2018年1月31日水曜日

月光

 晴れのち雪。外出なし。

 昨夜は夜中に大きな音がしたので外に出てみたら満月前夜の月が頭上で煌々と輝いていた。どうやらあまりの寒さに月光が凍結して落ちてきたらしい。せっかくだから写真に撮っておくことにした。ところが月光は透明なので白の背景で撮影するのが難しい。もちろんこれが黒だとしても同様だろう。なんといっても透明なのだから。いつも通りの露出では光が乱反射して形がわからなくなってしまうので1/3段ほど暗めで撮ってみる。それから撮影したデータで調整することにした。一日1ショットとは言っても光と露出を変えて5カットほどは撮影している。卵のような白いものも難しいので透明なものはさらに難しい。ワインを少し垂らしてみたらまさに血のようになってしまった。

 今夜はスーパー・ブルー・ブラッドムーンだそうだ。



 月夜に落ちてきた月光はもしかしたら縁起物かもしれない。取っておきたくても時間がたては融けてしまう。そこで入浴の際に入れたらどうだろうと思った。これがホントの月光浴である。言うまでもなく湯温が下がってしまったのでエネルギーの無駄遣いになる。いい大人がやることじゃないのかも知れない。ところがなんとなく気分がいい。布団に入ってからも身体が活性化しているような感覚だ。これはいわゆるプラシーボ効果というものだろうか。

 朝目覚める時、不意に「ねぇ…」と声が聞こえた気がした。何のことはない息をする際に自分の喉が鳴っただけだと思う。それなのに脳裏を過る面影がある。会えない人と繋がるような感覚も月光の力かと思いを馳せた。


《泰然》撮影:2004/02/01

 午後になって近所の人が訪ねてきた。冬になると玄関のチャイムの接触が悪くなって聞こえないことがある。ところが、玄関の鍵をかけ忘れていたようで直接声をかけられてびっくりしてしまった。用件はというと頂き物のお刺身があるから食べないかという話だった。家族で分けるには少ないから雪かきのお礼にと言うことなのでありがたくいただくことにした。これも月光の力かと何かにつけて結びつけてしまう。





 母と電話で話していたら、これまで漫画や絵を描くことに賛成して来なかったのにどんどん描けばいいという。何の風の吹き回しかわからないが、言われなくても描いている。ある程度納得出来るようになるまで長い時間がかかるのだ。

 今夜は生憎の雪模様。肝心の皆既月蝕は見えそうもない。一説には265年ぶりとも言われる今夜の月蝕で何か大きな歯車が良い方向に回り始めたのならいいなと思った。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:135回
2回目:135回

2018年1月30日火曜日

微動

 晴れ。身体を動かそうと思い徒歩にて外出。もちろん例によって買い物を兼ねている。

 ちょっと気になっていたウォーキングアプリを使ってみることにした。登録の必要もなく使用できるということだが、行動を追跡されることを許可するようで若干気味が悪い。実は外出した時は地図上で辿った道をトレースすることにしている。その手間が省けるといいなぁと思ったことと、どれくらいの歩数になるのかカウント出来ればと思ったのだ。

《雫》撮影:2010/01/31

 それにしても手持ちのタブレットにGPSが搭載されていただろうか?調べてみるとGPSの代わりにWi-fiで位置を確認するらしい。そうするとWi-fiが届く範囲しか記録できないのではないだろうか。最近はルーターを持ち歩かないので自宅を出れば早速Wi-fiが切れるはず…コンビニの近くを通ると言っても店内に入るわけではないので電波は限定的だろう。一体どういう仕組みになっているのか不思議だ。実際使ってみた方が早いだろうと思ったのだが、かなり高機能なアプリのようだ。残念ながら歩数のカウントは有料機能になっていた。歩数のカウントだけなら他のアプリや百均の万歩計でも良いのではないかと思い、この際だから機能の確認を優先してみることにした。



 目的地に着いて確認してみると自宅でスタートボタンを押したはずなのに動作していなかった。さては電波が届かないから自動的にOFFになったかと思ったらそうでもないらしい。改めてスタートしてみると記録が始まった。ショッピングモールでウロウロしたりするとかなり無駄な軌跡を描くのは仕方ないのだろう。ルーターを持ち歩けばもう少し正確な軌跡が描けるのだろうか。スーパーに立ち寄ったりしながらいつものコースを歩いて帰宅。道ではないところをショートカットしたりしているものの距離や時間、消費カロリーなどが記録されている。飽くまでも参考値とは言え悪くない印象を受けた。もう少し使い込んでみることにしようと思う。

 先日から蔵王山で火山性微動が続いているらしい。草津の白根山の予想外の唐突な噴火のこともあるので油断は禁物だろう。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:133回
2回目:135回

2018年1月29日月曜日

自転

 小雪。厳しい寒さが和らいでやや暖かく感じる。これでやっと平年並みだろうか。温暖化が叫ばれる昨今、平年並みという基準も怪しい。

 1月も残りもう少し。2018年の一ヶ月で一体何ができただろう。今日という日もまた駆け足で過ぎ去って行く。用意されたレールに乗らないなら自分の足で歩けばいいという考え方は甘いのかもしれない。大海の真ん中で飛び込んで陸地まで泳ぎ切れる可能性はどれくらいだろう。まさに井の中の蛙だからこその過ちだ。

《雪迫》撮影:2012/01/30

 今日も作画に取り組んだ。結果につながらないものを描き続けていると目的を見失いそうになる。腕を磨くためだったり、途中になっていた作品の続きだったりするので無駄ではないはずだ。また、アイディアを書き留めたテキストデータを読み返して作品として成立させられるかを検討する。ただし、いずれも公開の目処は立っていない。まず描かなくてはならないのは公開中の作品のはずなのにその準備のための作画だけで夕方になってしまうのだ。




 地球は自転しつつ太陽の周りを公転しているという。24時間で朝昼晩を一周し365日かけて太陽を一周する。そういうことが日々の生活の中でも繰り返されているのかもしれない。わずかずつであっても公転していることで季節が生まれる。たとえ空回りのように感じたとしても自転を止めてはいけないのだろう。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:131回
2回目:135回

2018年1月28日日曜日

圧雪

 晴れ。寒さもやや落ち着いたようで朝起きるのも楽だった。

 買い物に出る必要があったので外出前に作画のコンディションチェック。悪くはないのだが、途中になっている作品に加筆しているのですぐに結果が出るものではない。いくつかの作品を渡り歩いて作画しつつも手応えはないのだ。このまままた潜ってしまうのもどうかと思うので現在進行中の作品に戻る必要があるだろう。

《残光》撮影:2006/01/29

 買い置きで食事を済ませて近所のスーパーへ出かけることにした。
 歩道は圧雪で歩きやすくなっているが、車道の圧雪はツルツルで光沢がある。横断しようとすると滑るので転ばないようにしなくてはならない。裏道へ入ると歩道など確保されていないので足を滑らせたら側溝へ落ちそうだ。何とかスーパーへたどり着くと店員さんがミカンの試食を勧めてくれた。爽やかな味のする美味しいミカンだった。店内に入るとセールのため来店客が多かった。最近高値の野菜もかなり安くなっていたが、それでもやはり手を出すのは躊躇われる。目的の買い物だけ済ませて店を出た。




 帰り道、ふと気がつくと西へ傾いた太陽から少し離れたところに虹色の柱が見えた。幻日だ。サングラスをしていると彩雲や幻日などの気象現象がよくわかる。間に合わないかもしれないと思いつつ一旦帰宅して荷物を置いてからまた外出した。太陽は西の空に立ち込めた雲の向こうへ隠れようとしていて幻日は薄くなりかけていた。遠い東の山々に西日が当たって荘厳な光景だ。

 地元にある小高い山が東の雪山を背景にくっきりと見えた。撮影するために良い場所はないかとあちこち探し歩いていたのにすぐ近所に良い場所があったのだ。すでに日が暮れかかっていたので改めて撮影する方がいいだろう。欲を言えば高さが欲しいのだが、すぐそばにある電波塔に登るわけにはいかないので前景を選ぶ必要があるかもしれない。真っ白な雪原と化した田園風景の中で桜の季節に思いを馳せた。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:131回
2回目:133回

