2018年6月30日土曜日

風物

 最近、睡眠パターンが狂っていたせいか大寝坊。しっかり寝た感覚も久しぶりのように感じた。最近ワクワク感が足りないのは刺激が足りないせいだろうかと思っていたが、もしかすると睡眠パターンの乱れが原因だろうか。伸びてしまったバネが跳ねる力を失ってしまうように休養をしっかりとることで精神的な弾性や跳躍力を取り戻すことができるのかもしれない。
 土曜日だから定例業務はないということで慌てず日課をこなす。すぐに昼だったので自転車の遠出は無理だろう。そもそも天候も心配だ。やがて室温は32℃を超えてエアコンを入れるか一時脱出するかの選択を迫られた。


《かいふう》

 天気予報では夕方に弱い雨となっている。そういえば、山のアジサイがそろそろ花期になっているのではないかと気になっていた。1時間もあれば往復できるのではないかと思って自転車を出してみると積乱雲が大きくなったり小さくなったり沸き立っているようだ。南の方に雲が多かったので夕方の雨は南の雲が北上してくるということだろうと推測した。

 目的は山間の湧き水の出る所。そこまではずっと上り坂なので自転車で行くには一苦労。車で行っていた時でさえ気合いが必要だと思うほどである。まっすぐ上るより少し傾斜が楽な遠回りコースを選択した。自転車の最も軽いギアで何とか走っていると山裾にアジサイの花が見えた。誰かが植えたものなのかピンクからブルーまで綺麗に咲いている。土の酸性度によって色が変化するとも言われるので何か工夫がしてあるのだろうか。ただ、周囲には野草が生い茂り、放置された畑のようにも見える。民家のアジサイが雨不足で干からびかけているように見えることを思えば、山裾の木陰だからこそ新鮮で瑞々しい花を咲かせているのではないかと思う。

 いきなりアジサイの写真が撮れてしまったが、思っていた場所より随分手前だったのでもう少し先へ行ってみることにする。遠回りしたせいかいつもより随分遠い気がした。

 汗だくで坂道を上っているとマタタビの葉が半夏生しているのが見え始めた。これもこの時期ならではの風物だろう。気がつけば、時折雷鳴が聞こえ始めていた。アザミの花が咲いているのが見えたので自転車を押しながらもう少しだけ先に行くことにした。アザミの花にはモンシロチョウがいて一生懸命蜜の在処を探っているようだ。疲れていなければ少し落ち着いて撮影できただろうか。空は雲が立ち込め、山間ということもあり辺りは薄暗くなっていたのでシャッタスピードが稼げない。遠くへ逃げずに近くをヒラヒラと舞う絶好のモデルにもかかわらず思うような写真が撮れない。ギリギリまで粘っていたが、雷鳴が近くなっていたので限界を感じて来た道を駆け下った。そして最寄りのスーパーへ逃げ込む頃には雨が降り始めていた。

 しばらくスーパーで雨宿り。なかなか雨が上がらないので困っている人も見かけたものの本格的な雨は久しぶりのような気がする。小雨になったので帰宅。季節はいよいよ夏を迎える



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:165回

2018年6月29日金曜日

熱風

 晴れのち雨。今日も早めに目が覚めた。ゴミ出しの必要があったので時間を見ながら布団から出る。いつもならストレッチしてから起床なのだが、そのまま起き出したので寝ぼけて足元がふらつく。ゴミ袋を二つぶら下げて外に出ると痛いほどの朝日に負けそうになった。


《かさねる》

 帰宅して二度寝を試みた。なにしろ睡眠時間が足りないとリズムが狂って一日中調子が悪くなる。すでにここ数日の睡眠パターンが狂っていたので二度寝も容易ではなく仕方なくストレッチして起床。案の定、一日中眠気につきまとわれることになった。

 朝は70%ほどだった湿度が気温の上昇とともに下がり始めた。なかなか進まない画像整理をしながら、今日も暑くなるのだろうかと温度計を見たら既に32℃を指していた。買い物ついでに撮影をしようと外に出てみると熱風が吹いていた。近隣では37.5℃を記録したらしいので暑い日だったようだ。

 近所で紫陽花の撮れるところはないだろうかと走ってみてもなかなか見つからない。画像整理しながら確認したところによると7月になれば山の紫陽花が撮れるかも知れない。もっとも今年は気温が高いようなので既に咲いているだろうか。遠回りした割に思うような写真はあまり撮れないので近所のスーパーに立ち寄って買い物をしたら帰宅することにした。
 商品を持ってレジまで行ったところで財布を忘れたことに気がついた。小銭入れは持っていたので最後まで気がつかなかったのだ。あわてて商品を預けて帰宅すると財布を持ち出して会計を済ませた。暑さのせいでいつもに増してぼんやりしているのかも知れない。

 帰宅してしばらくすると雷鳴が聞こえ、雨が降り始めた。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:155回
2回目:170回

2018年6月28日木曜日

錆色

 曇り時々小雨。昨夜も蒸し暑くどうせ眠れないならと遅くまでラクガキ。おかげで起床時間も遅くなった。室温は28〜29℃くらいで湿度が65%くらいだろうか。じっとり汗をかいてやる気も出ない。


《かんじゅく》

 買い物ついでに撮影して来ようと思い空模様を気にしながら自転車を出した。外の方がいくらか涼しい気がする。紫陽花は雨が足りないせいで萎れていたり錆色に変色していたり…気休めのように雨がぱらついてもやがて上がってしまった。

 スーパーをはしごしながら春に野の花を撮った川沿いの土手に行ってみた。除草剤を撒いたのか一部が枯れ草になっている。モンシロチョウやモンキチョウ、それからベニシジミが飛んでいるのが見られる。湿度が高いためか休んでいるものもいるようだ。春の気温が低い頃よりは動作が機敏なのでなかなか近接撮影させてもらえない。そろそろバッタのような昆虫も大きくなってきたようなのでそのうちモデルをお願いするとしよう。少し足を伸ばして心当たりの紫陽花の花まで行くには急な坂を上らなくてはならない。天候が不安定となれば気持ちも萎縮してしまう。

 買い物に出たはずだったが、気がつけば大した買い物をしたわけでもない。写真もイマイチ冴えないものになっていた。昨日は外出しなかったので気分転換にはなっただろうか。帰宅するとアイスを食べたりしてクールダウン。今夜もまた眠れないだろうか。毎年のことながら体調コントロールに苦労する。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:165回

2018年6月27日水曜日

疑問

 曇り時々雨。言うなれば梅雨らしい天候。一雨欲しいとは思っていたのでタイミングはいいものの蒸し暑いことに変わりはない。室内でじっとしているより雨に濡れる紫陽花の写真でも撮りに出かけたい所ではある。

