙は風向きの都合でうまい具合に住宅地とは反対側に流れていくのでほとんど煙たくない。風向きも計算しているのかもしれないが、気まぐれに変化するので風を読むのも大変だろう。




 曇天模様なのでパリッとした写真は撮れないかもしれないが、野の花を中心に立ち止まっては撮影する。

 そういえば、昨夜は空が虹色に染まる夢を見たような気がする。以前見た環水平アークと幻日環の白い光の環。天変地異を思わせる荘厳な光景だった。確かゴールデンウィークの頃だったからそろそろそんな時期かもしれない。それから亡くなった人が蘇生する夢を見た気がする。何を意味するかわからないが、変化を暗示しているような気がする。

 帰宅して毎週恒例のカレー作り。先週はカレーではなくハヤシにしてみたらカレーとは違って毎日食べ続けるには向かないような気がした。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:155回
2回目:156回

2018年4月22日日曜日

辻褄

 晴れ。今日も気温が上がった。辻褄合わせでまた気温が下がるのだろうか。このまま夏になるのは早すぎる。

 エラーを起こした外付けHDDの復旧作業を自動で進めている。延々スキャンしてもなかなか目的のデータが見つからないので仕切り直してまたやり直している。それもやっぱり随分時間がかかっている。

《弛緩》撮影:2012/04/23
緊張が解けて伸びをするように

 予想していた通り昨日の疲れが残っているようでなかなか活動を開始できなかった。毎日続けている撮影だけでもやっておこうと思って外に出てみた。

 ソメイヨシノは一斉に花を散らせても枝垂桜はまだ咲いている。それから白っぽい桜がまだ咲いていた。樹種がわからないが、さくらんぼの花にも似ている気がした。それというのも桜の花期の次は果樹の花期になる。すでにさくらんぼや桃や洋梨の花は咲いているのだ。

 カメラを持って歩いている活性が落ちていることも忘れている気がする。野草の花も次々に咲いているので少し歩いただけでシャッターチャンスかと思ってしまい長くもない距離を進むのに随分かかってしまう。
 考えてみると疲れて動けないのというのは休養のための活動抑制機能だろう。そんな時に無理して動くのは身体にいいわけがない。




 ついでに買い物するためスーパーへ行くと特売日でごった返していた。もう日も暮れかかっていたので帰宅。復旧作業はまだ終わらない。

 ふと思いついて今使っているMacの下取り価格を調べてみたら400円だった…


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:152回
2回目:160回

2018年4月21日土曜日

山菜

 晴れ。来週は天候が崩れるらしい。自転車で遠出するならこの土日だろうと思って外出した。気温が上がったので衣類の選択に迷いやや薄着で出かけたのに汗ばむ陽気。冬の間に色褪せた肌もいくらか日焼けするだろうか。


《花の宴》撮影:2006/04/22

 今年は気候の変化が激しく寒暖の差が激しい。過去の写真を見ていると10日くらいは早い気がする。自転車を走らせながら季節の様子を感じる。近所の桜はもう葉桜の時期を迎えていても北上すると少しずつ季節が逆転するような感覚になる。
 いつも満開の時期を逃してしまう川沿いの桜が見事に満開だった。もう少し気持ちにゆとりがあればゆっくり写真を撮りたかった。それにしてもやはり桜の色が濃いような気がする。

 目的地について用を済ませてから知り合いの所に立ち寄った。するとこれから山菜を採りに行こうというお誘い。予定していなかったのでやや躊躇ったものの日も長くなっているし年に一度のことだからとご一緒することにした。



 車に乗せていただいてたどり着いたのは山の中腹。車一台やっと通れる曲がりくねった道を上って峰になっている場所だった。やや開けたところで早速山菜採り開始となったのだが、カメラも持っていることなので少し辺りを見て回ることにした。すると予想外に大好物の山菜がたくさん見つかって驚いた。

 麓の町が一望できて別荘でも建てたいくらいの場所だった。またご一緒させていただくお願いをして今日は下山。自転車を走らせて帰宅。夕食は山盛りの山菜の天ぷらになった。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:151回
2回目:151回

2018年4月20日金曜日

葉桜

 晴れ。ここ数日で気温が急に上がってきている気がする。

 起きると外付けHDDがエラーを出していた。季節の変わり目などで時々あることで慌てて対応しようとすると深みにはまる。挙げ句の果てに全データを喪失してしまうことになりかねないので落ち着いて対応しなくてはならない。ただの接触不良であれば自動修復機能で回復するはずだ。


 気候が良くなってきたせいか作画の調子も悪くない。線の強弱や屈曲のコントロールを意識せずに描けるようになってきた。つまりこれは机の上で鉛筆やインクをつけたペンで描くアナログ感覚でデジタルが描けるようになりつつあるということだ。当たり前のことのようだが、板タブの場合は描く手の動きと描かれる軌跡が別の空間にある。アナログの場合は一致しているのでコントロールしやすいのにはデジタルの場合は脳内で一致させる必要があるのだ。

 しばらく描いていたら空腹感を覚えたのでインスタントラーメンで昼食。桜も終わりだと思うので葉桜の写真を撮りに出かけた。昨日通りかかった道から見えた満開の桜が気になっていた。近所の桜も満開を過ぎ、風が吹くたびに雪のように花びらが舞う。
 自転車を走らせて目的の場所に着いてハッとする。もっと早く来ればよかった。満開の桜の他にモクレンの花が咲いていた。花期も終盤に差し掛かったためか桜の花が赤っぽく見える。桜の後にモクレンの撮影。こちらも花期が終わりかけているものの幾つかの花はまだ若さを残している。風があるので接写はなかなか厳しい。何回もシャッターを切っていたら陽射しが夕暮れ色に変わり始めた。名残惜しいと思いつつ切り上げることにした。

《白銀》撮影:2011/04/21
遠く山の峰に白銀に輝く残雪

 帰宅しても外付けHDDの修復はまだ続いていた。夜になってやっと終わったかなと思ったら3つのパーテーションのうち1つが使えない様子。使えないのは困るのでもうしばらく格闘しなくてはならないだろう。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:165回