2018年1月27日土曜日

曲者

 小雪時々晴れ間。買い物の必要があったので徒歩にて外出。圧雪の道を雪の鳴く声を聞きながら歩く気がつけば徒歩も久しぶりのような気がする。  歩くと音がする鶯張りは二条城だっただろうか。気温が低く乾いた雪の道はキュッキュックククと音がする。髭面にサングラス…曲者と言えば曲者かもしれない。以前はこの音を懐かしく感じていたものだった。

《峠》撮影:2007/01/28

 しっかり着込んでいるので歩けば身体が温まる。足元から聴こえる愉快な音を楽しみながら歩いていると走ってみたい気分にかられた。必要がなければ走ることなどないのだが、もしかすると雪が良いクッションになっているのだろうか。天候は晴れたり曇ったり時に粉雪が舞ったりと忙しく変化する。しっかり雪化粧した山々を西日が照らし幻想的な風景を展開する。初めて見た時は畏怖の念さえ感じていたのではなかったか。18年も暮らしているのですっかり慣れてしまっていてもしばし見とれていたくなる。




 急峻な山々に囲まれた盆地から撮影するには高さが足りないと思うことも少なくない。大きな建築物があったとしても勝手に立ち入れない場所の事が多いのだ。最近ではもう麓から撮影できる限界を受け入れてしまっている気がする。ドローンのようなものが使えれば高いところから撮影する事が可能だろうか。

 スーパーやホームセンター、産直の店や書店を回っていたら日暮れが近くなったので早足で帰宅した。一度で済ませられたら良いのだが、明日は卵がセールなのでまた買い物だ。曲者はなかなか忙しい。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:125回
2回目:125回

2018年1月26日金曜日

耕起

 小雪一時晴れ。今日も寒い日だった。防寒のため余計に着込んでいても外出しなかったため一日中暖房を使うことになる。温度設定すると暖かくはなるものの燃料の消費が早いようなので最低にして使っている。それでも何とかなると思っていたが、どうやら身体は冷えてるらしい。霜焼けも進んでいるようなのでまた使い方を考え直す必要があるだろう。
 首都圏の電力需要が高まっているとか。灯油も値上がり傾向だという。温暖化という言葉で寒さの対策が手薄になっていないだろうか。寒暖の振幅が大きくなっているなら夏暑く冬は寒くなって当然なのかもしれない。寒冷化についても用心する必要がある気がする。

《厳冬》撮影:2007/01/27

 買い物に出ようかとも思ったが、今日も作画に集中。ちょっと手順を変えて漫画を優先した。優先…とは言ってもそもそも途中で描きかけになっている作品ばかりだ。これまで後回しにして来たわけだから今さら優先というのもおかしいかも知れない。  時々、描いた絵がどこかおかしいと感じることがある。そしてどこがおかしいのかわからないまま描き続けて迷路に迷い込む。今はというと直すべきポイントがやっとわかるようになってきたようだ。





 描いて描いて描いて描き続けることが出来れば作品の本題に専念することができるのではないだろうか。だからと言っていきなり成果に辿り着けるわけではない。畑を耕すコツがわかりかけただけのことだ。作りかけたいくつもの畑を一つ一つ耕して種を蒔き、うまく育たなかった苗は植え直し育てる長い日々がこれから始まるのかも知れない。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:130回
2回目:120回

2018年1月25日木曜日

合焦

 雪。気温が低く細かい雪が降り続いた。今年の冬は一段と厳しいように感じる。

 昨日買出しに出て食材はあるので今日も作画。継続している海のイラストの作品から始めた。以前…と言っても随分前に油彩を描いていたことがある。
 油彩の作品を描くにはキャンバスや絵の具、筆やパレット、筆洗、オイル等の道具や材料を必要だ。絵を立てておくイーゼルもあった方がいいし乾くまで絵を立てておける場所も必要だ。つまりお金と時間と場所が必要になる。デジタルの場合はもちろんパソコンやソフトが必要なわけだが、改めて何かを準備しなくても一通りは揃っていると考えていいのではないだろうか。もちろん油彩特有の匂いは感じられないし凸凹した立体感や重ね塗りによる効果を出すのも難しい。飽くまでも擬似的な体験ということになるだろう。それでも擬似体験だからこそのメリットもある。デジタルはやり直しだったり途中の状態を保存することが可能だ。現実だったら一点の作品は最後まで一点なのにデジタルは途中で分岐させて作品を多様化させることが可能だ。それは逆に言えば、最初にイメージがしっかりしていないと完成させるのが難しいとも言えるかもしれない。敢えて後戻りできない仕掛けをしないと何度でもやり直しできるからそれが気持ちの緩みにつながる可能性もあるだろう。




 イラストの次は漫画である。これまで途中になっている作品に対して今の画力で取り組んでみたい。これまでの作品が頓挫してしまった理由の一つには画力不足があった。写真で言えば、何度ピント合わせをしてもピントが合わなくて挫折してしまうことに似ている。何度描き直してもイメージと違うので納得がいかない。そこで別の作品を描いてみて調子を確認することを繰り返してきた。

 以前、海へ釣りに出かけていたことがある。子供の頃は川釣りや池釣りで育っているので海釣りのコツが全くわからない。わからないなりにたまに釣れていたからやっぱりわからないままだった。ある時、全く手応えを感じない時期があった。腕が落ちたのではないかと思い沼へ釣りに行ってみた。すると入れ食いのように釣れた。腕は落ちていなかったと安堵し自信を取り戻したものの結局海釣りのコツがわからないままだった。

 漫画の場合はどうだろう。釣りと違うのは作品が残ることで成長したかどうかを確認することが可能だということだ。ヘタならヘタなりに描き残すことが大切なのだ。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:130回
2回目:132回

2018年1月24日水曜日

削除

 雪。今日もしっかり冷え込んだので衣類をしっかり着込む。寒さで身体が固くなりがちなのか気持ちが萎縮してしまうのか腕立て伏せにも力が入らない気がする。もうコタツに潜って冬眠したいところだ。

《寒流》撮影:2006/01/25

 何はともあれ今日も作画に取り組む。
 アクリル調のイラストをで描き進めながらふと思う。デジタルでは油彩調も水彩調も混在させることが可能だ。アナログでは不可能な表現法で作品作りをするのも面白いかもしれない。ただ、統一感が失われてしまいかねないので手法はよく吟味する必要があるだろう。

 数日引きこもってしまったので徒歩で買い物に出た。雪は小降りとは言ってもしんしんと降り続くので少しずつ積もっていく。また数日間は外資ユツしなくて済むように食材を調達して帰宅した。

 作業の合間に気になっていたことをあれこれ試していた。なぜか削除できないデータが気になっていたのだ。日付が西暦2000年になっていることだしもう削除しようと思ったのになぜか削除できない。ロックがかかっているようなので解除操作してもまたロックされる。そしてゴミ箱を空にしようとするとエラーになるのだ。若干いら立って「すぐに削除」をしたらその時たまたま選んでいたフォルダが削除されてしまった。一瞬何が起こったかわからない。別のソフトを起動していたのでデスクトップが見えない状況だったのだ。削除されるファイル数がカウントされて初めて失敗なに気がついた。しかし「すぐに削除」を選んでしまっているのでゴミ箱へも行かず直接消去されてしまったようだ。しかも削除したかったデータはしっかり残っている。





 慌てて復元ソフトを探してダウンロードしてみたらファイル確認まで出来たのに復元するためには購入が必要だという。それだったら最初からそう言ってくれたらいいのにと思いながらフリーで使えるソフトを探した。見つけたソフトは機能に限定つきながらフリーで使えるものだった。早速試してみるとどうやら復元可能なようだったので実行。データサイズが大きくなかったので間もなく復元できた。改めて確認してみるともう10年くらい前のデータなのでほとんど必要ないものばかりでホッとする。重要なデータは他へ移動していたので問題なかったのだが、確認できないと不安ばかりが残ることになる。