 寝る前に裁縫をするせいなのかどうも寝つきのよくない日が続いている。しかも早く目が覚めた後に二度寝して盛大に寝坊するパターン。定着すると厄介だ。


《さわやか》

 遅れた日程をやっと取り戻してラクガキ優先とばかりに作画に取り組んでだ。体調や精神状態が不安定だとろくな絵が描けない。その辺りを調整することが必要不可欠であり醍醐味なのかも知れない。

 いずれにしても描かなければ始まらないので描きかけになっていたカットに加筆や修正などを施す。そうしている間にも眠気に襲われたのはやっぱり天候のせいと睡眠が不安定なせいだろう。

 あっという間に夕方になったので外出せずに室内で撮影。ありきたりと言えばありきたりではあるが、今までとはちょっと違った視点で撮影できたかも知れない。これまでの露出の測り方に疑問を感じたので今後の撮影の参考にしたい。

 裁縫の方は少しコツがわかってきたような気がするが、思った以上に生地が傷んでいるようなのでどこまで修繕できるか疑問である。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:165回

2018年6月26日火曜日

修繕

 晴れのち曇りの蒸し暑い日。寒さに弱いのに暑いのも苦手。身体は最高温度と最低温度に対してある程度許容範囲があるはずなのにいっぱいいっぱいな感じ。おまけに天候がすっきりしない曇天模様となったのは気圧の変化だろうか。夕方頃にはひどい眠気に襲われた。仮眠しようとしても眠れないので始末が悪い。

 今日は早めに起きてゴミ出ししようと思っていた。最近なかなか寝つきが良くない上に眠りが浅く目が覚めたと思ったら時間が早すぎる。そのまま起き上がれば良いようなものだが、身体はずっしりと重い。結局、いつもの時間まで動けないという有様だった。




 買い物の必要があったので外出を予定しつつ作画優先。キャラクターを流れるような線で描く訓練。骨格に対して筋肉があり皮膚を纏っていることを意識しつつ全身を描いた。描き上がってみるとバランスが狂っているような気がするのは先に全体像のイメージを掴まず頭が順に足まで描きたしたせいだろう。最初の印象がいかに大切かということになる。
 しばらく描き続けた後、買い物に出ることにした。

 外はどんよりとした曇り空。むっとするのは湿気のせいだろうか。いつ雨が降ってもおかしくない空気感だった。
 降って欲しいと思いつつ外出中に降られては困るのでそそくさと自転車を走らせた。

 用件を済ませて帰宅するとどうも体調が芳しくない。何度か仮眠を試みつつ何とか定例業務を済ませた。

 最近、寝る前に裁縫するせいで疲れが残るのだろうか。今履いているジーンズの綻びも大きくなってきてしまったので早くジーンズの穴の修繕を終えなくては…。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:165回

2018年6月25日月曜日

曲線

 晴れ。撮影と買い物をセットにして外出することが多くなっていたので久しぶりの外出なし。当然ながら作画時間も確保出来るというもの。

 少し気持ちを楽にして力まないように描くことは時々テーマにしている気がする。しばらくするとつまずいたり煮詰まったりしてまた力み始める。懲りないなぁとも思うが、そうして一歩ずつでも進むしかないのだ。


《いろづく》

 まずは描きかけの作品に加筆。いつもはラクガキから始めるので順序を逆にしてみた。すぐ行き詰まるかと思ったら意外と集中できた。煮詰まらないようにほどほどのところで別の作品にスイッチ。ラクガキをしつつペン裁きを確認した。

 美しい曲線。それが目標の一つのような気がする。初めてベジェ曲線を扱った時は感動して嬉しくて仕方なかった。線を一本描くために何度も描き直す必要がない。適当に描いただけでもある程度きれいな曲線が描けるのでそこから好みのカーブに修正していけばいいのだ。しかしそれは飽くまでもプログラムされたものであり無機質な印象が否めない。デザインにおいてはむしろその方が良いとも言えるだろう。

 デジタルであってもフリーハンドで曲線を描くというのはアナログの感覚に通じるものがあるだろう。

 積もった雪の稜線のようななだらかな曲線をイメージしつつペンの軌跡が一筆描きのように描けることが理想だ。

 夕方近くなると室温は30℃に達した。思ったほど暑く感じなかったのは湿度が高くなかったせいだろうか。

  今日もミニスタジオでの撮影。少しバリエーションを撮ろうと思ったのに白熱灯の熱によってすぐに暑くなってしまった。考えてみるとミニスタジオでの撮影を始めたのは秋だったろうか。夏は暑さという問題があるようだ。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:165回

2018年6月24日日曜日

固執

 晴れ。昨日の疲れで派手に寝坊。その後もぼんやりと時だけが過ぎていく。気温は上がったようだが、湿度の関係かさほど暑く感じない。

 自分をがんじがらめに身動きが取れないようにしているのは固執だろうか。「こうでなければ」とか「こうありたい」と思うことが、時に方向性となり時に推進力にもなるだろう。しかし、それは自由や開放感を放棄することになっているのではないだろうか。逆に言えば、自由気ままに生きることは方向性や推進力を失い漂い続けることなのかもしれない。

 問題なのはあまりに強い固執により自分自身の身動きが取れなくなってしまうことだ。

 たとえば描くことにおいて自分の中で一定の合格ラインを設けること。
 向上しようとすることは悪いとは思わないが、ハードルが高過ぎれば戦意を失ってしまうこともあるだろう。それが描き続けることの支障になるようでは本末転倒なのだ。高すぎない目標。自己肯定感。それが足取りを軽くし一歩一歩進むことになるのかもしれない。

 固執を手放し身を軽くして前に進むことができるだろうか。

 ものは試しと思いつつ漫画の原稿データを開いてラクガキ。悪くないような気がする。不器用なのに諦めないのは一つの武器であると思う。それで力んだり思い悩んだりすることのないようにしたい。

 夕方になって買い物のため自転車で外出した。何度も通ったことのある道のそばに一本のひまわりが咲き始めていて少し驚いた。季節はためらいもなく先へ進んでいるようだ。

 帰宅すると室温は30℃。さすがに暑い。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:170回

2018年6月23日土曜日

産直

 曇り。気温は少し下がったようで過ごしやすい感じ。明日はまた暑くなるようなので二週間ぶりに自転車で遠出することにした。

 イマイチ気持ちが乗らないのは毎週走っていた時と比べれば若干身体が鈍っているせいか、あるいは天候がはっきりしなかったせいだろうか。サクランボシーズン真っ只中なので安いものがあれば手に入れておきたいとも思った。近所のスーパーでも安く売っているものの産直の店とはちょっと違う。
 春の山菜シーズンが終わっているので何かしら楽しみがないと走る動機が物足りなく感じてしまう。