2018年4月19日木曜日

爪痕

 晴れ。桜が最盛期のはずだと思い買い物ついでに近所へ出かけた。

《幾年》撮影:2008/04/20
毎年花を咲かせられるという幸福

 以前は散歩コースのように歩いていた坂道だ。傾斜がきついので半分以上は自転車を引っ張りながら歩く。案の定、桜は満開を迎えている様子だった。通りかかるといつも気になる場所がある。そこには飼われているようないないような微妙な立場の猫家族がいる。
 もう何年も前に通りかかった時、そこには人懐こく気が優しく品の良い猫がいた。カメラを向けるとポーズを決めているようにさえ見える。どうやらお腹には新たな命が宿っているようだった。しばらくして通りかかると何匹もの子猫がいた。可愛がられていると思ったのに家族が出来たことで状況が変わったようだ。通りかかる度に少しずつ少なくなっていた。子猫が大きくなってそれぞれ独り立ちしたのだろうか。そのうち母猫の姿が見られなくなった。子猫が大きくなりまた子猫が生まれた。子猫は何匹かいたような気がするが黒猫の印象が強く残っている。この代になると厄介者扱いされているようにも見えた。痩せて毛並みも良くない。生まれた子猫も長く生きられないのではないかと思えた。彼らは飼い猫ではないのかもしれない。たまたま可哀想に思った人が食べ物を与えているだけのようにも思えた。少し離れた所に「猫を餌付けしないでください」という看板があることを知っている。

 今日、久しぶりにその場所を通りかかった。冬には初詣で通る場所だが、もちろんその時に猫家族の姿は見られない。
…と、藪の中に気配がするので覗き込んでみると…いた!黒猫だ!2年ぶりくらいではないだろうか。まだヨチヨチ歩きだった頃のことなんて覚えてないだろうと思いつつ可愛くて仕方ない。まだ若く遊びたい盛りなので撫でようとるとジャレついてくる。甘噛みしたり爪を控えめにしてりして気を使っているようではあるが、野生の衝動が抑えきれれないようだ。ゴロゴロと喉を鳴らしながらも遊びたくて仕方ない様子だった。お陰で手は小さな爪痕がたくさんついた。少しばかり出血してしまっても何だか嬉しい。子どもの頃、実家にいた猫に散々引っかかれたり噛まれたりした記憶が蘇ったせいかもしれない。

 よく見ると黒猫は真っ黒ではなくダークグレイの綺麗な毛の色をしていた。元気に人懐こく優しくて品のある猫になるだろうか。

 桜は最盛期を過ぎて葉桜になっている樹もあった。そればかりか今年は冬の寒さが厳しかったせいか花芽の数が少ないように見える。昨年の桜が見事だったので今年は控えめなのかもしれない。

 昨日は雨だったので久しぶりにミニスタジオでの撮影。以前から部分的なクローズアップ写真を撮ろうと考えてはいたが、なぜか行動が伴わなかった。最近は野外で部分のクローズアップを撮る機会が増えているせいか抵抗なく撮影できたような気がする。





プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:150回
2回目:151回

2018年4月18日水曜日

視界

 曇りのち雨。天気予報が良く当たる。満開の桜がこの雨に耐えてくれるかどうか…肌寒くも感じつつ気温はやや上がったようだ。

 昨日はなかなか気に入った桜の写真が撮れたので、これで今年の桜が撮り納めでも悔いはない。ただ、近所だけしか見ていないの天候が落ち着けば他の桜もチェックしておきたい




 買い物の必要も感じながらそうそう外出ばかりしていられないので作画モードにスイッチしてみる。例によってラクガキからだ。
 毎日描き始めにラクガキでコンディション調整することが無駄のように感じることもあるが、少し間を空けてしまうとそれも決して無駄ではないような気もする。そしてもしかすると適度なブランクも必要だったのかもしれない。
 筋トレも毎日やるより時々休ませた方が良いと聞く。痛めた筋肉を修復させる必要があるのだとか。毎日続けている筋トレが筋肉を痛めるほどではないとも思いつつ休みなしでずいぶん長く続けてしまっている。完全な休みでなくても運動量を減らすなどの工夫があった方がいいのだろうか。

《桜の川》撮影:2004/04/19
満開の桜は雨に打たれて川を染めます

 昨夜も少しラクガキをしていたのでその続きを描いたり新しく描き起こしたりしてみる。
 そういえば、気がつくと眼鏡を使うのを忘れている。日常生活は裸眼で問題ないせいでうっかり忘れてしまうのだ。眼鏡と言っても百均で買った度の低いものなので大して効果がないような気がしていた。視界がぼんやりしているとやっぱり集中力も高まらないのかもしれない。メガネが手放せない年齢になりつつあるようだ。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:150回
2回目:155回

2018年4月17日火曜日

幽体

 曇り。気温はやや低く感じたものの薄日があったので満開を迎えた桜の撮影には絶好の日和だ。今日は体調がイマイチで動きたくないような気もしたのでその気持ちだけ置き去りにするイメージをしてみる。幽体離脱のように主体だけがカメラを持ち出し近所へ出かけた。

《奇遇》撮影:2006/04/18
意図せずして並んで咲く花も縁

 公園と皮像の桜はもう満開を迎えたようだ。お花見をしているのは近所の人たちだろうか。毎日桜の写真ばかりではと思い他の被写体も探してみる。気温はまだ高くないので咲く花の種類も限られているようだ。

 もちろん桜を撮らないわけにもいかないだろう。枝ぶりや光線などを見定めるために上ばかり見て歩く。最近の肩こりのような感覚はこの姿勢のせいかもしれない。しかも普段薄暗い部屋にいるので曇りとはいえ明るい光が目の奥へと突き刺さる。毎回涙目になっているのは感動しているからではないのだ。

 毎年、桜の撮影のために近隣の町に出かけたりしていたが、近所だけでも桜の花は十分に撮影できる。何しろクローズアップ写真がほとんどなので問題になるのは花の色だったり陽射しの状態なのだ。



 すれ違う人に挨拶するとどういうわけか誰にも相手にされない感じだ。やっぱり幽体のまま出かけてしまったのかも知れない。小・中学生が元気に挨拶するのに大人に愛想がないのは残念だ。