 データはきちんと管理しておけばかなり長期間に渡って保存することができる。一方で古くなったデータの保存方法については工夫が必要だろう。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:130回
2回目:131回

2018年1月23日火曜日

想定

 曇りのち雪。今日も寒い日になった。

 昨日、頭寒足熱どころか足元が冷え冷えになっていたと気づいたので足元の防寒を見直して靴下の重ねばきを追加してみた。それだけでは大した防寒にはならないので防寒用のスボンを装着。さらに上半身もセーターを追加して防寒最終形態である。今年の冬は暖かく過ごしたいと思っていたのにやっぱり光熱費が心配になってしまう。こんなことならやはり炬燵を用意したほうが賢いのだろう。今は生活スタイルに炬燵の入り込む余地がないので全体的な見直しが必要だ。

   《果樹の郷》撮影:2003/01/24

 外出もしないということで今日も作画に取り組む。調子が良いと認めてしまうと同時に調子が良くない場合を想定してしまうことになるのかもしれない。極力平常心で少しずつ加速していければと思う。言わば助走期間だ。

 まずは描きかけの風景イラストに加筆。アクリルのようなタッチなので延々重ね描きが出来る。逆に言えば完成を判断するのが難しい。海の絵なので青をキーカラーにしつつバリエーションをつけたりグレーの使い方を考えたりして描き進める。そして欲を言えば赤やオレンジ系もうまく使いたい。そうすることによって作品に奥行きや深みが出るのではないかと思うのだ。

 しばらく描いたところで今度は漫画用のソフトにスイッチ。昨夜も寝る前に少し描いていたのだが、頭の中のイメージ通りに描くためにはペン先の軌跡が意図通りに走る必要がある。バットや竹刀の素振りのように繰り返すことでブレや無駄が少なくなるはずだ。




 夕方から昨日作る予定だったカレーの調理に取り掛かった。鶏肉の賞味期限は明日なので無事間に合った。他にも定例業務と写真の撮影をこなしているうちに日が暮れた。天気予報によるとここ数日の気温がかなり下がるようだ。ちょっと困ったことに予想される最低気温が情報源によって5℃ほど開きがあるだろうか。水道が凍結するかどうかの判断に迷ってしまう。なんとか極寒期を乗り越えて春に向かって加速したいものだ。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:131回
2回目:126回

2018年1月22日月曜日

炬燵

 曇りのち雪。雪は思ったほど降らなかったもののしっかり冷え込んだ。ファンヒータの温度設定を最低にしていてはいつまでたっても暖まらない。体調が優れないのは天候の変化と気温の低さのせいだと思っていたけど、足元が冷えているので活性が上がらないのだろうか。靴下を重ね履きしたりルームシューズを着用したりしていても少しも暖かく感じない。頭寒足熱どころか足が冷え冷えだ。こういう時はやっぱり炬燵が一番なのだろう。

《行程》撮影:2013/01/23

 気持ちのノリが良くないものの今日も作画に取り組む。デジタルでアクリル画を描くような作品で感覚を養う計画だ。今は海の絵を描いてみている。シンプルでありながら構成や色の使い方、波の動き、遠近感などが問われるだろう。海はこれまでも何度か題材に選んだことがある。思うように描けないのは実際の景色を見ながら描いていないせいだろうか。波は絶えず動くのだし光も空も刻々と変化する。それを追いながら描くのは容易ではない。写真に撮って後で描こうとしても写真にするとまた面白くない絵になってしまう。意外と難しいのだ。

 続けて制作中の漫画の作画と構成。どうもコマ割りがうまくいかなくてセリフの配置やコマの配置を何度かやり直している。そうすると作画もやり直す必要があったりするので落とし所を見つけるのはなかなか難しい。体調不良もあって集中力が長続きしなかった。



 夕方になって少し仮眠した。すると嘘のように頭がすっきりした。最近、眠る前に考え事をしてしまうのも良くないのかもしれない。昨年も同様のことを考えていたようなので季節的な症状だろうか。

 夕方まで作画に取り組んでいたら今日はカレーを作ろうと思っていたことをすっかり忘れてしまっていた。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:130回
2回目:132回

2018年1月21日日曜日

再来

 曇りのち雪。寒波再来。一時的に吹雪のような降りかたになった。天候の変化に身体がついていなかったのかだるくて眠い。

《待望》撮影:2007/01/22

 不調ながら作画に取り組んでみたもののペンは走らない。何しろ脳の活動が緩慢になっていて全体的に低調なのだ。意識も影響を受けていないわけはないと思うのに不思議と自覚はない。ただ、思うように動けないことだけはわかる。少し描いた後、外の様子を確認するといつの間にか細かい雪が強く降り注いでいた。雨が冷えて凍ったのかフワフワ降るというよりは雨のようにサラサラ降り注いでいる様子だった。

 買い物に行く必要を感じていたので雪の合間を見て自転車で外出した。部屋が寒いので身体を動かした方が暖かいかも知れないと思った。ところが走り出して間もなく雪は強くなり吹雪のような様相をみせ始めた。雨ではないのでずぶ濡れになることはなくても雪が張り付いて雪だるまのようになってしまう。二軒のスーパーに行こうと思って出かけたもののこれは無理だということで予定を変更。近所のスーパーの一軒だけにして目的のものを購入したら寄り道せずにまっすぐ帰宅した。




 身体はいくらか温まっていたので抑え気味の暖房でも凌げなくはない。それでも今日は灯油の消費ペースが早いので心配になってしまう。天候はこれからまた荒れ模様になるらしい。春まではまだ遠いようだ。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:131回
2回目:135回

2018年1月20日土曜日

樹齢

 晴れのち曇り。せっかく作画の調子が出てきたところだが、天候が安定しているようなので買い物ついでに自転車にて外出することにした。必要なものをイメージして立ち寄り先を選定する。今日は南の反時計回りコースにした。

 徒歩で行くことを考えればあっという間に目的地だ。ホームセンターに立ち寄ったらペットコーナーで子犬に触らせてもらえた。もう体つきもしっかりしているようだったので年齢を聞いてみるとまだ5ヶ月だという。遊びたい盛りのようでジャレついて甘噛みする。甘噛みと言っても口を開けて歯を当てている程度なので全く痛みは感じない。某ロボット犬が発売になったと聞く。たぶん甘噛みはしないだろう。従順さも必要とは言っても無邪気さは大切だろう。それからスーパーに立ち寄って目的の買い物を済ませて軽く昼食をとった。

 山にはもちろんまだ雪がある。山の稜線の木々が幅広の輪郭線のように見えているのはここ数日は雪が落ち着いているせいだろう。

 自転車を走らせて産直の店に立ち寄ると小さめながら白菜が安く手に入った。一人で食べるのだから少し小さめでも十分過ぎるくらいだ。ドラッグストアやリユースショップ、書店やスーパーなどほぼフルコースで回ったのではないだろうか。気候が良ければもう少しゆっくり回れただろう。



 ふと…通りかかった公園に違和感を感じた。雪が積もった公園に子供が2~3人いる。しかし、違和感の正体はそこではなかった。その公園は緑豊かな公園で近所の人が除草剤を使わずに手で草取りをしているのを見かけたことがある。おそらく選択的に草むしりしているため残された野草が春になるとまるで緑の絨毯のようになるのだ。そして公園の周囲には大きな桜の樹が植えられていた。桜の季節になればあたかも桜の花のドームのようになる。緑の絨毯の上で花見をしている様子を見かけたこともある。その桜の樹の枝の先端がブツブツと切り落とされていた。
 公園の管理上の問題だろうか…思わぬことに唖然とした。昔から「桜切る馬鹿」と言われるそうだ。切ったところから腐って枯れてしまうことがあるためだと聞く。また桜の代表であるソメイヨシノの樹齢は60年程度だという説がある。それが本当だとすれば、大きくなった気をいかに保護していくかということのほうが難しいはずではないだろうか。もちろん道路にはみ出していたり電線に引っかからないようにしたりするための管理上の問題はあるだろう。それにしても…と思う。地域の人が手で草むしりをするほど手入れされている公園の桜の樹なのに…。