 風は少ないようだったが、出発が遅くなってしまったこともあり最短コースを走ることにした。


《しょうたい》

 気持ちが乗っていないので寄り道は少なめ…なのに小さな花が目についてしまう。その都度カメラを取り出して撮影。例によってなかなか先へ進めない。黄色いカタバミのそばにさらに小さなピンクの花が咲いていた。芝桜よりもっと小さな花だ。わからない花があると後で調べるようにしていてもまもなく忘れてしまうものがある。仕方ないと思う一方で悔しくもある。一応調べた名前は記録するようにしているのでいずれ自分だけの図鑑のようになるだろうか。

 スーパーでお気に入りのおにぎりを調達して目的地まで走り、小一時間ほど軽く草刈りしたり写真を撮ったりしたところで既に帰路に就く時間となった。

 相変わらずの曇天模様ながらいつもより持参した飲み物の消費が早い。休憩しつつ産直の店まで上り坂を走る。到着するともう閉店間近だった。もうサクランボは売り切れただろうかと思いながら店内に入ると箱入りのサクランボがまだ山積みになっていた。パックや袋詰めのものもまだたくさんあるようだった。驚いたのは店内に警備員さんが配置されていること。サクランボは高級品であるということと勝手に試食する人がいたりするせいだとか。納得する一方で産直らしさとは馴染まないかもしれないと思う。それほど有名になったということでもあるだろう。

 産直の店からは下り坂。近所のスーパーに立ち寄って帰宅しようとしたらスーパーの前の道が車で渋滞して長い列になっていた。サクランボ渋滞だろうか。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:165回

2018年6月22日金曜日

半月

 快晴。風がやや強い。
 ラクガキ優先。描く感覚が以前とは少し変わってきている。 相変わらず横道に逸れるせいでせっかく掴みかけた感覚を忘れかけてしまいがち。ラクガキを描いたらポストするというルーティーンを作ってみたらどうだろうとも思ったりする。ともかく描き続けることが大切なのは今さら言うまでもない。
 今はこれまでの完成形だからここからまだ上達することを想像するのは難しい。それでも過去に描いた絵を見れば少しは上達している気がする。


《こせい》

 ここのところしばらく花の撮影のため外出が多くなっていた。時間がかかることも多く作画の時間が確保できなくなっていた。夏至を過ぎて花の季節も一つの節目を迎えたろうか。夏野菜も出始めてきたところなので冬の間に撮影してきた野菜であっても旬の野菜に更新するのも良いかもしれない。描く時間を確保するためにも方針を検討する必要がありそうだ。

 夕方近くまでラクガキを繰り返し買い物のため自転車で外出した。今日も一応撮影できるように近所を見て回った。やはり野の花より花壇に植えられた花が主役の季節のようだ。

 青い空をいくつもの雲が流れ半月が浮かんでいる。草刈りをされた耕作地で一匹の猫がくつろいでいた。スーパーに立ち寄って帰宅。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:165回

2018年6月21日木曜日

組立

 曇り。気温がまた上がってきた。
 子供の頃から寒さに弱かった。暑さに弱くなったのはいつからだろう。

 昨日組み立ててあった棚を使って少し整理することにした。実際に使ってみると設計の甘さが気になる。要するに物置にするのだからまずはそのまま使ってみることにした。無造作に積み上げられていたものを何も考えずにまた積み上げてみると当然ながらちっとも片付いた気がしない。以前は上のものの重さで下のものが潰れそうになっていたものを回避できているだけのことだ。
 この際だから不要な空箱を処分してみようと思い一つずつバラしていく。書類を入れるために使えるサイズだと思って捨てずにあったものだ。そういうものが少しずつ溜まっていく。一通り潰して畳んでしまうと物がいくらか減ったような気がした。


《トゲ》

 撮影と買い物ついでに潰した空箱を持ち出した。ちょうど木曜なので近所のスーパーでリサイクルをしていると思ったらどうも気配がない。いつの間にかやめてしまったのだろうか。それも想定していたことなので少し遠い別のスーパーへ向かう。ダンボールの回収ボックスが常設されているので間違いはないのだ。

 最近、花の撮影にやや苦労しているのは季節的なものだろう。書店に立ち寄って野の花の図鑑を手に取ってみたらここ数ヶ月で憶えた花も載っていたので嬉しくなった。野の花と言っても帰化植物もあるのでかなり多くの植物が記載されていることになる。ネットで調べるのも意外と大変なので一冊買っておいた方がいいのかも知れない。

 最後にまたスーパーに立ち寄ると夏野菜が目に付き始めた。冬の間に様々な野菜を撮影してしまっていたとは言え、旬のものは鮮度が違う。花の撮影は外出の必要があり探したりする手間もある。時間がかかってしまうことが避けられないのでまた野菜や果物の撮影を織り交ぜていければと思う。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:165回

2018年6月20日水曜日

決行

 雨。朝聞こえていた雨音はいつの間にか聞こえなくなっていた。
 昨夜は寝る前に少しラクガキしてみたらまた感覚が鈍っているらしい。

 作りかけていた棚を作ってしまおうと思い、昨日追加で調達してきた材料を必要な長さにカットした。本来なら18mmの太さがあれば良いのに販売されていたちょうど近いサイズは19mmほどあった。1mm分の誤差を調整しなくてはならない。木工には興味がありつつ実際に取り組むことが少ないので方法論が少なく技もない。あ〜でもないこ〜でもないと考えながら何とか完成。安く手に入れた端材で作ったにしてはしっかりしていると自画自賛。

《あかり》

 雨が止んだのなら撮影に出ようと確認すると小雨が パラついているようだった。我慢できないほどではないようなので自転車を出すことにした。しばらく走ると雨は一時的に強くなったもののやがて上がってしまったようだ。

 スーパーをはしごして買い物を済ませつつ撮影して廻って帰宅。

 夕方、ちょっとした空き時間を利用して裁縫をしてみる。穴の空いたジーンズの修復だ。もともと古着で購入した安いジーンズなので修復するまでもなく別のものにリメイクするしかないかと思っていた。たまには小物を作ったりすることはあっても、穴が開いて履かなくなるジーンズが増える方が早いのでたまる一方になっていた。

 ネットで修復方法を調べてみたら思ったより簡単そうなので挑戦してみることにした。

 ほんの少しやってみただけで見込みが甘いことに気がついた。慣れないことをしているのだから多少の抵抗感は仕方ないだろう。細かい作業に対する苛立ちに耐えつつしばらく取り組んでいるうちに何となく形になってきたので耐久性を確認しようと引っ張ってみたら修復した場所の外側が新たに破れてしまった。穴が開くくらいのものだから周辺が全体的に脆くなっているのだろう。仕切り直さなくてはならない。市販されている布用の接着剤を利用した方が手軽で良い結果になるかもしれない。