 しばらく桜の並木の下を歩いて帰宅。Macの前に置き去りにして行った残像に合流するとドッと疲れが出た。出かけたのが幽体で残されたのが残像ではどこにも実体がないのもおかしなものかも知れない。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:150回
2回目:165回

2018年4月16日月曜日

花期

 晴れ時々曇り。冷たい風の吹く日。
 近所の桜はいよいよ満開を迎えようとしている。

 なんだか無性に忙しいような気がする。一つ一つを考えてみると大したことはなくて全部投げ出したら楽になれるような気もする。そうすることが怖いのは毎日の繰り返しに依存しているのかもしれない。

《道標》撮影:2011/04/17
決して派手ではなくても冬から春への道標

 まずは近所のスーパーでお米の特売日なので購入の必要がある。写真の撮影と買い物を分けて行動しないとカメラを担いだままお米を買うことになる。車だったら問題なくても自転車の場合はこういうところが厄介なのだ。
 毎日の日課をこなしてまずは買い物。昼食がまだだったので弁当も買い込んできた。そして昼食を済ませてから改めて写真の撮影に出る。

 毎年見事な桜を咲かせていた公園はどういうわけか大胆に枝が伐採されて胸が痛むほどだった。ちょうど写真を撮っている人がいたので声をかけてみると落花した桜の花を撮影していたとの事。昨日ちょうど落下した桜を撮影していたので意図はわかる気がする。




 機材もさることながら一緒にモデルさんもいてかなり気合が入っていると見た。
 それから芝桜が咲きかけていたので撮ってみたもののまとめ方がよくわからなくて散漫な写真になってしまった。

 少し前に満開を迎えようしていいた桜のところへ行ってみるとまだ散り始めていない様子。やはり寒い日が続いたので花も長く咲いているのだろうか。考えてみると花を咲かせるのは受粉が目的なわけだから低温になってミツバチなどの昆虫が不活性になると受粉もうまくいかないことになる。それで花期を長くした方が有利ということになるだろうか。
…いや、それにしてもソメイヨシノは実生で増えるわけではないのでもう少し事情が複雑なのかもしれない。

 帰宅してまた日常業務。漫画を描く時間が確保できていないのはどうしたことか。花の時期は撮影が多くなるのは仕方ないと言い訳している場合ではないのだ。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:151回
2回目:152回

2018年4月15日日曜日

冬芽

 曇りのち雨。時折陽射しがあったので晴れるかと思ったら雨雲が波のように繰り返し押し寄せてきていたようだ。

《白昼夢》撮影:2013/04/16
雪の季節の置き土産のように
買い物ついでに自転車で外出しようとしたら雨が降り出した。小雨なのでそのまま走ろうかとも思ったが、踏み止まって一旦帰宅。遅い昼食を済ませることにした。
 雨が落ち着いたようなので仕切り直して自転車を走らせた。西の空の切れ間から光が射し込み降り注ぐ雨を浮かび上がらせる。間もなくまた雨が降り出した。もう少しくらい濡れても仕方ないと思いペダルを踏み込む。

 写真を撮るつもりもあったのにやはり光量が足りないため風があるのにシャッタースピードが稼げない。仕方なくスーパーなどで雨を凌ぎつつ走ったら番狂わせで目的を達成出来ないこともあり何のために雨の中自転車を走らせたのかわからなくなってしまった。

 ほぼ満開になりつつある桜並木で自転車を止め、何かないかと探してみた。キノコが出ていてもいいのかも知れないと思ったのだ。残念ながらキノコは見つからなかった。風も冷たいからまだ早いかも知れない。




 そういえば冬芽のコートを撮影した。たぶんハクモクレンだろう。接写してみると毛皮のコートのような風合いだった。コートを脱ぎ捨てたハクモクレンは冷たい風と雨の中で真っ白な花を咲かせていた。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:150回
2回目:155回

2018年4月14日土曜日

宿題

 曇り。外出しなかったので時折外の様子を伺うと一時雨が降ったのか地面が濡れているようだ。風はあまり感じられないながら肌寒い日になった。

 2年前に課題というタイトルのブログを書いた。

 ちょうど取り組んでいた漫画の最終ページを描き上げたタイミングだった。達成感と同時に解決すべき課題があることを痛感していた。2年という歳月が流れ、その課題は解決出来ただろうかと考えてみる。むしろ中途半端になってしまっていることがいくつもあり片付かないまま宿題になってしまっている気がする。

《月光川》撮影:2006/04/15
残雪の鳥海山

 今日は写真の整理をしていた。これまで撮影したデータを検索しやすくするためタグ付けする作業だ。単純ながらかなりの作業量がある。急いでいるわけでもないのですぐにやってしまう必要もないのだが、始めて見たら単純作業独特の中毒性がある。この辺りでやめておこうと何度も思いながら止めることが出来ない。体調が良くなかったので休みながらも結局夕方まで続けてしまった。





 昨日は冷たい風が吹いていた。陽射しはあったので何とか桜の花を撮影できた。風があるとやはりピント合わせと構図に苦労する。もちろんブレてしまっては困るのでシャッタースピードはできるだけ速くしたい。何枚か内蔵ストロボを発光させてみる。発色がいいしブレを低減できる。毎年のように桜を撮影して少しコツを掴みかけているとは言え、毎年花を咲かせる桜の樹であっても咲く花は違う。

 毎年同じように春が巡ってきても状況も違っているはずなのだ。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:153回
2回目:回




2018年4月13日金曜日

既知

 曇りのち晴れ。風がありやや肌寒い。

「果報は寝て待て」という言葉がある…と書こうとして過去の記事を調べてみたら1年前の今日、同じキーワードについて記事にしていた。毎年同じことを繰り返し考えているらしい。ここまで正確だと毎日に変化がないのは当たり前なのかもしれない。不安や焦燥感が募るのも季節柄と考えるのが妥当なのだろう。
  考えようによっては以前のブログを読めば明日考えることがわかってしまうことになる。もちろんそんなに単純なわけはない…はずだ。それでも気候や季節に影響を受ける体調や心理状態を把握するにはいいのかも知れない。