 公園管理上、植栽に情をかけることはないのかもしれない。豊かに自然の中にあるからこそ見えなくなってしまっているものはないだろうか。公園樹や街路樹に美的感覚を求めるのは無理な話かもしれない。何か胸に引っかかるものがあるのは何故だろう。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:131回
2回目:135回

2018年1月19日金曜日

景色

 曇り。時折陽射しはあったようだ。暖房を入れていてもなんとなく冷んやりした一日。外出しなかったのは作画の調子が良くなりかけているから。久しぶりにペンが走る感覚を取り戻しかけている気がする。


《横断》撮影:2013/01/20

 不調は幻想だと自分に言い聞かせるようになって考え込むことは少なくなった気がしている。そしてもう一歩前に進むために描くことの楽しさを思い出そうとしている。
 どうやら描くという行為も「仕事感覚」と「遊び感覚」では作品に影響するようだ。「遊び感覚」とは言ってもいい加減な感覚という意味ではない。ゆとりとか余裕が生み出す「遊び心」と言った方がいいだろうか。仕事感覚で描くとどうしても生真面目で堅苦しいものになりがちなのだろう。言うまでもなく娯楽感覚で鑑賞することには向かないことになるだろう。ペンが走る感覚になるまでそれなりに長い時間苦しんで悩んで来たのだから、そろそろ楽しさを思い出してもいい頃なのかもしれないと思うのだ。

 するとまるで枷が外れたようにこれまで躊躇してきた作画に取り組もうという気持ちになってきた。無意識のうちにここでも障壁の幻想が邪魔していたのだ。集中力が長続きせず疲れやすいのも「仕事感覚」が抵抗感となっていたのかもしれない。

「線が走ってないね。」
 親しくして下さっていた絵描きさんがある時ボクの絵を見ていった言葉を思い出す。当時は仕事漬けの日々で思うように描くことができない時期だった。だから線が走っていないのは当然で仕方ないことだと思ったいつのまにか失われてしまった力を取り戻すには長い時間が必要なのだろう。




 毎日腕立て伏せをしていて思うのは、一定の努力を継続しているとある時「まだいける」という気持ちになることがある。それをバネにして負荷を増やしたりするのだが、描くこともそれに近いものがあるのではないかと思う。このままペンを走らせることができるようになればまた新たな景色が見られるのかもしれない。それは悩み苦しんできたからこそ見られる景色に違いない。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:131回
2回目:132回

2018年1月18日木曜日

回避

 曇りのち晴れ。数日間はおでんのお陰で引きこもれたのでそろそろ買い物の必要もある。雨の予報のようだったので徒歩にしようかと思っていたら晴れて天候が落ち着いていたので自転車にて外出した。立ち寄るところと言ったらいつもと同じだ。

 所用を済ませつつ携帯ショップに立ち寄って店に入ろうとしたらすぐそばに車が横付けした。訝しく思っていたら降りてきた人が店の中へ入って行って間もなく出てきた。そして車に乗っている人に向かって「車椅子ないって」と告げた。車椅子があるかどうか一旦駐車スペースに止めて確認という手順は選択肢になかったのだろうか。少なくても他の人の行く手を遮るような行動をする必要があったのかと思う。車を運転していた人はお仕事のようだったのでなおのことそう感じたのかも知れない。


《雪の下》撮影:2010/01/19

 ショッピングモールを歩いたら来店客は少なめですっかり平日の雰囲気を取り戻していた。食品コーナーをを眺めつつまだ撮影していない食材がないかと見てみる。ちょうど安くなっているフルーツがあったので購入。

 ペットコーナーでは子犬がじゃれ合っていた。子猫はというと新しく部屋に入れられた子猫が先輩猫とにらみ合いを始めた。後から入った新入りの方が身体は大きいのに小刻みに震えるほど緊張している。狭いスペースなので逃げ場もなく一発触発の状況になっていた。そういえば、ペットコーナーは成猫を見かけることは少ない。子猫のうちにほとんど引受先が決まるのだろうか。そんなわけはないだろう。あちらこちらと移動させられるのならストレスも少なくないだろう。

 会社組織で年功序列のピラミッド構造だった場合、10人の新入社員がいたとしても年々同期の数は少なくなるだろう。やがて何度かの昇進を経てピラミットが出来ていくならいなくなった同期はどこへ行ってしまうのだろう。転職したって新たなところにまたピラミッドがあるわけだ。これまで個人の問題として片付けられてきたような問題は少なくないのではないだろうか。10人の新入社員が40年後に3人になっていたら7人はどうなってしまっているのか。頑張ればなんとかなるという図式は通用しない。





 スーパーに立ち寄って自転車を走らせたら小学生の下校と重なってしまった。残雪のため歩道が狭くなっている。いくら自転車通行可の歩道だと言っても小学生に道を譲らせるのは心苦しい。そこで裏道に入って回避することにした。すると前方に「車両通行止め」の看板。仕方なくコースを変えて走ったら今度は行き止まりだった。何かと道を遮られる日だ。元来た道を戻ったら今度は工事用車両が立ち塞がっていた。自転車なら横の狭い隙間を通れるということで誘導してくれたため抜け出すことが出来たとは言え、重なる時は重なるもの。回避できない場合だってあるだろう。それが何かを意味するメッセージのように感じることもある。

 夜になって雨が降り始めたようだ。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:131回
2回目:136回

2018年1月17日水曜日

不断

 曇りのち雨。2018ねんの1月も半ばを過ぎた。時の流れが本当に早く感じる。

 昨夜も作画練習のつもりで遅くまで描いていた。当然ながら目に疲労がたまる。この程度で目が疲れてどうすると思わなくもない。作画力が衰えているなら鍛えるしかないのに身体がついてこないとは情けない。もし人生を俯瞰することが出来て無駄な努力をしていると知ってしまったら果たして続けることができるだろうか。全方位が樹海かジャングルのようだったら無駄と解っていても進むしかないのだろう。もしそうならば焦っても仕方ないのは言うまでもない。

 不断の努力とはきっと普段の努力を意味するのだろう。

《曲がり角》撮影:2011/01/18

 気分転換に漫画の作画から絵画的な作画の方へ切り替えてみた。これまで何度も描いてきた海の絵だ。波打ち際の水の動きや波頭が砕ける所、それから海の遠景…イメージだけで描いているとどうしても単調になりがちだ。実祭に肉眼で見た海の表情を捉えることは簡単ではない。それでもなかなか出かけることのなくなった海への憧れがある。
 デジタル作画でありながらパステル調のタッチで粗描きし全体の雰囲気が固まってきたら細部への描き込みをする。漫画とは手順も違う。描くと言う行為において漫画と絵画は対極というほどではなくても成り立ちが違うような気がしている。間をイラストというジャンルで補完したいと思ってきたが、それも的外れなことなのかもしれない。





 一日1ショットのモチーフで悩むことが多くなってきた。食材の場合はスーパーや産直の店に行くことがまずは解決法だった。野菜が高騰し目新しい旬の野菜や果物と出会う機会の少ない時期、子供の頃に遊んだおもちゃなどはなかったかとあちこち探してみる。コマやヨーヨーなどがあったのではないだろうか。それもまた曖昧な記憶でもしかしたら実家に置きっぱなしになっていて処分されてしまったのかもしれない。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:131回
2回目:135回

2018年1月16日火曜日

複合

 薄曇り。寒さはひと段落したようで起床時の室温も昨日より高かった。
 思いがけない寒波の襲来でやや不安を感じていたものの頼んでいた灯油の配達が来てくれてこちらも一安心。もっとも、納品書の金額を見てまた別の不安が生じた。

《盃》撮影:2009/01/17

 新月が近いせいか作画意欲が高まっていて昨夜あたりからクロッキーのような作画が楽しくなっていた。漫画の描き方とはやや違うので漫画の調子が上がっているのとは少し違うものの「意欲」を連鎖させれば良いのでないだろうか。天候が穏やかなのに外出もせず作画に取り組むことにした。そして例によって空回りした。描けども描けども絵にならない現象だ。もしかしたらここでも新月の影響が出ているのだろうかという考えが頭をよぎる。毎度のことながら意欲が先走るとろくな結果は出せない。アイディアが浮かんだ時の情熱とはまた異質なのだ。





