2017年3月14日火曜日

手際

 雨。春の兆しを感じさせるほのかな暖かさ。身体の方は緩んできているのか腕立て伏せに力が入らない。

 急ぎの買い物の必要もなさそうなので定例業務をこなして作画に取り組むことにした。描きかけのカットに描き加えたり調整したりしつつ作画を進めるも集中力が戻っていない。相変わらずエンジンがかかるのが遅い。何か爆発的な作画意欲につながるものが必要な感じだ。


 休憩ついでにアプリの探し物をした。定例業務で使用するもので定期的に調べていてもなかなか思うような物が見つからない。先日見つけたアプリは使い方が悪いのか思うように動かない。日本語のアプリにこだわるからだろうかと思い英語表記のものに範囲を広げてみたらオーストラリアの会社で作ったアプリが良さそうだと思い、早速インストールてみたがいきなりアカウントを作らなくてはならなかった。アプリ画面からはアカウントが作れないようなのでWebページに移動する。ちょっと迷いつつアカウントを作ってみたら全面英語なのでよくわからない。どうやら試用期間が7日間ということのようだが、それからどうなるのかよくわからないし料金体系の解説も分かりにくい。挙句にアカウント削除の方法が用意されていないようだった。ちょっと困ってしまったが、とりあえず様子を見てみることにした。
 こんなことを繰り返すくらいなら自作のプログラムを運用した方がいいのではないかとしばしば思う。Google apps scriptというサービスを利用して試してみているもののこちらはjavascriptの知識が必要。Applescriptなら少しは利用できるのにと思う。自動処理をするためには24時間稼働しているサーバーが必要なので自宅のMacをサーバー運用するのはいろんな意味で難しいのだ。Google apps scriptには定期的な動作予約が可能だから必要事項はメール受信できるようにしておけば良いことになる。一応稼働テストは良好なのだが、もう一歩踏み込んだものにしないと実質的に使い物にならない。使えるようにするためには勉強が必要ということになる。

 調子が出ないなりに描き続けてきたおかげでペン捌きには慣れてきたように思う。それが制作全体に影響する。問題は正確に描くことが目的ではないということだ。視覚的な効果、印象的な構成が大切だ。一コマずつ描いている弊害として全体を構成した時のデザインに面白味が欠ける気がする。
 手際が良くなりつつあることは続けてきた成果と言えるだろう。次の段階として全体の構成に配慮しつつ制作することにしたい。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):30回
背筋運動:10回
腕立て伏せ
1回目:98回
2回目:105回

2017年3月13日月曜日

作画

 晴れ。一晩寝たお陰で昨日の不調は緩和されてる様子だった。今日は毎週恒例のカレーを作る日だが、時間をできる限り制作に費やしたい。

 昨夜遅くに作業工程の確認をしてみたところやはり最終的にイラレに集結した方が安心できるように感じた。その方がデータ容量的にも安心できるのではないかとも思う。
 最終的にイラレで仕上げることを想定すれば、これまでの制作工程を見直す必要がある。しかし、これまでの工程も効率を上げるために工夫してきていたので改めて路線変更するのは果たして効率を上げることになるのかという視点も必要だ。古いMacのモニタの発色が劣化しており作業スペースとしては適切とは言えない。データ容量のことを考えなくてはならないのでバランスが難しい。


撮影:2009_03_14

 これまで制作していたデータをイラレに配置して確認してみると当然ながら今まで利用していた制作環境での見栄えと違う。正解だと思っていたものが果たして正解なのかどうか見失ってしまった。
 幾つかの手法の開拓により道筋が一つでないことは理解できた。その中から最善の道筋を選択する必要がある。おそらく臨機応変に対応する必要があるのだろう。結果として成果物のデータ管理の必要性もあるのであまり煩雑になるのは避けたい。
 考えてみれば新しい手法や表現を開拓することも大切である。漫画はその繰り返しで進化発展してきたのではないだろうか。

 そんなことを考えつつ今日も作画。不調が緩和されたとは言っても好調というわけではない。様子を見るような気持ちで作画する。描きかけのカットを修正したり描き直したりしつつ制作を進めた。制作中の作品はタイトルを曖昧なまま描き進めていたが、ふいに浮かんだタイトルがイメージに近かったので仮タイトルとした。

 夕方から予定通り恒例のカレー調理。アサリお吸い物の残り汁を隠し味にしてみたが、思ったほどの効果は感じられなかった。そもそもアサリが薄味だったせいかもしれない。

 夜になって過去データを少し整理した。必要なデータまで削除してしまいそうになるので苦手な作業なのだが、念のためにとバックアップを取っているうちにいつの間にかデータが重複してしまっている。無くなったからといってほとんどは困らないデータだろうと思いつつそれも履歴だと思うと捨てる気にもならない。整理しながらファイルを開いて懐かしく思うデータもあったりするから思い出アルバムのようなものだ。

 相変わらず今日も進んだか戻ったかわからないような進捗だった。どんな道筋を辿るにしても描くことが始点だ。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):30回
背筋運動:10回
腕立て伏せ
1回目:97回
2回目:106回