《うららか》撮影:2004/04/14
山野草の朗らかな表情

 果報は寝て待てと言う言葉には「人事を尽くして天命を待つ」と言う言葉がセットになっている必要があるのではないだろうか。出来るだけのことをやったらあとは運を天に任せるしかないということだ。ところがやるべきことをやらずにいればせっかくのチャンスに対応できないかもしれないし蒔かぬ種は生えないかもしれない。時に遠回りする必要があるとしても進みたい方向はどっちなのか見定めておく必要はあるのではないだろうか。

 雨の雫は石に穴を穿つほどの力を持つという。それには長い歳月と気の遠くなるほど繰り返し同じところに落ちる必要がある。実際、広範囲に繰り返し降り注ぐことで大地の地形を侵食するほどの大きな力を持っている。

 果報を寝て待てるほど努力を重ねただろうか…そう考えると甚だ自信がない。人事を尽くす前に天命を待っているのではないだろうかと思えてしまう。


 1年前もまた体調が思わしくなかったらしい。体調不良が年中無休なら構っていられない。昨年の腕立て伏せが100回程度なのに今年の腕立て伏せは150回に達している。回数を問題にしても意味はない気がするが、出来ることを出来る限り続けるしかないだろう。漫画の制作も背景の制作で手間取っていたようだ。今年はストーリーの展開をうまくまとめられずにいる。ゆっくりでも前に進んではいるのかも知れない。





 夕方になってしまう前にと思ってカメラを担いで買い物に出ると風が冷たかった。昨日通りかかった所の桜はほぼ満開を迎えようとしていたのに近所の桜はまだ二〜三分咲きといった印象だ。咲きかけていた桜も少し足踏み状態になるだろうか。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:150回
2回目:151回

2018年4月12日木曜日

遮断

 晴れ。買い物の必要もあるのでカメラを担いで自転車で外出した。

 近所の桜は少し前まで蕾だった。寒の戻りで開花も停滞したように感じていたのに少し離れたところでは既に開花。所によっては満開を迎えている。遅れていた梅の花やコブシやハクモクレンの開花も重なって花の季節の到来である。
 時々自転車を止めては写真を撮る。風があるのでクローズアップ撮影では構図も思うように決まらないし何より花の雌しべにピントを合わせるのが難しい。撮影に相当の時間がかかる。まだ桜の季節は始まったばかりなのだ。


《残陽》撮影:2011/04/13
明日のために英気を養う

 写真を撮っては自転車を走らせながら考え事をする。
 専念するということは同時に遮断をすることではないだろうか。田舎町での暮らしは雑音が少なく現代社会とのつながりも希薄かもしれない。目まぐるしい現代の時間の流れから離れ浦島太郎のように過ごすことが果たして良いことなのかどうかわからない。ゆったりしているはずの時間の中でも日々はあっという間に過ぎていく。なす術もなくただ呆然と眺めている他ないのが今の現実なのだ。
 漫画に専念することでたくさんのことを遮断しているはずだ。写真を撮ることは季節の移ろいを意識し確認する手段の一つなのかもしれない。




 昨日は天候も思わしくなかったので芽が出たジャガイモを撮影してみた。袋に入っていたせいで芽だか根だかわからない触手のようにも見えて生命力を感じてしまう。少し前にも芽が出てしまったジャガイモを半分に切って観察していたら外見は変わらないのに持ち上げたら中が溶けていて臭いがひどかった。さりとて芽はまだ生きているようなので溶けた部分にキノコの切り落とした石づきの部分を詰めてみた。しばらくしたら白い菌糸が生えてきたのだが、これが白カビのものなのか詰めたキノコの菌糸なのかがわからない。ジャガイモは以前にも増して根が伸び始めたのでしばらくこのまま観察してみようと思う。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:151回
2回目:151回

2018年4月11日水曜日

混乱

 曇りのち雨。昨夜は昆虫採集の夢を見たような気がする。子供の頃、秘密にしていた木があってカブトムシが良く獲れた。夢の中ではオスとメスのカブトムシの他、クワガタムシやカミキリムシもいただろうか。長い夢のワンシーンのように気もする。

 昨日はよく晴れたので野の花の写真を撮ることができた。小さな星のような形をしているのはハナニラだろうか。何枚かシャッターを切ったのにピントがズレていたりして選定が大変だった。




 今日も買い物ついでに外出しようかとも思っていたのだが、あいにくの雨模様。思案した挙句に見送ることにした。

 先日からMacのセキュリティーアップデートをしようとしているのに目を離すと勝手にDLが止まっていたりするのでなかなかインストールまで辿り着けずにいた。毎回のようにインターネットの契約コースを切り替えようかと思うのに何とかなってしまうとまたしばらく忘れてしまう。


  《大物》撮影:2009/04 /12
力を溜めて遅れて登場するのは大物なのかな

 天候のせいか体調も良くない。DLが止まっていないか時々チェックしながら可能な限りMacをそっとしておいて他のことをしていた。丁度カレーにしようと思っていたので早めに調理開始。その間にもちょいちょいDLが止まるので再開させつつ様子を見守る。夕方が近くなった頃、急に安定し始めたので少しホッとした。ところが、順調ながらも低速回線のせいで定例業務の時間に引っかかりそうだった。ネットが使えなくては仕事にならないのでわずかな高速回線の通信量を使って何とかDLを完了した。
 ここからがまた問題だった。再起動後になかなか復帰してくれない。ブラックアウトしたまま時間だけが過ぎる…と突然、定例業務の時間にセットしていたブラウザだけが起動した。こんな状況は始めてた。動かせるところは動かして業務を済ませようと思っていたらまたブラックアウト。やっとMacが復帰したと思ったら使えていたはずのブラウザがクラッシュしたのか挙動がおかしい。なんだかんだで通常に戻ったのは1時間以上後だっただろうか。

 先送りしたことがしわ寄せになり渋滞は混乱を引き起こす。何か良い手立てはないかと思案する日々だ。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:150回
2回目:151回

2018年4月10日火曜日

再会

 晴れ。今日は知人と約束があって外出するため早めに日程をこなそうとしたにも関わらずキリがついたのは昼過ぎ。時間ギリギリになってしまった。お茶会程度のことなのでそんなに神経質になることもない。自転車を走らせて待ち合わせ場所に着いたのは約束の2分前。まだ他の人は来ていなかった。