 いずれにしても実際に取り組んでみるという初めの一歩が大切ではないだろうか。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:170回

2018年6月19日火曜日

仲立

 晴れ。まるで意味を感じられない日々を過ごしていると少しずつ良識が侵食されていく気がする。明日への希望でも挑戦になるのならほんの小さな挑戦でも試してみるべきなのだろう。それは誰かと競争する必要はない。普段後回しにして出来ないままになってしまっているようなことに取り組んでみるだけでもいいのではないだろうか。

 買い揃えたはずの材料を使って棚を作ろうとしたらうまく行かなかった。やはり端材で作るのではなくオリジナルで材料を揃えないと思うようにいかないものなのかもしれない。いつのまにか室温も上昇し苛立ちも募った。


《さえずる》

 所用もあったのでカメラを担いで外出した。用件を済まし、スーパーとホームセンターを廻ってから以前花の撮影をした川沿いへ向かった。もう日暮れが近づいていた。  梅雨の時期とあって紫陽花の花が咲き始めたところで新鮮な印象だ。他にはないだろうかと思って見ていたら山野草が咲いていた。これはいいと思い早速撮影開始。散歩らしき人が通りかかるのでその都度挨拶しつつまた撮影していると声をかけられた。なんとその山野草を植えた方らしい。話をしているとすぐそばの自宅の庭に招いて山野草を紹介してくれた。花の色や形だけでなく葉の色によっても種類が様々あり、場合によっては希少価値があるようだ。山野草についてはあまり詳しくないので解説も興味深い。どうやら以前は殖やして人に譲っていたとか。
「一鉢持って行っていいよ」と言われたが、自転車だし育てられる自信もないので遠慮させていただいた。
 最近は山野草の方はやっていないとのことだが、山菜やキノコの採取で山へは行っているとか。

 実りのない空っぽのような日々も思いがけないことで充実感を感じられるものだ。山野草が取り持ってくれた出会いに感謝である。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:165回

2018年6月18日月曜日

関心

 曇り。昨日よりは風が少なく気温がやや高かったようだ。

 子供の頃から片付けと掃除が苦手だ。ものを作ることは形を残すことであるのに対して片付けや掃除は完了した時から分散が始まる。それはエネルギーが不安定な状態ということではないのだろうか。散らかして安定すればそれ以上散らかることはできなくなったりしないだろうか。
 手本を見ればとかコツを覚えればと言われるが懐疑的である。そもそも脳の意思伝達経路や出来ていて作業に関する一連の動作が身体に定着していなければならない気がする。

 以前から整理整頓のために棚を作ろうと思っていたのに材料が足りなくてなかなか実行に致らなかった。昨日やっと最低限の材料を調達してきたのにすぐ取り掛かっていないのでともすればまた保留になりかねない。思い立ったが吉日と言うくらいだからすぐに実行することも大切だと思う。


《あざむく》

 時折、薄陽が射しているようなので所用を済ませつつ今日も先に写真を撮っておこうと自転車を出した。昨日、急に将棋の駒彫りに興味が湧いたので観光客向けに実演している店に行ってみることにした。考えてみると初めてかもしれない。

 店では販売をしつつ二人の職人さんが黙々と作業していた。一人は文字の型をに沿った彫刻。もう一人は駒の面の凹凸や平滑さを確認しながら綺麗に研磨していたようだ。奥に資料が展示されているということなので行ってみた。すると興味深い古い将棋盤が展示されていた。金将・銀将がいるなら銅将がいてもいいじゃないかと思っていたのだが、古い将棋には銅将もあったようだ。さらに興味深いのは「仲人」という駒。和睦?どんな役割を持つ駒なのだろう。
 将棋の駒を製作する作業には多くの工程があるらしい。効率よく製作するために分業されているようだが、一通り経験するのは難しいことなのだろうか。5年くらいで一通りの技術が身につくとか。そこから続けるのがまた難しいようだ。

 そこまで考えてふと思った。漫画についてはすでに4年くらい取り組んでいるのだ。これを投げ出してはもったいないと言うものだろう。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:170回

2018年6月17日日曜日

熟成

 晴れ。てっきり曇りか雨だと思っていたので自転車で遠出することは見送ることにしたのは失敗だったろうか。身体が重く疲労感があったので間違いではなかったのではないかと思う。

 脳内熟成していた2本の漫画のアイディアをプロットのため、データを開いてネーム程度のラクガキをした。一気に描き上げられるよう下準備だ。こうしてストックを増やして行くことでアイディア捻出で苦しまないようにしたい。

 撮影で外出するため天気予報を確認すると頑なに一日中曇りの予報となっていた。すっかり晴れているのだから修正したら良さそうなものだ。予報は予報だからということだろうか。


《さいき》

 外に出ると風があるもののやっぱり晴れていた。自転車を走らせて目星をつけていた花の確認。なかなか撮影出来ないでいるということは撮りにくい理由がある。撮影するための足場が確保できなかったり光の状態が良くなかったり…一応シャッターを切ったものの思ったようには撮れなかった。
 少し走って少しルートを変えてみたらまだ撮影していない花が咲いていた。帰化植物のたくましさは移入の際に「育てやすいから」という理由があったためということもあるのではないだろうか。環境を選ばず生育することで在来種の生態を脅かす。個々の花に罪はない。それは人間社会にも通じる気がする。

 部屋を整理するために棚を作ろうと思っていたのに材料が足りずに先延ばしになっていた。ホームセンターに立ち寄って最低限必要な材料を入手した。一旦帰宅して材料を置き、再度出かけたらまた別の花を見つけた。青くツリフネソウのような花にコスモスのような葉だった。後で調べると明治時代に移入された外来種のようだった。明治時代というともうずいぶん前だ。どこかの庭園か花壇から逃げ出したのだろうか。はぐれていながらも美しい花を咲かせて風に揺れていた。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:155回
2回目:160回

