昨日描きかけていたカットに取り組む。線がうまくコントロールできていないのは、デジタル作画にまだ慣れていないこともあるのかもしれない。細部を描き込みたい気持ちとは裏腹にはみ出したり思うようなカーブが描けなかったりしてぎこちない。拡大してみたり縮小してみたりしてなんとか描き込もうとしても一回でキメるにはまだ時間がかかりそうだ。
撮影:2008/12/01 |
描きかけていたカットは狂ったバランスを修正したり細部を描き込もうとしたりして苦しんだ挙句に新しく描き起こしたカットだった。細かい作業の後ということもあってか気持ちを解放するようなイラストだった。それまでの作画訓練の後ということもあってバランス感覚が維持された状態で細部にこだわらない作画になったためかこれまでにない雰囲気になった。昨日はシンプルな背景だったので今日は同じ水彩タッチで背景描写をさらに描き込んだ。にじみ感や透け感は水彩絵の具の模倣であってもそこはデジタルならではの特性があるようだ。絵の具が溶けて混じったようでありながら混色が美しい。RGBの加法混色だからだろうか。光の表現のレイヤーを重ねる際にもをオーパーレイを選択。こういう技はアナログでは難しい。
新たな表現手法の発見は新たな世界観へと通じる。
この表現ができるならあんな絵やこんな絵が描けるという想像力をかきたてるのだ。習作として公開。
その後、描きかけになっていた何点かの別カットに取り掛かる。
バランスが取れなくて苦しんでいたカットは描き始める前にポーズのイメージをしたら不思議とまとまる気配が見えた。
下絵の状態になっていたカットがあったので鉛筆タッチの線を元に新たに描き直した。
気がついてみると今日は成果に繋がる手応えを感じることができたようだ。昨日苦しんだためだろうか。ほんの少しずつでも明日へと繋げたい。
プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):30回
背筋運動:10回
腕立て伏せ
1回目:113回
2回目:120回