《高嶺の花》撮影:2009/04/11
富士の高嶺に花はなく富士の高嶺が花のよう

 昨日は雨上がりに撮影に出るとすっきり晴れていた。毎年のようにコブシとハクモクレンの判別に迷うのだけど、おそらくハクモクレンではないかと思う。雨の雫が花びらでひとつキラリと輝いていた。




 そのうち知人が集まって近況報告。若い頃と違ってそれぞれ体調不良を抱えていたりする…とは言っても集まった中では一番若いのでまだ深刻さが理解できていないかもしれない。
 毎日Macの前に座って考え事をすることはあっても現実社会でのコミュニケーションは激減している。そのせいか思ったことをまとめて言葉にするまで時間差がある。発言しようとしても聞いていないような感覚があるのでもっぱら聞く側に回って相槌を打つ。何れにしても大した話をしようとしたわけではないのだ。

 知人と別れてから何か撮影するものはないかといつものコースから外れてみる。すると空き地に三毛猫が佇んでいた。何年ぶりだろう。ずいぶん前にも同じ場所で会った記憶がある。首輪をつけているからどこかの飼い猫だろう。フカフカの毛並みは食べ物を十分に食べられている証しだろう。
 自転車を止めてしゃがむのを見るや否や待ってましたとばかりに駆け寄ってきた。以前の初対面の時もずいぶん人懐こい猫だと思ったから覚えていたわけではないのかも知れない。身体ををすり寄せてくるのでしっかりなでてあげる。時々甘噛みするようなそぶりを見せるものの歯が当たるか当たらないかと言う繊細なものだった。少し離れたところへ行ったので写真を撮らせてもらおうとカメラを出したらまた駆け寄ってきた。近すぎて写真が撮れない。毛づくろいを始めてやっと何枚かシャッターを切っていたらそばに山積みになっているフォークリフト用のパレットの隙間へ入っていった。そんな所をついていくわけにはいかないと覗き込んでみたらもうそこに猫の姿はなかった。

 なんとなく幸せな気持ちになって自転車走らせていると小さな花が目についた。ムスカリだろうか。青い玉のような花をたくさんつけている。
 それから自転車を降りて川沿いの土手を歩くとまた別の花が目に入った。やっぱり雨の日とは発見率が違う気がする。それとも再会した猫の効果だろうか。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:151回
2回目:155回

2018年4月9日月曜日

地盤

 雨。肌寒いので暖房を入れた。昨日寒くなって雨がぱらついていたので、すっきり晴れた青空が広がるという展開を期待していた。そんな期待通りにことが運べば何も苦労はないのだ…と思いながら雨の様子を伺う。

 昨日は雨の降る中の撮影だったので雨粒を撮影してみた。撥水して雨が水玉になる植物は思ったより少ないようで、やっと見つけた葉っぱの上でフルフル揺れてコロコロ転がる水玉を撮影できた。



 何事も新しいことを始めるために地盤固めをすることは大切だ。地盤が柔らかければ力を込めて踏ん張ることも難しいだろう。

 ラクガキのようなラフを投稿できるサイトをどうしようか考える一環としてアイコンの更新が必要だと感じていた。もうしばらく前から考えていたのになかなか実行できずにいたのだ。昨日は日中調子が悪かったせいか夜になってやっとエンジンがかかったようで新しいアイコンの制作に着手出来た。イメージは「りんご+だるまさん+サングラス+星+ハート」である。りんごの軸にあたる部分はアンテナのようにしてみた。今回の更新のアイディアにはカラーバリエーションというものもあった。メインの赤いリンゴのアイコンから黄色いリンゴや緑色のリンゴに展開し、実在しない空色のリンゴやバイオレット系のリンゴも制作。他にもピンクやオレンジがあってもいいかもしれない。
 寝る前になってそれぞれのアイコンをサイト別に登録。自分でも使い方が混乱することがあったので色別で整理できればという試みでもある。

 地盤固めと言ってもこんな地道なことをコツコツ続けていくしかないのではないだろうか。


《営巣》撮影:2003/04/10
不安定な枝先がゆりかごとなり
風を掴まえるのには都合がいいのでしょうか

 しばらくして強い風が吹いたかと思ったら急に晴れた。たまには期待してみるのも悪くないのかな。すぐに夕方になってしまうのでカメラを担いでそそくさと自転車で外出。風はやっぱり冷たい。田んぼの畦には夥しい数のツクシが出そろい始めていた。

 時々立ち止まっては撮影し、スーパーとホームセンターを回って買い物を済ませて帰宅。桜の花も蕾の状態で縮み上がっているようだった。毎年桜の写真をたくさん撮っているからそんなに撮らなくても良いと思うのにやっぱり今年も撮ってしまうんだろう。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:150回
2回目:150回

2018年4月8日日曜日

拡充

 雨。雪の予報は回避した様子。気温は下がり寒い日になった。

 気象変化のせいもあってかやる気が全く見当たらない。毎日の日課として決めていることだけこなした後はなかなか行動が起こせずぼんやりして時間だけが過ぎる。

《濁流》撮影:2010/04/09
雪融けで濁る川は変化の証

 ぼんやりすると思考が自由になるのか普段あまり考えていないことに意識が及ぶ。少し前から毎日ラクガキ的なイラストを描いて公開することを考えていたことは確かだ。その投稿先をどうしようかと考えていていた。写真関係のサイトは連携可能である場合もあるので活用するのもひとつのでではある。ただ、これまで写真の投稿先として利用していたところに急にイラストを投稿すれば違和感がある。
 そんなことを考えていたら登録だけしてまだ本格利用していないサイトがあることに気がついた。

 確認しようとサイトに行ってみるとタイミングよくサービス拡充のアナウンスがされていた。イラストからグッズを製作できるようになったとのこと。毎日のように投稿したものからグッズに出来るとなれば描き捨てにならないのではないだろうか。さらにクリエイターサポートの拡充もアナウンスされていた。もっともサポートを受けられるような作品になるまで実力をつなくてはならないだろう。