 今日は一日1ショットのアイディアにも迷ってしまった。食材中心に撮影するようになってそれなりの数になった。しかし、季節の変化に応じた食材が手に入れば少しずつショット数を増やせるという目論見はやや見通しが立たなくなって来ている。接写が目的だったので小さなものを選べば何かありそうなものなのに思い浮かばない時があるのだ。小さなものと言ってもロゴやシンボルマークのあるものを避けるせいもあるだろう。単品ではなく組み合わせるなどして少しずつ新たな試みを取り入れていく必要があるのかもしれない。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:130回
2回目:135回

2018年1月15日月曜日

均衡

 晴れ。今日も寒い。凍結防止のためにと水道水をポタポタ落として眠りについたら当然ながら音が気になる。まだ暗いうちにポタポタ音が連続していることに気がついたので洗面の水道を確認してみたらいつの間にかチョロチョロになっていた。外気温があまり下がらなかったということだろうか。キッチンの水道はポタポタがやや多めのチョロチョロ。水を無駄にしないようにとタンクを置いておいたのに既に満杯だった。こうして考えると浴槽ですら一晩で一杯になるのではないだろうか。

《先人》撮影:2010/01/16

 折に触れて均衡の大切さを考えることがある。それは何も物理的な重さばかりではなく人間関係や物事の判断についても考慮すべきことだろう。それからリズムとタイミング。これは自分一人のことではなく何らかの事象を見極める必要があるので必ずしも最高の機会に恵まれるとも限らない。それから順序。準備をするためには何が必要かを知る必要がある。そりためには工程や行程を知り順序立てて準備を進める必要があるだろう。
 それらの条件を満たしてこそやっと道が開けることもある。問題は何度か失敗してみないとわからないことも少なくないということだ。直接的な失敗でなくてもいい。何度か試行錯誤してみた中から最も有効な準備と手法を以て挑戦すれば目的に近づくことができるだろう。




 今日は外出せず漫画のネームやコマ割の構成を考えていた。頭の中で繰り返し練ってきたことを実際にプロットしていくと悩んでいた突破口が見えることがある。「下手な考え休むに似たり」とはこのことだろうか。手間取りそうに思えていたことがスムーズにできそうなので安堵しつつ「これでいいのか?」という不安もある。少しずつカットを描きつつ矛盾がないか考えていかなくてはならない。加えて止まったままになっている他の作品を少しでも進められたらという希望もある。バランスとリズムとタイミング…曲芸のような日々は続く。

 夜になって雨が降り始めた。これからしばらくは曇天や雪が続くようだ。放射冷却でなければ気温の低下も穏やかになるはず。もちろん雪となれば雪かきは無視できないが、水道管が凍結するよりはマシと考えるべきなのかもしれない。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:131回
2回目:135回

2018年1月14日日曜日

教訓

 晴れ。天候が安定しているようなので久しぶりに自転車を出すことにした。しばらく乗っていなかったので一応ギアにオイルを差し、タイヤの空気圧を確認した。

 自転車を走らせると道沿いにはまだ雪が残っている。自転車も通行できる歩道が多いとは言え雪が残っていては走るのが難しい。車道は路肩を雪が占拠していることが多いので注意して走らなくてはならない。
 しばらく走ると足の筋肉が徒歩の筋肉とは違うことに気がつく。歩く方が身体に良いと聞いたこともあって積極的に歩くつもりでいたため、いつの間にか自転車用の筋肉が衰え始めているのではないだろうか。


《雪の華》撮影:2011/01/15
いつもの立ち寄り先であっても徒歩で行くことを考えれば快適だ。立ち寄り先でも少しゆっくりできる。雪が融けて本格的に自転車で走れるようになればやはり徒歩よりは自転車移動に頼ることになるだろう。

 書店や産直の店、リユースショップなどを回ってホームセンターでカーテンの器具をチェックした。目的の鴨居フックはスーパーに立ち寄った後100均で見つけた。ところが、昨日購入したつっぱり棒を見つけてしまってがっかりした。最初から100均へ行けば無駄な出費は避けられたはずだ。落胆しつつも目的の鴨居フックを手に入れた。



 もう一軒のスーパーに立ち寄って帰宅すると鴨居フックを取り付けてみることにした。ところが、心配していたことが当たってしまった。既に取り付けられているブラインドが邪魔になってしっかり鴨居をつかめないのだ。他に自分で取り付けた部屋のコーナーの棚も邪魔になってしまう。結局の所、既製品を探すより不格好でも自分で作った方が良かったことになる。洗濯バサミでも代用できたはずのことにわざわざ時間と労力を費やしてしまったことになる。

 失敗を今後の教訓として活かせるだろうか。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:131回
2回目:132回

2018年1月13日土曜日

鴨居

 晴れのち曇り。水道の凍結が心配だったのでポタポタと水を出して寝たのだが、考えてみたらペットボトルや水のタンクに出しておけば水が無駄なく使えるので水道代の心配の必要も無くなるはずだ。朝起きてから気がついたのでキッチンの食器洗い用の桶はいっぱいになっていた。ポタポタとはいえ一晩かかればそれなりの水量になるだろう。台所の水道の凍結回避できたものの洗面台の温水の蛇口が凍結していたようだ。以前は使っていた温水もガス代の節約の意図があってもう何年も使っていないのではないだろうか。これまで破裂しなかったものの凍結にすら気づかなかったことになる。夕方頃になってやっと出るようになった。節約は大切だが、冷たい水を我慢するのはほどほどにした方が良さそうだ。後で水抜き栓の確認のため外に出てみたら雪をかぶってどれがどの部屋の水抜き栓だか判断するのが難しい。つまり他の部屋の人も水抜きはしていないと理解していいだろう。

《反映》撮影:2007/01/14

 夕方になってから外出すると路面が凍結して危険なので早めに外出することにした。目的の一つはカーテン用のつっぱり棒だ。バタバタと引っ越してからほとんどそのまま使っていて西側の窓のブラインドが夏暑く冬寒い原因ではないかと思っている。だからと言って取り外すわけにもいかないので内側につっぱり棒でカーテンをつければ、西日を防ぎつつ暖気が放散するのも防げるのだはないかと考えたのだ。少し前にホームセンターで長いつっはり棒を見つけていたのだ。



 ショッピングモールとスーパーに立ち寄ってからホームセンターに立ち寄って目的のつっぱり棒を入手…ちょっと気になったのは耐荷重が2kgという点。固定するわけではないので重いものは無理だと思うが、カーテンの重さは2kg以下だろうか。
 もう一軒のスーパーに立ち寄って帰宅してカーテンの取り付けに取り掛かった。カーテンや器具は譲ってもらったものがある。カーテンを持ち上げてみて心配が現実になった。2kg以上あるのではないだろうか。なんとか取り付けてみたもののやはり重さが問題だ。落下するのも時間の問題のようだ。
 ネットで検索してみると鴨居フックというものがあるらしい。つっぱり棒はそのままでカーテンレールの役割をしているのでフックさえ取り付ければ良いわけだ。100均で手に入るようだから今度見てこよう…と思ってふと考えた。使っていない洗濯バサミで用が足りるかもしれない。いや洗濯バサミでは挟む力が弱すぎるだろう…そう思いながらやってみたらブラインドと鴨居の間にちょうど引っ掛けることができたため洗濯バサミの強度で鴨居フックが再現できてしまった。
 こんなことなら我慢してないでもっと早く手をつけていれば良かった。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:130回
2回目:131回

2018年1月12日金曜日

凍結

 晴れのち雪。起きたら室温1℃。昨日の雪かきの疲れはそれほど残っていない気がした。また一日遅れて来るのだろうか。
 お湯を沸かそうと水道の蛇口をひねったら水の出が良くない…一部凍結していたようだ。チョロチョロ出していたら間も無く開通。昨夜は外気温が-10℃まで下がったらしい。晴れていたので放射冷却効果もあったのだろう。冬は曇天だったり雪だったりすることが多いので青空が見たくなることもある。一方で寒さから守ってくれているのが雲や雪だったりするのだろう。