2018年6月16日土曜日

合流

 曇り。今にも雨が降りそうな雰囲気が一日中続いて時折風もあったようだ。毎週恒例になっている自転車遠征は見送ることにした。

 薄暗い雰囲気だったので買い物ついでに早めに撮影することにしてカメラを担いで自転車を出した。


《ふかさ》

 近所の川沿いで撮ろうと思ったら昨日草刈りがまだ残っていた場所が刈り取られていた。撮影したムラサキツユクサも刈り取られてしまっただろうと思ったら残されていた。近くで草刈りしている方がいたので話してみると「何か研究してる人ですか?」と聞かれた。わかるものは残すようにしていると言う。先日撮影したポピーも刈り取らずに残しておいてくれたらしい。どういうわけか様々な花が咲くと思っていたら川が増水した際に種が運ばれくるのではないかという話だった。そういえば、上流の護岸はコンクリートむき出して引っかかるところがない。花が多く撮影できる場所は意図的に石組みで河床が形成され土がたまっているため上流から流れてきた種も引っかかりやすいのだろう。加えて冬から春はカモたち野鳥の憩いの場になっているため糞が栄養として供給されるのかもしれない。
 花びらを散らせてしまっていたポピーもまた新たな花を咲かせていた。聞けば、その方も写真好きで撮り歩いているらしい。撮った写真をスライドのように眺めながらお酒を嗜むのだとか。そうでなければわざさわざ花を選んで残したりはしないだろうと納得した。

 せっかく明るいうちに自転車を出したのに思うように写真が撮れないままスーパーや産直の店をはしごした。さくらんぼシーズンのためが土産物屋周辺は人が多くレジには行列ができていた。

 天候が良くないせいか夕暮れが近いせいか昨日咲いていた花も閉じかけていてなかなか撮影できないまま近所まで戻ったもののやっぱり思うように撮れない。そしてまた草刈りの人に会った。良い写真が撮れたかと聞かれたので撮影した写真を見ていただいたらお褒めの言葉をいただいた。そして漫画を描いていることを話すと励ましていただいた。

 生産的なことをしていないと自分を責めたくなってしまうこともある。だから温かい言葉をいただけるのはありがたいことなのだ。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:165回

2018年6月15日金曜日

滑稽

 曇り。風はほとんど感じないものの気温は低めで肌寒い。

 毎日漫画を描くとしたら…と考えていた。

 エンジンがかかるのに時間を必要とするから前日に準備して当日制作し公開する流れがいいだろう。
 制作進行中の漫画はもちろんのこと、 随想のような作品を描くならこれまで書いてきたブログがネタの宝庫になるのではないか。面白おかしく過ごす日々ではないから過去の失敗や不平不満のようなネガティブなことを笑い飛ばせるような客観性が必要だろう。
 自省するのはどちらかというと苦手だ。ましてや悩み苦しんできたことを笑えるだろうか。いや、一生懸命であることはある意味で滑稽な事かもしれない。



《気品》

 今朝、目覚めの直前に見ていた夢を漫画としてネームを起こしてみた。いわゆる夢オチなのであまり褒められたものではない。それでもまずは話を組み立ててみることが大切だろう。

 しばらく描いてからカメラを担いで撮影に出た。木の伐採の音がすると思ったらやはり近所の公園だったようだ。公園の植栽について計画があるのかないのか大胆に伐採されているのが気になる。そこまで育った年輪を見てどう思うのだろう。虫に食われている様子も感じられなかったから単に公園整備の一環なのだろうか。

 せっかくなら自分らしい写真が撮りたいものだと思いながら歩いているといつもより視野が広がって色々なものが目に入る気がした。そして昨日まで気がつかなかった花も目に入った。
 花との出会いは一期一会と思った方がいいのだろう。昨日咲いていた花を撮ろうと思っていたら草刈りのため姿を消してしまっていた。

 年齢とともに近いものが見えにくくなってきた。遠くで咲いている花が見えたりするから皮肉なものだ。クローズアップ写真は普段見られないものが見えるのが嬉しいのかも知れない。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:165回

2018年6月14日木曜日

整備

 晴れ。気温はまた下がり冷たい風が吹いていた。

 意を決して予てより気になっていた自転車のタイヤ交換に向かう。ブレーキをかけると後輪がスリップするようになっていたのだ。ワンタッチで脱着できるタイヤではないのでいつも行きつけのホームセンターに依頼している。すっかりお馴染みになったので注文以上にしっかり見てくれるのでありがたい。今日お願いしたのはタイヤ交換と前ブレーキの調整だ。

 出かける前に漫画の制作過程を調整しデータの整理
 ホームセンターに向かう前に昨日撮影したポピーの場所へ行ってみると周辺が草刈りされていた。ポピーの株は残されていたものの花びらは落ちてしまっていた。撮影を予定していた花も刈られてしまったかと思ったが、川岸の端なので難を逃れたらしい。

《ゆうき》

 ホームセンターに到着すると、春の混み合う時期を外したつもりだったのに既に整備依頼がたまっていたようだ。日を改めてもいいのだが、何度も足を運ぶのも煩わしいというもの。「ママチャリだけど代車があるよ」と言うことなのでお借りすることにした。

 前もって考えていた日程が狂うとどうしていいか混乱する。適応力とか柔軟性が足りないのだろう。時間まで近所をうろついても良かったのだが、3時間ほどあるので一旦帰宅して定例業務をこなすことにした。

 いつもの日程を繰り上げると順調どころかこ混乱を招く。ちょっとしたことでMacへのマシン負荷が高まってしまいブラウザがクラッシュ。するとプラグインが機能停止してしまい再起動しないと使えない状態に陥る。ウィルスソフトが動いているタイミングでクラッシュするような気がする。
 気がつくと約束の時間を過ぎていたのでMacの自動処理に任せて自転車を引き取りに向かった。

 自転車は注文箇所だけでなく全体的に整備されていた。店員さんは「安全を売っているので」と胸を張っていた。個人的には自転車整備のスタッフさんは取っつきにくい印象がある。あちこち廻ってみたものの気持ちよくやりとりできる店がなかなかなくてやっと巡り合えたような感覚があるのだ。技術を売っているばかりではなく高いコミュニケーションスキルもあるのではないかと思う。自転車の仕上がり具合は引き取って実際に走ってみるとさらに良くわかった。各部の締め付けや調整された状態は引き締まったようで安定感も高い。乗りなれた自転車の快適さを実感しつつ帰宅した。これでまたしばらく走れるだろう。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:161回

2018年6月13日水曜日

伝達

 曇りのち晴れ。気温が下がり風の強い日だった。

 一日1ショットをテーマに写真を撮り続けて半年が過ぎた。もう無理だと思うこともしばしばありつつ何とか続いてしまっている。そんなある日の出来事を漫画にしてみた。



 しっかり描き込むばかりではなくさらっと描く漫画にも憧れがあった。さらっと描く漫画は意外と難しいのだ。技術や経験が伴っていなくてはまとまらないような気がする。これまでだと作画の手にブレーキがかかってしまうのに今日は比較的スムーズだった。イメージしたことを指先まで伝達しペンを走らせる。一連の流れが滞りなく連動できていないとブレーキがかかるような気がするのだろう。