 タイミングというものは不思議なものだ。迷いが生じた時に行く道を照らすように光が見えることがある。意志を持って踏み止まるも良し。新たな方向性を模索するも良し。

 雨の合間を見て写真の撮影に出かけることにした。立て続けに同じような場所に行っても大きな変化はないだろう。しかもあいにくの天候だ。撮影条件も厳しい。堤防を歩いていたら雨が降り出した。こういう時に限って傘を持っていない。傘はてるてる坊主のようなものでお守りとして持ち歩くべきなのかもしれない。




 一日1ショットは菜の花。薄暗いのに冷たい風が吹いてピント合わせにも苦慮した。例によって撮影後も黄色い花の色調補正は難しい。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:150回
2回目:150回

2018年4月7日土曜日

綿毛

 曇り一時雨。
 今日はnoteの4周年記念日。漫画を描くきっかけになった日だから特別に感じてしまう。
《旅路》撮影:2009/04/08
旅に出て普段見慣れない光景を見るのは新鮮

 風があって天候は良くなかったので様子を見ながら午後になって外出。雨が降っていたようだったので雨粒が撮影できればと思ったのに雨の後はほとんど感じられず肌寒い風が吹いていた。
 堤防に行けば何かあるかも知れないと思って歩いてみる。昨日歩いたばかりなのでそんなに大きな発見はない。少し足を延ばしてみたもののやはり琴線に触れるものが見当たらない。
 それでも風に揺れる花を撮影しながら歩いていると思いがけないところにフキノトウを見つけた。遠くまで行かなくては手に入らないと思っていたので少し驚いた。すでに花が咲いていて誰かが採取した跡もあった。来年覚えていたらチェックすることにしよう。

 それから歩いてスーパーへ寄って帰宅。
 先日から少しずつ書いていたnoteの記事を改めて書き直して公開した。



 一日1ショットはタンポポの綿毛。まだ蕾のものもあるので先陣を切って風を掴まえようとしているかのようだ。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:155回
2回目:155回

2018年4月6日金曜日

川岸

 曇りのち雨。一時薄日が射していたものの天気予報通りになった。

 昨日はイラストの習作を一点公開。鉛筆タッチで水彩調のデジタル作品だ。こうしてみると何らかのグッズにプリントするのもいいかもしれない。


 昨夜また就寝が遅くなったので起きるのがやや遅くなった。日課をこなし一段落したのは昼過ぎのこと。雨が降るどころか晴れるのではないかと思わせる天候だったのでうっかり油断した。撮影を先に済ませればいいのにMacに向かって別のことを始めてしまった。


《胡桃》撮影:2012/04/07
固く閉ざした殻を破って

 ふと気がつくと夕方が近くなり、雲も厚くなり暗くなってきていた。慌てて外に出てみると思ったより寒い。近所で撮影と思っていたものの天候が良くないと気持ちも沈みがちになる。川沿いを歩きながらあちこち眺めていると小さな春の野草が咲いているのが見える。どれを撮っても良さそうなものだが、やはり何かしらポイントがあった方がいい。川岸には鴨がいるので邪魔しないように少し離れたところで堤防から降りてみた。菜の花が咲いているので撮影しようかとも思ったが、ちょっと寒くなったので花に元気がない。まだ蕾もあるようなので次回にしよう。

 タンポポが咲いているのが見つかったので面白いポイントがないか探してみる。最近接写したのでただ撮るだけではなくちょっと工夫が欲しい。しばらく撮影していたら雨がぱらつき始めた。
 引き上げようとしたらヨモギが目に入ったので摘んで帰ることにする。天ぷらにすると格別なのだ。





 一日1ショットはコブシの花。やや風があったのでピント合わせに苦慮しつつ撮影。寒さのせいかまだ満開になっていないようだった。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:150回
2回目:153回

2018年4月5日木曜日

順応

 晴れ。気温が下がり風が冷たかった。
 溜め込んであったプラスチックゴミを出すためやや早起きした。夜型を治したいと思っていたので都合がいい。自宅に戻る道すがらヨモギを少し摘んできた。ついでに写真を撮れたら予定を一つクリアすると思いつつ、やっぱり日課をこなしておきたい。

《耕起》撮影:2011/04/06
実りの季節に向けて

 ストレッチや筋トレ、朝の食事と業務をこなしてから昨夜描きかけていたイラストのデータを開いた。鉛筆タッチに水彩調のデジタル彩色。厳密に言えば、鉛筆タッチも水彩調も擬似的なものとはいえ画面で見る限りは問題なさそうだ。アナログと違うことの一つにレイヤー構造がある。アナログの水彩であれば背景も人物などの前景も同じ紙面上に描く必要がある。デジタルの場合は別々に描いて合成することも可能だし描き進めながらレイヤーを切り替えることも可能だ。前後関係を別の工程と考えることが出来るので、前景の「縁」を描く時にためらいが必要ない。

 一通り描いてみて公開先をどうしようか考えている。いつも通りでも良いのだけど、新規開拓の必要性や連携の利便性、それから公開時の適正さなどもあるだろう。

 午後からカメラを担いで買い物に出た。長く使っていたリュックが随分前からボロボロになっていた。チャックは壊れるし紐は伸びるし生地は磨耗してスケルトン化している。安い時に買っておいたリュックを取り出すと袋に入れてあったのにすでに埃をかぶっていた。必要なものを入れ替えていたらポケットが多いことに気がついた。少しは便利になってるだろうか。

 自転車を走らせると梅の花やコブシの花が咲いているのが目についたので早速撮影。撮ってしまえばカメラは荷物になってしまうのだが、他にも良い被写体があるかも知れない。
 いつも立ち寄っているところを何軒かハシゴしたもののやっぱり風が冷たいのでのんびり気分にもなれず帰宅。イラストの続きをしようと思ったのに写真の整理や日常業務に追われて結局夜になってしまった。



 一日1ショットは穴の開いたクルミ。リスだろうか?それともネズミ?クルミの硬い殻をかじってしまうのだから相当丈夫な歯である。これで冬越しできたのだろうか。

 天候の変化についていけていないのか頭の芯がぼんやりしている感じ。これから下り坂のはずだ。いくらかでも順応できるだろうか。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:150回
2回目:152回