2017年3月12日日曜日

接続

 晴れ。体調が思わしくないのは満力の干渉を受けているのだろうか。昨夜はなかなか寝つけずに延々制作工程について思いを巡らせていた。朝も普通に目が覚めてしまったので若干寝不足気味なのかも知れない。
 その甲斐あってか今まで度試してみたことのないことに手をつけてみようと思った。


 ネットワーク関係に関してはあまり詳しくないどころかやってもどうせ無駄だろうと思い込んでいる節がある。それで調べたりすることについても億劫であり、時間を割くことそのものがもったいなく感じてしまうのだ。

 ADSL回線からモバイル回線に変更して半年ほどになるだろうか。その間、メリットとデメリットについて検証してきた。言うまでもなく大きなデータをダウンロードする際など不都合がないわけではない。しかし大抵の場合時間をかければ何とかなるもので急ぎの仕事がない現状ではやはり光回線は分不相応なのではないだろうかと思えてしまう。

 これまでネットの閲覧と制作についてはそれぞれ別のMacで作業していた。制作に利用しているMacには古いソフトが入っているが、ブラウザも古いため現在のネット環境では正しく動作しない場合がある。そのため古いMacで制作したデータはネットに利用しているMacからアップロードして公開する必要があるのだが、物理的に接続していないばかりか無線も利用できなかったのでUSBメモリでデータを移動するしかなかった。何とかこの両者を繋いでデータをスムーズにやり取りできるようにしたいと思い、以前からいろいろ調べたり電器店で聞いたりしていた。結局のところ新しい製品を買う様に勧められるばかりだった。データ移行のために数万円をかけるならUSBメモリでやりとりした方が経済的だ。

 考えてみればモバイル回線にしたことでEthernet回線が空いたことになる。

 印刷の仕事をしていた時にMac同士を直接つないでいた記憶があるのでEthernetで直結できるだろうとは思っていた。当時の社内LANはシステム関係の担当部署に一任されていたので任せきりにしていた。それで今頃になってインターネットでも情報集めていたのだが、詳しい情報にたどり着くことができなかった。
 設定についての知識をまるで持ち合わせていないのでどうせダメだろうと思いつつEthernet接続して設定項目をいろいろ試していたらあっさり繋がってしまった。簡単すぎるので情報が見当たらなかったのだろうか。何はともあれ、これでMac同士のスムーズなデータのやり取りが可能になった。

 そうなると制作工程の構成についても検討し直すことが可能になる。言ってみれば壁によって隔てられた二つの部屋の壁に新たな出入り口を作って荷物の移動が可能になったようなものだ。データの保存方法についても再検討の必要があるだろう。窮屈だった制作工程が少しは楽になるかもしれない。

 作画には取り組んでみたもののやっぱり調子が乗らない。買い物のため外出して気分転換してから再度作画に取り組んだ。夕方遅くなってやっと少し調子が乗ってきたものの時間切れ。脳内連係の接続は上手くいかなかったようだ。

 新しい制作工程を活用するのはまた改めてということになりそうだ。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):30回
背筋運動:10回
腕立て伏せ
1回目:103回
2回目:108回

2017年3月11日土曜日

灯台

 晴れ。風は冷たい。まずは買い物のため外出。
 週末が来ると時の経過をしみじみ思う。朝、今日も一日生きられそうだということに想いを馳せてみる。そんな毎日の積み重ねだ。

 スーパーへ自転車を走らせながら錆びてきた自転車を思う。購入してからもう直ぐ7年だろうか。震災の直後、ガソリンが不足した時はとても重宝したが、社会が平静を取り戻すと行動力を世間と同じように維持することは難しい。だからといって立ち止まるより遅れながらでもペダルを踏み続ければ、信号待ちで追いつくこともあるだろう。そもそも世間のスピードに追いつくことになんの実りがあるのだろう。方向性が正しいという保証はどこにもないのに急いで何になるのだろうか。

撮影:2011/03/12

 携帯ショップに立ち寄ったら何かのキャンペーンだったのか玉こんにゃくを提供してくれた。味付けが絶妙で美味しい。地元ではお祭りでもよく見かける玉こんにゃくだが、携帯ショップで提供されるこれほど玉こんにゃくが美味しいとはちょっと驚いてしまった。
 目的の店を回ったついでにいつものようにあちこち立ち寄って帰宅。

 既に夕方近かったものの作画に取り組む。
 昨日懸案だったデジタル彩色ツールの確認から始める。何のことはない設定項目の透明度の他にブレンドという設定になっていた。つまり既に彩色されている色と混色すると考えていいだろう。結果、透明感を感じさせることになる。目的次第では有効な効果なのだが、濃度を確保したい場合は逆効果となってしまう。早速設定を通常に切り替えて書いてみるとあら不思議…いや不思議ではない。当然、上描きによる重ね塗りしたことになり下になった色を消すことができる。初期設定のまま深く考えずに使っていたために今まで気がつかなかったのだ。
 そういえば、スタイラスペンについて調べていたら紹介動画で「あ!」と驚いた。今までテキストしか扱えないと思っていた標準アプリの「メモ」に作画機能があったのだ。多くのことはできないにしてもちょっとしたラクガキには使えるような気がする。試しに描いてみると悪くない感じだった。飽くまでも「メモ」の範疇の中であるにしてもシンプルであるがゆえの利便性もあるだろう。