《ヒント》マンテマの仲間

 作業が快調に進めば自ずと集中力も高まる。気がつくと夕暮れが近くなっていた。これまでなら2日程度かかる1ページを数時間で描き上げて公開。さらっと描く作品ならこれくらいのペースで描ける必要がある。何度も描いているうちにクオリティーも上げられるのではないだろうか。

 漫画を公開したらカメラを担いで自転車を出した。冷たくやや強い風が吹きつける。被写体の目安はつけているものの満開の時期にはまだ早い。新たな被写体を求めて自転車を走らせる。普段走らない道まで走っても今日はなかなか見つからなかった。スーパーに立ち寄ったりしながら結局近所まで戻ってきてしまった。日没時刻が迫っていた。

 諦めかけたその時、夕暮れの陽射しに浮かび上がった花がある。まるでそこが今日のゴールであるかのように鮮やかに咲いていた。諦めなければ夢は叶うというが、それは実際に保証できるものではない。それなのにもう何度最後の最後で希望につながる経験をしただろう。

 そしてすぐそばでまた別の花が咲いているのを見つけた。




プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:160回

2018年6月12日火曜日

雪辱

 曇り。晴れ間もあったものの時折細かい雨がぱらついた。

 昨日、うまく撮影できなかった花を明るいうちに撮影しておこうと思い早めに自転車を出した…とは言ってもすぐ近所。
 大体の位置は憶えているものの小さな花なのですぐには見つからない。たしか群生していたはずなので目を凝らしながら川沿いを歩く。



…ふと、黒いイトトンボがハタハタと飛んでいるのに遭遇した。ハグロトンボだろうか。今年初である。撮影しておこうとしたら飛び立ってちょっと離れた場所の木の葉に止まった。そっと近づこうとしていたらすぐ近くの木で鳴くカラスがいた。いつものことだと思っていたらどうもそうではないらしい。鳴き方が攻撃的で怒っているようにすら感じる。カメラのファインダーに集中しながら近くでパタパタと何かが落ちる音に気づいていた。どうやら木の葉をむしりとって落としていたらしい。しかもかなり近いところで鳴いている気がする。トンボの写真を撮り終えるとカラスは見える位置からこちらの様子を伺っていたようだ。巣でもあるのだろうか。呑気な鳴き方をしていると思えば怒りを表現することもあるらしい。なんとなく人間ぽくて憎めない。

 少し行くと昨日の花が見つかった。時間的には明るいし風もほとんどない。昨日の撮影のようにブレに悩まされることがなければ、あとはピントと被写界深度だ。最接近撮影になるので出来るだけ絞った方がピンボケは起きにくくなるはず。昨日より明るいとは言え曇り空だったのでISO100でシャッタースピードを1/125に設定すると絞りはf5.6〜f8くらいが限界だった。それでも昨日より慎重に撮影できるから何枚か撮っておけば何とかなるのではないかと思う。構図を変えながら何枚か撮影…斜面なので姿勢維持するのがなかなか大変だった。

 こんな小さな花はずっとそこで毎年咲いていたのだろうか。すぐ近所に咲いていても存在すら気がつかなかった。
 ヒントというものはやはりすぐ近くにあって小さな花を咲かせているのかもしれない。気を配って見落とさないこと。ヒントを受け入れるためには感受性も大切かもしれない。

 買い物を済ませてやや早めに帰宅し、撮影したデータを確認するとあれだけ慎重に撮影したつもりなのにピンボケが多数あった。色々と予定を詰め込んで時間単位で動くとじっくり構えるという安定感が低くなるのかもしれない。何とか一枚ピックアップして公開することにした。

 寝る前までに少しは作画をしておきたい。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:161回

2018年6月11日月曜日

進展

 雨。昨日の疲れもあり動作緩慢。気温はあまり上がらなかったので過ごしやすい気候ではあるかもしれない。それどころか昨夜あたりから時折くしゃみ鼻水が止まらなくなる。

 まずは、昨日思いついたデザイン寄りに加工した写真。さらに手を加えてみた。よく考えると以前にも似たようなことをしていたかもしれない。ただ、継続的にやっていなかったので当然ながら進展もない。Tシャツやエコバックなどのブリント柄に使えればどうだろう。これまでにも似たようなことをした人がいるかもしれない。オリジナリティー感溢れる表現ができるかどうかだけではなく好まれるデザインでなければ販売は難しいだろう。


 時々、写真のアウトライン加工の必要を感じることがある。可能であればパスで編集可能な方がいい。手持ちのソフトを試してみるとアウトライン化の機能が搭載されていた。使ってみるとアウトライン化が正確過ぎてアンカーポイントが多すぎる。シンプルなラインを必要としているのでさらに編集を加えてみたらどうもイメージとはズレがある。たまにやったぐらいではコツがつかめないのかも 知れない。素材の適性もあるだろう。いろいろ試してみることが大切なのだ。



 雨は降ったり止んだりしていたようだ。夕方近くなったので撮影に出ると案の定薄暗い。撮影条件的には厳しかった。光量が不足すると発色が良くないしシャッタースピードも被写界深度も確保できなくなる。何度も撮影して来たものでも見栄え良く撮ることが難しく感じる。普段は気軽に膝をついたり這いつくばったりしながら撮影できていても雨の日はそうはいかない。何枚か撮影したもののピントが甘くなってしまい若干ながらブレもある。無理せず条件の良い時に撮り直した方がいいだろう。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:155回
2回目:160回

2018年6月10日日曜日

発案

 曇り。気温は低めで推移したようだ。風があったので長袖でないと肌寒いくらいだった。

 朝は早めに起床できたので週一恒例になっている自転車での長距離サイクリング。長距離と言っても50km前後だからもっと走る人からしたら大したことはないかもしれない。それでも数日は疲れが残る。草刈道具や水筒の他、堆肥を作るためにコーヒーかすと干した野菜くずを背負っていた。加えてカメラなどの機材の重さがある。体重と荷物を足すとかなりの重さが自転車にかかっていることになるだろう。




 風向は東風。雨を心配しながら自転車を走らせると東側の山脈には雨が降り注いでいるようだった。風向きによっては流れてくるのではないかと思ったが、絶えず風だけが吹いていた。

 天候のせいか体調がすっきりしない。写真を撮影するために何度も自転車を止めたせいでなかなか目的地に着かなかった。昼食用におにぎりを調達し現地に到着。一通り様子を見て、除草は見送ることにした。細い竹があちこちから伸びていたが、少し伸ばしてから切っても問題ないだろう。帰り際、手土産にフキを少し採取した。