 昨夜、ふと思いついて音楽用のソフトを起動してみた。元々音楽は好きなのでろくに弾けもしないのにアコースティックギターやキーボードを買ったりしたこともある。唄うことも好きなので自分で歌いやすい曲を作曲していたこともある。その頃はまだパソコンが登場する前だった。仕事でMacを使うようになってからも音楽で使える無料のソフトが登場するまではしばらくかかったのではないだろうか。現在Macにインストールしてある音楽ソフトは一応アップデートはしてあるので使い方さえ覚えれば使えるはずだ。
 以前にも何度か使いかけて頓挫したことがあるので再度挑戦するには少しばかり抵抗を感じていた。しかし、先日友人がアプリを使うのを見てから自分でも出来るような気がしていた。

 早速やってみたのは音声の音源を元にドラムを重ねてみることだ。後付けの場合はドラムが先にあって音声を合わせて唄うより難しいようだ。

 また最初から細かい作業にこだわってしまっているかもしれない。まず全体をある程度把握する方が良いだろう。いつか漫画のテーマ曲やBGMを作曲できるレベルになれたらと思う。

 夕方になって買い物のため徒歩で外出した。路面は凍結して滑るので歩きにくい。圧雪の道の方がまだマシだ。近所のスーパーをハシゴして帰宅。葉物野菜が高い時期にわさび菜が手に入ったことがありがたい。これから高齢化が進行して農業が縮小するようなことになれば、野菜の高値は避けられないのかもしれない。例えば、野菜を自宅で栽培できる温室のようなものが必要になってくるだろうか。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:130回
2回目:132回

2018年1月11日木曜日

吸収

 雪のち晴れ。何故だか昨夜はなかなか寝付けなくて2時半過ぎ頃まで布団の中で寝返りを打ったりしていた。眠れない時は、ネガティブな考え事をしがちになる。少し不安を確認しながらいつの間にか眠ったようだ。

 起きてみると昨日降ったみぞれの上に粉雪が積もったようだ。これ以上積もってしまうと大変なので雪かきしておくことにした。


《冬遠望》撮影:2013/01/12

 雪かきしようと決めているにも関わらずなかなか行動に移せないのはいつものこと。陽射しがあるうちにやっておけばアスファルトの黒さが熱を吸収してある程度太陽熱が融かしてくれる。太陽が出ていない状態で雪かきするより重いかもしれないが、雪かきをサポートしてもらっているようで気分的に楽になる。とりあえず通路だけと思って雪かきしているうちに範囲を広げて4台分くらいの駐車場全体の雪かきをすることになる。小休止しながらしばらくやっていたら近所の人が通りかかって挨拶した。残りはウチでやるからもう終わっていいよとのこと。そう言われて「はいそうですか」と終わるわけには行かない。少ししたら旦那さんがやってきて残りをあっという間に片付けてくれた。スノーダンプと雪国魂の勝利だろうか。ほっとして部屋に戻りシャワーを浴びて汗を流そうとしたら湯温がなかなか上がらず寒くなってしまった。

 普段腕立て伏せをしていても雪かきで使う筋肉は別なのだろう。いつまで経っても慣れるという感覚にならない。

 昨日はロマネスコの断面を撮影した。最近葉物野菜が高いのでロマネスコの葉っぱも食べられないかと思い撮影後に茹でてみた。可食部分の蕾はブロッコリーよりカリフラワーに近い食感のような気がする。問題は葉のほうだが、紙のように固くて歯を痛めそうだ。キャベツの外っ葉より固いのではないだろうか。それでも味は悪くないので無理やり食べたせいで夜眠れなかったのかもしれない。細かく刻んだりミキサーでペースト状にすれば良いのだろうか。次にいつ食べる機会があるかわからないので貴重な体験になるかもしれない。




 今日の疲れは明日に持ち越しとなるだろう。今夜はぐっすり眠れるだろうか。不安や悩みを払拭できるような明るい未来への道筋はどう辿れば良いのだろうか。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:130回
2回目:131回

2018年1月10日水曜日

脱力

 霙。また寒くなりつつあるようだ。

 昨日は漫画を1ページ公開した。翌日は一旦気持ちが緩んで脱力感に支配される。思い切って休んだ方が良いのだが、少しでも先へ進めたいと思いMacに向かった。しかし、昨日徒歩で買い物に行った疲れも残っているのか思うように集中できない。例によって天候の変化の影響もあるだろう。野生動物だったら冬眠してもおかしくない季節ではないかとふと思う。そんな状態の時は特に時折入る漫画の投稿への「スキ」や「いいね」が励みになる。



 しばらくは次のページの下準備などしていたもののどうにも捗らないので気分転換を兼ねて放置してあったレシートの整理を始めた。体調が良くないし集中力にもかけている時にやることではないかもしれない。イライラして何度か投げ出しそうになりつつなんとかまとめた。それが良かったのか一時的に目が覚めたような感覚になった。

《閑流》撮影:2003/01/11

 昨日は一日1ショットで柚子を撮影した。以前から撮影しようと考えてはいたものの冬至前後は高値が続いたり、安くなっていてもキズが多かったりして手に入れるのを躊躇していたのだ。やっと手に入れた柚子のキズがわかりにくい方向を選んで撮影。今時のソフトならちょっと手を加えれば多少のキズなど修正できてしまうとは言え可能な限りありのまま撮影したい。一日1ショットと併せてnoteの記事の表紙として利用できるようなカットも撮影して公開した。




 今日は買い物に出なかったので自宅にあるもので一日1ショットの撮影。面白い素材なのでまた少し多めに撮影した。こうして作業をスイッチすることもモチベーションを維持することに繋がっているのではないだろうか。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:125回
2回目:132回

2018年1月9日火曜日

樹冠

 雨。時折陽射しもあったようだけど、断続的に夜まで降り続いた。
 雪にならないということはいくらか気温が高いということなのでありがたいことではあるのだけど、雪の場合は払い落とせば済む状況でも雨の場合は払い落とせない。外出するにもやや躊躇する。

《枝先》撮影:2010/01/10

 まずは今日も漫画の制作。公開するためにはもう一押し何か欲しいということで、無い知恵を絞ってみる。そのうち浮かんできたアイディアは特に新しくも無いのだけど、試してみる価値はあるかもしれないと思いデザイン系のソフトを起動。アイディアを具体化できるか機能を確認してみる。普段あまり使っていないソフトなので操作にも慣れていないながら使い方をネットで確認しながら何とか作ってみた。それを漫画ソフトへコピペしようとしたらグループ化してないせいか同時にコピーした画像にズレが生じた。そのズレが面白い気がしたので直さずに組んでみる。それから反転したりして意図を表現する方法を模索した。

 少し目処が立ったので傘をさして買い物に出かけることにした。もう夕方も近い上に雨模様なので暗い。近所の山も霧がかかって霞んでいるようだ。通りかかった公園の前で歩道にせり出した桜の樹を下から見上げる。ドーム型を形成した樹冠は後4ヶ月くらいすれば桜の花が咲くはずだ。その頃どうしているだろう。




 いつものようにスーパーやホームセンターをハシゴして帰宅する頃にはすっかり暗くなっていた。今日はしっかり身のついたブリ大根用のブリが手に入った。いつもならアラを買うので半分以上は骨ではないかと思うほどだ。少し安くなっていたのでありがたくいただくことにした。

 制作中の漫画は今日中に1ページ公開しようと思う。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:131回
2回目:132回

2018年1月8日月曜日

心境

 晴れのち雨。昨日歩いた疲れがいくらか残っているのか起きるのがいつもより遅くなった。

 まずは昨日考えていたアイディアを漫画の作品へ反映するため漫画用ソフトを起動。描きかけていたカットを修正しつつバランスを見る。自己採点で35点以下だったページが60点くらいまでにはなっただろうか。それでもまだ何か物足りない気がする。この辺りからは試行錯誤の手探りになる。試しているうちに良いアイディアにたどり着くこともあれば不完全燃焼になることもある。もちろん全体の流れとしてみた場合はさらりと見られた方が良いページもあるはずだ。全体を少しずつ仕上げていくなら強弱を見ながらコントロールすることも可能かもしれない。今は1ページずつ仕上げているのでそれぞれのページに熱量をかけすぎている気もする。