2018年4月4日水曜日

実力

 薄曇りのち雨。今日も外出して撮影を考えていたら天気予報は午後から雨。外れることだっあるからと空模様を眺めていたら時々陽射しがありながらもしっかり雨になった。

 そうなると腰を据えて漫画の作画に取り組むことができると考えていたら例によって急な天候の変化に体調が不安定になった。気だるさを引きずるようにして作画に取り組んだ。

《雪融けの頃》撮影:2009/04/05
ダムによる人工湖は雪融け水を湛えています

 実力ってなんだろうと考えていた。
 何かするためには何らかの道具が必要だったり環境が必要だということがある。
 ワープロしか扱ったことがなかったのにDTPの部署に配属されたらMacの環境が整っていた。当時はブラインドタッチすら出来なかったのに仕事できたのはDTPに必要な各ソフトが揃っていたからだ。言うなれば実力以上のことができていたのかもしれない。少なくてもポイントと級の違いなど業界で必要とされる最低限の知識すら持ち合わせていなかった。既存のデータ修正がメインの仕事だったこともある。その既存のデータさえ難解な作り込みをされていることもあったから少なからず理解する努力は必要だった気がする。
 仕事や問題に取り組む時、十分な道具や環境が揃っているとは限らない。DTPを覚えたての頃のMacとて今となっては過去のこと。今必要な環境には不十分だろう。

 最低限必要な環境を揃えることが実力を発揮するために不可欠だとすれば、どこまでが必要最低限なのか検討する必要がある。


 不安定な体調をなだめすかしながら描きかけのカットを描き進めたり修正していたりしていたら以前自分が描いたはずのカットにハッとさせられた。こんな絵を描いていたのか…と眠気が覚めるようだった。せっかくなのでまた少し描き進めた。完結させることを焦る必要はないような気がしている。少なくてもまだ画力が発展途上であり実力が張ってできているとは到底言い難いのだ。



 一日1ショットはタンポポのクローズアップ。ありふれた写真であるかもしれないが、緑を背景にしたタンポポや菜の花のような黄色い花は色補正が難しい。

 雄しべがカールしている感じがかわいい。自然は…生命は美しい。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:155回
2回目:151回

2018年4月3日火曜日

眼鏡

 薄曇りのち晴れ。天候は今週末に向かって崩れ日曜日には雪の予報が出ているのが信じられないくらい穏やかに晴れた。
 野外で一日1ショットの撮影をするようになってまだ数日。遠くまで行っては意味がないし買い物ついでだとカメラが荷物になるのでスタイルがなかなか決まらない。今日もカメラを担いで近所の撮影に出かけた。


《鈴なり》撮影:2010/04/04
スズメの鈴なりにぎやかに

 時々訪れている湧水池。公園になっていて小さな祠もある。ブランコも使えないように取り外されていたし、春になったばかりでまだ遊べる状態になっていないのかもしれない。カメラを構えてウロウロしてみてもどこでも見られるような野草の花が咲いている程度。撮らないよりはいいだろうと思って何枚かシャッターを切るっていたらトゲのある枝に気がついた。先端はもうすぐ萌芽しそうだ。もしかしてタラノメだろうか。思いがけないところで見つかると自信が持てない。ハリギリの可能性だってあるではないか。公園内ということもあり大きくなるのを待って採取することも難しいだろう。一応シャッターを切ってみた。
 池から下流へ移動しながら撮影するうちに予定していた1時間が近づいて来た。あっという間でもあり数枚のシャッターを切るには充分な時間。移動時間を短くするには遠くへ行かないことだ。
 帰宅して食べたインスタントラーメンがやけに美味しく感じた。

 昨夜、作画練習を兼ねてラクガキしていたら調子を掴めそうだったので漫画ソフトを起動して続きを描いてみる。下絵はざっくりと描いた線画だ。おもむろにペン入れを開始してみると何故か調子がいいような気がする。思い当たったのは眼鏡だ。近くのものがぼんやりとボヤけるようになってしばらく経つ。普段は裸眼なので作画している時も眼鏡をかけていないことが多い。意地を張っているわけでもなく日常生活に不便を感じることが少ないのだ。もしかすると自分が思っている以上に勘に頼っているのかもれない。

 買い物があるため再度自転車で外出。汗ばむほどだったので気温が上がってきていたのだろう。スーパーで目的の買い物をした後、小銭入れが欲しかったので百均とホームセンターに立ち寄ったものの気に入ったものが見つからなかった。寄り道は少なめにして自転車を走らせるとあちこちで梅が咲き始めていることに気がついた。最後にいつものスーパーに立ち寄って帰宅。出来れば数日分の食材を調達したかったが、思ったようなものが安くなかった。


 一日1ショットは黄色い花。たぶんサンシュユではないだろうか。青空を背景に花火のような細かい花が咲いていた。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:152回
2回目:?(カウント失念)回
3回目:135回

2018年4月2日月曜日

加減

 晴れ。朝あった薄い雲はやがて取り払われ青空になった。また天候が下り坂になるとなればこの好機に洗濯物と布団は干しておくべきだろう。

《シルエット》撮影:2007/04/03
花の季節を待ちわびて

 今日は先に近所で撮影しておくことが可能かどうか試しておきたいと思っていた。「先に」とは言っても毎日のルーティンワークは済ませておかないと後で慌てることになりかねない。いつものようにストレッチやネットのチェックを進める。
 そういえば外出用のカメラバッグがちょっと気になっていた。以前使っていたコンパクトなカメラバックのベルトが切れてしまっていたのでカバンごとリュックに入れて持ち運んでいたからだ。山登りのような格好で近所をうろつくのはいかにも怪しい。だからと言って大きめのカメラバックではまた大げさすぎる。ふと思いついたのは、大き目のカメラバッグの肩掛けベルトが取り外せたのではないかということだった。確認してみると残念ながら縫いつけてあるタイプで取り外しができない。安物を買うとこういうことになるのかなと思ったりする。それにしても取り外し可能な肩掛けベルトを見たような気がすると思って部屋の隅にあったカバンを確認したら取り外し式だった。個人で営業する時に使っていたもので今はすっかり埃をかぶっていた。早速取り外してコンパクトなカメラバッグに取り付けてみるとちょうどいい感じになった。