 少し寄り道をしてから自転車を走らせる帰路は向かい風になった。

 気になる花があると自転車を止めて撮影したりしているうちにふと考えが浮かんだ。これまでやってきたことや花の写真を撮り続けてきたことをオーバーラップさせると別の可能性が見える気がしたのだ。それは魔法のようなことだ。部分的に自動化し手をかけることで新たな表現につながる気がする。結果がどうなるのかまだ見えない。だからこそワクワクする。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:155回
2回目:160回

2018年6月9日土曜日

造形

 朝、雨音がしていたのに起きたら既に上がっていて曇天模様。やがて陽が射し始めた。ここの所しばらく週一で長距離を自転車で走っていたのだが、天候が雨なら見送ろうかと思っていた。雨が上がったとなれば出かけられると思ったのに身体は動きたがらなかった。ズルズルと時間が過ぎて結局長距離はあきらめた。




 せっかく作画の感覚を掴みかかっているので漫画用ソフトを起動してラクガキすることにした。幸い感覚は残っているようなので描きかけのカットに手を入れる。以前見えなかったバランスの狂いを修正できるのは脳内のバランス感覚が修正されつつあるということだろう。
 少し不思議に思ったのは、理想的なバランスに見えるカットが面白くない気がしたことだ。それは感動に至る前の静けさのようなものなのだろうか。
 無表情な造形に生命を吹き込むことが出来れば思っている以上の感動を引き出せるのかもしれない。

 夕方が近くなったのでカメラを担いで外に出てみると、気温が低く半袖では肌寒く感じるほどだった。風もやや強く撮影にも苦労する。今日は長距離を走らなくて正解だったかもしれない。

 スーパーをはしごして帰宅。明日はどうしようか思案中。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:160回

2018年6月8日金曜日

進呈

 曇りのち晴れ一時雨。
 天候が不安定だったようだ。

 今日は思うところあって似顔絵系のイラストカットを描き始めた。普段、似顔絵系のイラストは描かないので珍しいことではある。何というか感謝の意味や応援の意味もある。描くことでしか伝えられないこともあるのだと思うのだ。以前から考えていたことなのにいかんせん技術が納得いくレベルではなかった。幸いここのところ作画の調子が良いようなのでそのままの状態で無理せず描けそうな気がしたのだ。



 取り組んでみると思った以上に良い感じだった。無論、自己満足に過ぎない。依頼を受けて描くわけではないのでいくらか気が楽ではあるとは言え、だからこそ納得いくものを描かなくてはならないとも思う。
 イラストはアイコンでも使えるようなキャラクター調でありつつ線は細い。少なくても最低限ご気分を害さないものを描きたい。

 思ったよりスムーズに描けたので買い物のため自転車外出した。もちろんカメラを担いで。道端の花を撮影しつつスーパーへ行き、戻りながらもう一軒のスーパーに立ち寄った。
 スーパーを出ようとしたら近くにいた店員さんが「雨の匂いがする」と言った。外を見ると大粒の雨がバラバラと落ちてきていた。夕立だ。上空では雹なのではないかと思うほど大粒だった。

 しばし雨宿りをして小降りになったタイミングで帰宅。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:151回
2回目:156回

2018年6月7日木曜日

紙質

 晴れ。天気は下り坂と思っていたので意表を突かれた感。夕方にかけて室温は上がり今季初30℃を記録。




 今日もラクガキ優先。いつまで経ってもうまくならないのではなく圧倒的にラクガキが足りない可能性を感じている。
 アナログだった頃…というよりもまだ鉛筆でラクガキをしていた頃は何に描くかという紙の問題があった。チラシの裏側でも良さそうなものだが、チラシは光沢があったりなかったり色が付いていることもある。つまり一貫性がない。そればかりかそのまま下絵として彩色することができないのも残念だ。彩色する可能性まで想定してラクガキのためのスケッチブックを選定すると水彩紙のようなやや高価なものになってしまう。そんな紙に描くのだから遠慮があったり肩に力が入ったりしてラクガキそのものが出来なくなる。結局ラクガキばかりになってしまい、これならチラシの裏紙で良かったじゃないかということにもなる。

 漫画を描くようになった頃はコピー用紙に描いていた。比較的安くて紙面は安定している。スキャニングしてデジタル化するのなら水彩紙を使う必要もない。ところがコピー用紙は汚れに弱い。擦れて黒くなったり消しゴムがかけにくかったりする。汚れてしまった紙も悪くないとも思っていたが、デジタル化する上では不都合だろう。

 今はフルデジタルの作画なのでどんどん描けばいい。無駄なタッチが多いので相変わらず汚れがあったりするもののその気になれば消せるものだ。問題になるとすればデータサイズだろうか。一枚のレイヤーにたくさん描けばとも思いつつラクガキ同士が干渉するのを気にしてのびのび描けないのではもったいない。レイヤーを追加しながら次々に描くので次第にサイズが大きくなってしまう。

 気がつくと夕方近くなっていたのでカメラを担いで自転車を出した。風は思ったより涼しい。いつものようにあちこちウロつきつつスーパーを回って帰宅。室温は31℃になっていた。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:155回
2回目:160回

2018年6月6日水曜日

趣向

 曇り。梅雨を思わせる蒸し暑い日だった。するとどうやら関東の方では梅雨入りしたようだ。



 今日もラクガキ優先で…と行くつもりだったが、思うところがあったので忘れないうちにnoteの記事を公開することにした。毎日撮影や作画をしているのでテキストさえあれば写真とイラストは何とかなるだろうと思えた。

 前回と少し趣向を変えて画像へ直接リンクではなく加工してデザイン要素を演出しようという意図だ。結果から言うと中途半端感は否めない。次回はもう少し考えて構成したい。



 天候は良くなかったものの今日もカメラを担いで外出。季節は移ろい、開花を待つ次なる花も着々と準備をしている様子。本格的な梅雨になれば植物相にもまた変化があるのだろう。キノコの撮影にシフトするのも楽しいかも知れない。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:151回
2回目:156回

2018年6月5日火曜日

侵食

 晴れのち曇り。やや風のある日だった。
 昨夜も就寝直前までラクガキに勤しんでいた割にいつもより早めに目が覚めた。脳内では作画のイメージが浮かんでは消える。ところが、身体が言うことを聞かずしばらく布団から出られない。やはり疲れは残っているのだろう。



 今日もラクガキ優先。必要なカットだけ描いていた手法からイメージ先行で描く手法へと切り替えてみた。イメージ先行だと漫画の本編とは直接関係のない無駄なカットを生み出すことになる。「下手な鉄砲数撃ちゃ当たる」やり方だ。イラストとして成立させるためにはまた手をかける必要があるだろう。