《紆余曲折》撮影:2007/01/09

 迷い始めるとまた迷路に入り込んでしまいかねない。その度に「スランプも不調も障壁も幻想」と自分に言い聞かせる。
「描けて当たり前。描けないはずはない。」という心境で臨むのだ。

 全体を調整しているうちにそろそろ公開してもいい段階になって来ていると感じ始めた。ただ、何かもう一つ公開の判断のきっかけになるものが欲しい気がするので少し時間を置いてみることにした。

 頂き物のりんごを切ってみたらしっかり蜜入りの甘くて美味しいりんごだった。手に取っただけで蜜入りかどうかわからないのでなかなか手が出せなかったりするのでありがたい。




 夕方になって昨日手に入れた素材で一日1ショットの撮影。形状が面白いので以前から撮りたいと思っていたものだ。関心が高いものには自ずと力が入る。いつもより撮影に時間をかけた。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:130回
2回目:130回

2018年1月7日日曜日

基礎

 晴れ時々曇り。

 昨夜、制作中のページのアイディアが浮かんだので実践してみたいと思いつつまずは作画の練習に取り組んでみる。現在制作中の漫画とは別に絵画的な作画練習だ。以前はデッサン教室に通ったりして絵画的な作画も経験はある…というより漫画の基礎になっているはずだ。ところが敢えて絵画的な描き方をしようとしたらすっかり感覚を見失っていた。

《語らい》撮影:2011/01/08

 作画用のソフトはブラシの種類が豊富だ。ゆえにどのブラシを使うのが良いのか試してみる必要がある。おそらくマシンスペックの都合で作画した軌跡が描画されるまでややタイムラグがあるので感覚にズレが生じてしまうのが残念だ。ブラシの種類ばかりではなく描画する線の太さによって印象が変わるので組み合わせ次第ではかなりの表現が可能だろう。

 作画感と表現法の一致がなかなか得られないまま時間だけが流れた。これもまた一歩一歩、続けることができれば少しずつでも身につくはずだ。

 天候が安定しているようなので買い物を兼ねて外出することにした。雪が残っているものの自転車で走れないほどではなかったかもしれない。ただ、最近は歩くことが楽しく感じるので敢えて徒歩で出かけることにした。
 連休中ということもあってかスーパーやホームセンターなどはどこも来店客が多かった。普段は顔を合わせることもない多くの人とすれ違う。ほとんどが直接的な縁のない人たちではあるけれど、同じ時代の同じ時間の同じ場所で生きているのだ。

 一日1ショットのモチーフとなりそうなものをいくつか手に入れて帰宅。





 最近使っていなかったタブレットのアプリを確認していて機能が拡充されていることに気がついた。どうやらブラシも増えているらしい。バージョンアップするだけでは意味がない。また試してみる必要がありそうだ。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:130回
2回目:131回

2018年1月6日土曜日

研究

 晴れのち雪。今日も天候の変化が激しかったようだ。

 最近「障壁は幻想」というイメージトレーニングをしている。その効果は出るのだろうか。期待と不安で作画に取り掛かるのがやや不安だった。たった一コマに躓いて描けなくなるのもいつものことだ。気合いを入れすぎてまた躓くことは避けたいのでラクガキから始めてみる。


《足跡》撮影:2008/01/07

 少しラクガキをしてから問題のカットへ取り組んでみた。もう何度も躓いて描き直したカットだ。すると期待以上の出来になった。
 その感覚をうまく言葉にできない。そこにあるべくしてある…キャラクターに存在感が生まれる。懐かしいような親しみを持ちながら見たことのない新しさを秘めている。毎回こんなカットが描けたら悩む必要もないのにと思う。

 漫画を描き続けることでどこに辿り着けるのかはわからない。ただ、多くの作家さんが個性的な作風で描き続けていることを目の当たりにするとまだまだ先は長いと感じざるをえない。そして独自のスタイルが身についているかと言えば、これまた研究中というしかないのだ。どこかで見たような懐かしさはともすれば真似の範疇から出られなくなる。好きな作家さんの影響下から抜け出すことは出来ないにしてもきちんと消化してオリジナリティを認めてもらえる作風になりたい。
 夕飯の支度をしながらペンの扱い方を考えていた。
「隷書」という書体がある。毛筆で書く場合、端まで書いておいて筆先を戻すらしい。現在使用している板タブのペン先は線の端の形状が素直すぎると感じていた。隷書の書き方のようにペン先を戻してみたらどうだろう。研究の余地がありそうだ。





 物の見方が変化し始めているのか見慣れた風景の中に見落としていたものに気付いたりする。引っ越してからずいぶん時間が経っているのにどうも冷蔵庫の置き場所を間違っていたのかもしれないと気がついた。どっちでもいいことではあるが、余っているコンセントの位置がどうも冷蔵庫や電子レンジに都合良さそうな位置にあるのだ。今更移動するのもどうかと思いつつ部屋のレイアウト変更に一役買ってくれるかも知れない。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:130回
2回目:131回

2018年1月5日金曜日

恣意

 陽射しのある薄曇り。穏やかだが寒い日だった。
 起きるなり心配事が頭をもたげて少し考えてしまった。そう言えばしばらく連絡していない友達はどうしているだろう。

 初詣に歩いた後で筋肉痛になったのは普段使わない筋肉を使ったせいだろう。苦痛というよりは心地良い痛みだったので昨日も歩いた。そして今日も歩く。  ぴったりサイズの靴は歩きやすい一方で靴擦れには良くないのかも知れない。それと防水のはずなのに靴の中がじっとり濡れた感じがするのは汗のせいだろう。通気性が良くないのかも知れない。今日は無理しない程度に近所を歩こうと思った。

 二軒目のスーパーで買い物をして帰ろうとしたら何となく思い出していた友達にばったり会った。以前に同じ職場で働いていた同い年の人だ。久しぶりに遊びに来たらどうかと誘ってもらったので一旦帰宅して改めて出かけることにした。





 平日と言うことでやることがあるので長居はできないが、天候が変わりやすいので明日どうなるかわからない。昼食を弁当で済ませて早速出かけた。気温が下がると路面が凍結する。それほど遠くもないので歩いて出かけたが、帰りは歩き方に用心が必要だろう。

 しばらくして友達宅に到着して簡単な近況報告会となった。素直そうな息子さんはもう9歳だという。成長の早さに驚いてしまう。話す目的などあってないようなものだ。あれやこれやと話すうちにお仕事だった奥さんがご帰宅。みなさんお元気そうで何よりだ。
 ごちそうになったお酒が驚くほど美味しい。米の香りが強く感じられた。日本酒は地元のものが気に入って他のお酒を飲む機会はほとんどない。どうやらまだまだ知らないお酒がありそうだ。勧められるままに頂いたが、やや強いお酒だったため酔いも早かった。帰宅するために外へ出ると足元がふらついてしまう。転ばないように気をつけながら何とか家まで帰り着くことができた。

 一人で考え込むことも少なくないので古い友達はありがたい存在だ。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:130回
2回目:131回

2018年1月4日木曜日

拡大

 雪のち晴れ時々雪。

 まずは作画用のソフトを起動してラクガキ。意識的に気持ちの切り換えを確認しながら描く。
「不調ではない。スランプではない。壁も存在しない。」
 ある意味では自己暗示をかけているようなものだ。もしかしたらこんな風に気持ちの持ち方一つで解決できることは少なくないのかもしれない。

《輝望》撮影:2011/01/05

 変わりやすい天候ながら買い物を兼ねて外出。先日から使っているぴったりサイズの靴は靴擦れしたいないと思ったのにしっかり靴擦れを起こしていることに足から気がついた。さりとて長靴で長距離を歩けばさらに悪化することが目に見えているので今日もぴったりサイズをチョイス。歩き始めて間もなく痛みがあったもののぴったりサイズのせいか我慢できないほどではなかった。

