今日は桜の最盛期と見込んで撮影に出かけようと意気込んでいたら午前中はすっきりしない天候だった。しばらくすると天気予報通り明るくなってきたので予定通り出かけることにした。出かける際におにぎりとおかずを少し作って弁当にした。
カメラと弁当を背負えばそこそこの重さになる。若干、大地を踏みしめるような歩き方になりつつ自転車にまたがる。
撮影:2015/04/22 |
桜の撮影をする時にはフラットな日本画のような仕上がりを目指している。人によっては立体感がないとか陰影がないとかコントラストが弱いと評するかもしれない。けれど、ボクはその表現が好きなのだ。
毎年毎年似たような写真を撮りつつも一つ一つの花にはあるがままで個性があり光の当たり方や枝ぶりによって様々な表情を見せることに気がついている。ゆえにおびただしい数の桜の花の中に気に入った一輪を探すことは楽しくもあり難しくもある。それは刻々と変化する太陽光線にも影響されるためだ。
川沿いの桜並木を撮影後、公園へ移動した。桜は満開。花見している人たちもいる。撮影前に腹ごしらえということで早速手持ちの弁当を開く。
お腹を満たしたところで撮影ポイントを探しつつ移動すると枝の高さが低い桜があったのでしばらく撮影に没頭した。マクロレンズを活かすためには対象により近づく必要がある。
より近づいて雄しべと雌しべにピントを合わせる。花弁が光にとろけるように露出を設定する。そして風がいたずらしないよう願いながらシャッターを切る。
こんな風に桜を撮影できる機会は人生にあと何回あるのだろう。この世を離れる時、桜の美しさを抱えたままでいることはできるだろうか。
プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):50回
背筋運動:10回
腕立て伏せ
1回目:105回
2回目:110回
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