 薄曇りの方が花の撮影には良いと思っていたら本格的に曇り始めた。天候の変化のせいか眠気に侵食される。夕方も近いということでカメラを担いで自転車を出した。
 近隣には今まで気がつかなかった花や新たに咲いたと思しき花が咲いていた。薄暗いのにやや風があるので撮影条件としては厳しかった。

 スーパーを廻って帰宅すると部屋は梅雨時を思わせる蒸し暑さとなった…



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:155回
2回目:157回

2018年6月4日月曜日

道端

 晴れ。今日も気温が上がった。暑い日が続くと雨が恋しくなる。雨が続けば青空が待ち遠しい。勝手なものだ。

 昨夜寝る前にラクガキをしていたためか起床時に疲れが残っていた。就寝前の悪あがきは成果が得られないばかりか翌日に疲れを持ち越すという負のループではないのだろうか。



 日々の日課をこなしているうちに創作活動が後回しになるのも悪循環かもしれない。取り組む順序を入れ替えてみることにした。無意味に順序を決めていたわけではないので少しずつ試してみなくてはならない。2セットやっている腕立て伏せも間隔が長すぎると気力が萎えてしまう。
 できるだけマメに漫画用のソフトを起動するようにしてラクガキから開始した。意気込みとは裏腹に納得いくような線が描けなかった。しばらく描いたもののやはり手応えがない。技術はコップを満たすように少しずつたまっていくものだとすれば、まだまだ修行が足りないのかも知れない。

 今日もカメラを担いで買い物ついでに自転車を出した。天気が良すぎてコントラストが強い。やっぱり花の撮影は薄曇りくらいが良い気がする。道端の空き地に濃いピンクの花が咲き乱れていた。少し前に撮影したムシトリナデシコではないかと思う。一面が濃いピンクに染まりなかなか見ごたえのある光景になっていた。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:151回
2回目:156回

2018年6月3日日曜日

労力

晴れ。昨日の疲れは思ったほどではなかった。これから少しずつ出てくるのだろう。 少なくてもぼんやりして動作は緩慢だった。

 敵討ちでもないのにせめて一太刀とばかりにペンを握る。ところがまもなく描きかけのカットの下絵のデータが見当たらないことに気づいてさがし物。描き直した方が早い気もする。

 集中力が続かず何度も眠くなったので時々仮眠をとった。


 夕方が近くなったようなので今日もカメラを担いで外出。この習慣は改めた方がいいのかも知れない。野草の花の撮影ではなくなりつつある。園芸品種だからダメというルールにしてはいないのだが、図鑑を作る目的ではないのだし大切なのは構図や構成、画面作りの方なのだ。

 写真を撮りつつスーパーを廻っていつもの川沿いへ行ってみると草刈りはほとんど終わったようだ。 まさか除草剤を使ってはいないだろうにやけに枯れ草の色が目についた。少子高齢化の人手不足は地域の活動とて同じだろう。そういう意味では労力を軽減するために除草剤を使ったからといって責める権利などあろうはずもない。

 スーパーでは早くもスイカが並べられていた。心が追いついていなくとも季節は一歩ずつ夏へ近づいているようだ。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:151回
2回目:156回

2018年6月2日土曜日

満喫

 晴れ。天候が安定しているようなので自転車を出した。近所では新たな花が次々に咲いている。花の季節とは言え、野生の花ばかりではない。これだけ多くの花が咲くということは地域の人の意識が高いということではないかと思う。

 北風が強いと必要以上に体力を消耗するので今回も町中の道を選んで走った。体調を考えて水分補給をしながら走る。毎週走っているので少しは体力が維持できているのだろうか。




 目的地に着いて軽く草刈りをした。これから梅雨時に入れば、また生い茂って来るのだろう。蕗の茎を一掴み採取。これで少しずつ一週間くらいは食べられる。美味しいので楽しみの一つだ。

 今日も帰宅前に少し足を延ばしてみた。車で走っていた時は時々訪ねていた場所だ。何も変わっていないので久しぶりの感じがしない。緩やかにカーブする川沿いに釣り人が二人。何やら話をしながら穏やかな時間を満喫している様子。
「釣れますか?」と声をかけると「なかなか釣れない」との返事。景色の良い所なのでそれでも良いのかもしれない。いつか釣り糸を垂れてみたいと思っていた場所なのにまだ実行したことがない。

 帰ろうとしたら黒猫がいることに気がついた。声をかけたものの警戒して逃げ去ってしまった。するし少し離れたところに白と茶色の猫がまた一匹。こちらも人慣れしていないようだ。近所の飼い猫かもしれない。その場を離れようとしたら止まっていた車の下にまた猫が一匹。そういえば猫の多い地域だったかもしれない。

 復路は緩やかな上り坂から始まる。上っているはずなのにあまり大変さは感じない。しばらく走っていると後ろから走ってきたサイクリストにスイっと抜かれた。追い越し際に「こんちは〜」と声をかけてくれた。そこから差がつくのはあっという間。脚力の違いもあろうとは思うが、自転車も少し良いものが欲しいと思ってしまった。

 新たに見つけた産直の店に立ち寄って日没前に帰宅。就寝前に蕗の皮むきをしなくてはならない。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:155回
2回目:160回

2018年6月1日金曜日

混色

 曇りのち晴れ。雨の予報は何処へやら。いくらか気温が下がった様子。体調もいいのか悪いのかよくわからない。

 どうも作画が後回しになりがちなので書きかけているカットに加筆した。下絵はアナログの色鉛筆だった。デジタルで描いているとアナログとは違った表現になる。漫画の背景には向かない描き方かも知れない。若い頃に描いていたアクリルや油彩のような描き方で塗り重ねていく。そのうち混色の面白さを思い出して少しずつ没入した。そこからさらに深みへと潜ることが出来るようになれば制作も進むはずなのに、しばらく描くと描きたい欲が満たされてしまうようだ。少ししたら空腹感を感じたので昼食にした。




 雨は降っていないようなのでカメラを担いで外出。
 今日は撮れないんじゃないかな…毎日のように思う。狩猟に出かける気分に似ているのかも知れない。天候や気候、季節の移ろいによって被写体は変わる。行動範囲の中に撮影対象がない場合だってあるだろう。

 幸い今日はいくつもの花に出会うことができた。上出来すぎて明日が心配になる。シリーズで公開するのは一日1ショットと決めているので公開を見送った写真は別の機会を待つことになる。こうして非公開の作品が溜まっていくのも悪い気はしない。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:155回
2回目:156回

漂泊

 2021年は変化が大きく波に揉まれるような日々だった。2020年が予想外の幸運に恵まれていたのかもしれない。その波に乗れないまま呑まれてしまったようだ。良いこととそうでないことが同時進行し、気持ちの切り替えに苦慮した。元々器用な方ではないからこう言う時には複数の人格の必要性を感...