 歩きながらも心理的な障壁を取り払う努力や境界を越えるイメージをする。
「限界はない。制約はない。」
 そうイメージすることでいつの間にか設定している自分自身の限界を拡大することが狙いなのだ。

 ホームセンターやスーパーに立ち寄りつつしばらく歩く。防寒用のルームシューズを新調できればと思ったのに商品が見当たらななかった。
 ショッピングモールへ入ると予想以上の来店客で賑わっていた。なにやら抽選会の長蛇の列が見たこともないほど長く続いている。何が当たるか知らないが、自分とは無関係なことなら興味を持っても仕方ないと割り切って歩く。
 いつもなら自転車で走るコースなので徒歩で歩けば当然時間がかかる。気になった構図で随時シャッターを切ることも目的だ。ホームセンターに立ち寄りスーパーに入ったところで空腹感が我慢できなくなり軽食コーナーでラーメンを注文した。いつもなら安くなった焼きそばを買って食べるところだからどんなものかと期待が先走ってしまったようだ。美味しいのだが、好みの味よりやや塩辛い。これも経験だろう。




 東の山に西日が当たって綺麗に見えたので少し遠回りして撮影。そろそろ日暮れが迫っっていた。それからもあちこち立ち寄ったので帰宅する頃には薄暗くなっていた。冬至は過ぎたと言ってもまだ日は短い。心理的制約を取り払い限界を拡大するイメージをして歩いたはずなのに帰宅時間は予定時間を30分超過しただけだった。努力が足りないのかな。偉そうなことを言う割に大したことないのもいつものことだ。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:130回
2回目:130回

2018年1月3日水曜日

霧散

 昨日の穏やかさとは打って変わって朝から吹雪の様相。外出はやめようと思いつつ時々外の様子を見ていたら舞っていた雪の振り方が変化して直線的になった。雨になったのだろうかと思ったらアラレになったようだ。アラレは空からサラサラと垂直に降り続く。気温が低いのだろう。
  昨日歩いた筋肉痛が残っているようだ。


《待機》撮影:2010/01/04

 昨年暮れに作画の調子が良くないと思いラクガキに戻っていた。
 しかし、年が明けて「不調という勘違い」の可能性はないだろうかとふと思った。体調が良くない場合なら無理は禁物で経過を観察する必要があっても作画が不調という誤解がきっかけで迷路に迷い込むのではないだろうか。もちろん体調や精神状態と無関係ではないから楽観することは出来ない。けれど、勘違いや誤解なら深刻に考えなければ迷路に迷い込まずに済むのではないだろうか。

 その気持ちの持ちようを確認するためにやっぱりラクガキで様子を見る。
「不調ではない。スランプではない…」
 そう思っていたら目の前にあったはずの障壁が霧散していくように感じた。そもそも壁などは初めから存在しないのだ。むろん乗り越える必要もなければ扉も必要ないのだ。

 そのことに思い至ったからといって悩んでいた作画がスラスラ描けるようになったわけではない。それでも「もう悩む必要はない」という意識が気持ちを楽にしてくれる。続けたことの先に辿り着ける気陽気なのだろうか。まだ確信はない。個人差があるにしても年齢を重ねることによって自然に得られる心理があるのかも知れないとも思う。




 雪が落ち着いて陽射しも出てきたと思っていたら外で雪かきの音がした。様子を見たら近所の人が雪かきをしている。確かに今日はしっかり降ったので一度やっておいた方がいいかも知れない。今年初の雪かきだ。普段なら厚着して汗だくになってしまうのでできるだけ薄着になって外に出た。駐車場はほとんど近所の人がやってくれたので通路の雪を片付けることにした。おそらくこれはまだ雪の季節の始まりにすぎない。それでも気持ちはどこか晴れ晴れしている。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:125回
2回目:127回

2018年1月2日火曜日

参拝

 曇りのち晴れ。
 天候は大丈夫そうなので念のため傘を持って初詣に出かけることにした。自転車の方が所要時間が短くて良いもののおそらく道に残った雪でまともに走れないだろう。初詣なのだから徒歩の方が御利益がありそうだ。
 少し前に地元の写真の募集があったのに撮影したデータにろくな写真がなかったのでせっかくだから写真も撮れたらと思った。


《鈴なり》撮影:2011/01/03

 破れていた冬用の靴を破棄したので何年か前に格安で手に入れた靴を取り出した。防水でハイカットなので雪道でも安心のはずだ。問題はピッタリサイズということだ。普段は0.5cm大き目のサイズを選んでいる。新しい靴だからと思い買い置きの中敷を入れて履いてみたらピッタリどころか窮屈になってしまった。厚手の靴下を履いているので尚の事かもしれない。少し歩いてみたら靴擦れを起こしそうだったので中敷は止めることにした。

 視程は悪くないものの遠くの山は雪で霞んでいるようだ。しばらく歩きながら要所でシャッターを切る。反省に基づいてカメラを構えると今までどうして撮らなかったのだろうという気さえしてくる。撮影も目的にしているのでちょいちょい寄り道をした。ありがたいことに天候は良くなりつつあった。

 元旦ではないため神社では参拝客もまばらだった。出店が二軒とお守りやおみくじのあるテントが出ている。並ぶこともなく参拝を済まるとそこからまた寄り道…というより回り道をした。天候が良くなかったらそのまま帰ろうと思っていたが、雲が切れて青空広がっているのだから撮影しなければもったいない。もう何度も歩いた道を辿りながら撮ったことのない構図を模索する。これまで撮らなかっただけのことはあって絵にするのが難しい。出かける前に何となくチェックしていた地元の写真の締め切りまであと2日あるはずだ。





 心配していた靴擦れは大丈夫だったものの靴の中は汗をかいているようだ。防水のため通気性が良くないのかもしれない。それでもピッタリ感が良かったのか歩くことに支障はなく、1時間も歩いたら足になじみ始めた気がする。カメラのバッテリーが切れるまで撮り続け、スーパーに立ち寄って帰宅。地元の写真が少なすぎるので画像をレタッチしたら応募しておきたい。

 何かご利益があるだろうか。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:125回
2回目:130回

2018年1月1日月曜日

堅実

 曇り時々晴れ。

 初詣に行こうかと天候を伺う。徒歩で出かけるなら雨や雪でない方が良いだろう。元旦くらいゆっくりしてもいいだろうとも思う。

 あちこちのSNSを覗いてみると新年の挨拶が見られたので触発される感じで写真を加工して新年の挨拶に添えてみた。年賀状を出さなくなってもう何年も経ったが、ネット上での挨拶は絶えていない。住所を書いたり人それぞれにコメントを考えることはなくなってもそういう所で誰かと繋がっている感覚を確かめているのかもしれない。

《参拝》撮影:2010/01/02

 昨年の暮れに元旦に決めたテーマを思い返していた。新展と言うテーマは実行出来ただろうか。何かを続けることの意義を感じ実感を深められたような気がする。続けてきた環境作りがやっと整いつつあるような気がする。あとは無心に作品を作り続けられたらやっと起動することが出来るのかもしれない。
 今年はその実感を確かなものにして行きたい。確実に実践し続けること…簡単なことではない気がする。既に年末年始の雰囲気に飲まれて流されそうになった。何でもないような些細なことが軌道に影響するのかもしれない。

 今年のテーマは「堅実」にしようと思う。

 おそらくまだまだ先は長い。一年の間には色んなことがあるだろう。臨機応変な対応が必要になる局面も少なくないだろう。それでも焦ったり慌てたりせず続けていることに取り組む姿勢を大切にしたい。





 天候を伺いつつ少し手の込んだことに取り組んでいるうちに夕方になった。
 今年はこんな歳になるのだろうか。決めたテーマについて実感出来るようになるのが1年後だとすれば淡々と地道に歩むことこそが唯一の道となるのではないだろうか。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:120回
2回目:125回

漂泊

 2021年は変化が大きく波に揉まれるような日々だった。2020年が予想外の幸運に恵まれていたのかもしれない。その波に乗れないまま呑まれてしまったようだ。良いこととそうでないことが同時進行し、気持ちの切り替えに苦慮した。元々器用な方ではないからこう言う時には複数の人格の必要性を感...