 外に出られたのはすでに昼過ぎ。早く起きてせめて午前中に撮影出来るようにするのがベストだろう。徒歩で出かけるつもりだったので少し歩き始めたら帰りの時間がもったいないと思った。あくまでも撮影が目的。1時間程度で帰って来られた方が都合がいい。
 自転車で出かけたのはすぐ近所。蓮の咲く池がある。まだ芽が出ていないのか池には昨年の枯れた蓮が沈んでいるようだった。いつもなら人の気配がするとたくさんの鯉が集まってくるはずなのに寄ってきたのはほんの二匹程度だった。
 土手に咲いている小さな野草を撮影した後、黄色い花の咲く樹が目に留まった。先日も別も場所で撮ったものと同じような木がする。前回は夕暮れ近くで日陰になっている場所だった。今日は青空とのコントラストが素晴らしい。足元にはツクシが伸び始めアザミが葉を広げ始めていた。何枚かシャッターを切って次の場所に行こうとして我に返った。踏みとどまらなくては夕方まで撮り続けるだろう。後ろ髪を引かれながら帰宅した。

 遅い昼食を済ませたら停滞していた漫画の制作を再開。少し時間が空いてしまうとどこまで進めたかわからなくなってしまう。データを確認すると例によって大して難しくないカットでつまずいたままになっていた。なぜこの角度が描けないのだとしばらく格闘。ふと気がついたら下絵を描いているのにさらに下絵を描いていた。なんというナンセンスな。全部消して最初から描き直しだ。今度は下絵をほどほどに描いてペン入れに入る。すると思っていたよりスムーズに描けた。しばらく下絵と格闘したためだろうか。
 昔から下書きというものがあまり得意ではない。メールではなく手紙を書いていた時代も下書きが苦手なのでいきなり本番を書いては失敗する。一枚書くために便箋一冊のほとんどを無駄にしてしまうことになる。デジタルは何度もやり直しができるので本当に楽になった。そのデジタル作画で下絵を描いていることがナンセンスなのだろうか。



 一日1ショットは杉の実。松の実が松ぼっくりなら杉ボックリといったところだろうか。とかく花粉で嫌われがちとは言うものの昔は焚き付けに使うため落ち葉を拾っていたと聞くし、建材としては今も重要だろう。杉を植えすぎちゃったのが問題なのではないかと思う。何事もやりすぎは禁物なのだ。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:155回
2回目:160回

2018年4月1日日曜日

飛来

 曇り。エイプリルフールだからといって嘘をつく相手がいないのでは意味がない。
 季節的なものか精神状態がやや不安定で心配事が浮かんでは頭を満たす。解決できない問題。心理的な影響が人生の軌道にも影響する。

《開雲》撮影:2004/04/02
厚い雲が切れ陽射しが射し込み春へ。

 雪が融けてフキノトウも咲いているというのに天気予報では来週雪になるという。心配事のひとつを解消するためにも自転車を出す必要があるだろうと思った。幸い朝早めに目が覚めたのでいつもの日課をこなして予定よりやや遅くなって出発。空気が冷たく雨が心配になる空模様だった。

 見回りだけしてくるつもりで一心に自転車を走らせた。草刈りするにはまだ早い時期とはいえ、祖父が住んでいた所にる木々は冬の間に枝が折れたりしている可能性がある。やや向かい風の中、自転車を走らせると道路沿いには群生したフキノトウが満開になっていてたくさんのツクシが頭を出して伸び始めていた。
 田んぼの中をひたすら走っていくつもの川を渡り、最後の川に差し掛かった所で一羽の野鳥が舞い降りるのが見えた。トビだろうかタカだろうか小型の猛禽類のようだ。そうして何かを捕まえたらしい。ネズミかモグラのような小さな生き物のようだ。感心して見ていると猫が獲物を見せる来るように飛んできた。はっとして驚く間もなく横からもう一羽の鳥が飛び出した。どうやら横取りしようという算段らしい。二羽の野鳥は華麗に舞いながら一匹の獲物の争奪戦をしながら飛び去っていった。

 目的地に到着すると幸い大きな問題はないように見えた。桜の木の太い枝が一本折れて落ちているのが気になった程度。いくつもの小さなフキノトウが満開を迎え黄色い水仙の花が咲いている。モミジの木は数年前から不調で枝も枯れてきている。打つ手もなくただ枯れていくのを見届けている。あちこちから竹が伸びてきているので伐採。ユキヤナギはまだ蕾だった。カラスが持ち込んだのかクルミの木がずいぶん大きくなった。ロープを張ってハンモックのようなものができないかと夢想する。ちょっとした家庭菜園をするにしても自転車移動では充分なことが出来ない。

 一羽のキジが田んぼの方からヒョコヒョコと歩いてきたので写真を撮ろうとしたら姿を見失った。すぐそこにいたはずなのにおかしいと思ったら突然物陰から飛び出して逃げ去った。身の隠し方はさすがである。本格的な草むしりはまだ先なのでまずは様子だけ確認して帰宅することにした。

 知り合いの所に立ち寄って数ヶ月ぶりの近況報告をする。案じてくれる言葉がむしろ胸に刺さる。馬鹿話で笑い飛ばしてまた自転車を走らせた。

 公園で休憩をとって産直の店に立ち寄りスーパーで買い物を済ませて帰宅。雨に降られることもなくむしろ陽が射してきていたので今日出かけておいて正解だった気がする。また数日間は疲れが残るとしても。




 一日1ショットは長い松ぼっくり。近所で撮影したもの。ファインダーごしに見ると身近な日常の中にも面白い光景があるものだと気づかされる。ミニスタジオでの撮影が野外でも活かされているだろうか。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:155回
2回目:160回

漂泊

 2021年は変化が大きく波に揉まれるような日々だった。2020年が予想外の幸運に恵まれていたのかもしれない。その波に乗れないまま呑まれてしまったようだ。良いこととそうでないことが同時進行し、気持ちの切り替えに苦慮した。元々器用な方ではないからこう言う時には複数の人格の必要性を感...