 広い海を航海している場合は目印にもなるのが灯台の存在だが、「灯台下暗し」という諺もあるように目指すものが足元にあるということはよくある話だ。思っていた以上に奥が深い作画アプリをもう少し掘り下げてみることとしよう。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):30回
背筋運動:10回
腕立て伏せ
1回目:105回
2回目:110回

2017年3月10日金曜日

変換

 晴れ時々雪。外出しようかと思っていたが天候が不安定なので躊躇した。

 朝食を作っている時に思いついたアイディアを追加したいと思った。新しいキャラクターの追加だ。そこでまずネームの再構成。これまで制作してあったページの中へ1ページ滑り込ませるのだが、当然ながらこれで流れが変わる。まだ絵が入っていないので想像力で補うことになる。新しいキャラクターも台詞回しで性格が変わる。

撮影:2006/03/11

 昨日、テレビで放映されていた漫画の制作風景を観ていたらアナログからデジタルへの作業の変遷を紹介していた。そういえば、試そうと思って実行していない方法があった。そんなに難しいことではないのだが、アナログの作画を下絵と割り切って作画していたのでデジタルに取り込んだ後に直接データ加工することをしていなかったのだ。

 昼食後、その方法を試すことにした。データを確認していたら実は以前にやりかけてそのまま忘れていたのかもしれないと思い当たる。既に取り込んであったデータを加工することにした。
 イメージとしては手描きの感じを残しつつデジタル変換出来ればということだったが、以前に取り込んであったデータは既にアウトラインをスムージングしてあったのでアナログ感が希薄になっていた。そればかりかデジタル画像としてはゆるい。
 とりあえず余白の消去と彩色作業を試してみる。程なくして意図と違うことに気がつく。彩色が弱いのだ。アクリル絵具のような力のある色ではなく薄いマーカーで描いているような感じだ。混ざるというより上塗りのような印象なのだ。ブラシの問題だろうか。幾つかの手法を試してみたが、思い描いていたイメージと違う。

 デジタルでもアナログのような作画ができれば良いのにどうしても感覚にズレがある。
 液タブなどの専用ツールはどうなのだろう。アナログのように力まずに描けるのであれば試してみたい気はする。
 無い物ねだりしてもキリがない。今出来ることをやるしかない。

 手法を変え、手順を変え…遠回りしているのは…道を探しているのだ。たぶん。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):30回
背筋運動:10回
腕立て伏せ
1回目:100回
2回目:110回

2017年3月9日木曜日

泥縄

 晴れ。寒が戻ってきたようだ。勘は戻っているだろうか。
 昨日、うっかりヒゲを剃り忘れたらしい。若い時は2〜3日剃らなくても大して伸びなかった。今は無精髭になってしまうので外出するのも躊躇する。

 いつも同じような内容なら書きたいことができた時だけにした方がいいのかもしれないと思いつつ書いているこのブログ。一日休んだらそれきり書かなくなるような気がする。それは腕立て伏せも同じで、今まで長続きしなかったことが珍しく続いているから調子の如何を問わずやめる勇気がないだけのことなのだ。

 今日も制作。これまでに描いたカットを見返して修正作業が中心。1カットずつでも出来上がっていく工程を確認するのは楽しみでもある。カットだけでなくページ全体を見直すことも重要だ。当初のネームで意図していたことがスムーズな流れになっているかどうか確認する必要がある。違和感があれば台詞を入れ替えるなどの手直しが必要になる。

 昔、好きなアニメの設定資料を手に入れるのが憧れだった。テレビや映画で放映されたシーンの紹介や各キャラクターや背景画などを眺めることで世界観が広がる気がしたのだ。そのせいもあってか作品にはあらかじめキャラクターや背景画を制作しておく必要がある気がしてしまう。実際その方がいいと思うし共同で制作する場合は必要不可欠になるだろう。
 ところが今描いている作品は物語を描きながら随時必要なカットを描いているためキャラクターも背景も泥縄式である。そして登場人物が増えることで必要なカットも増えることになる。背景に至っては時間も手間もキャラクターとは比べ物にならないくらいかかるので可能なら必要なカットを絞り込んで描きたい。

 例えば、将棋の場合だったら駒の種類も数も決まっている。それでも対局の度に毎回様々な手法が展開され描かれるストーリーも多様になる。
 漫画のキャラクターもある程度役割が決まっていたとしても背景や物語によって様々な役割を演じることになるだろう。そういう意味では得意とするテンプレートのようなキャラクターの基本設定を持っていた方が物語を展開させやすいのかもしれない。

 制作速度がカメより遅いのではないかと思うが、カメは制作はしないだろう。制作速度が遅いというのはモチベーションに関わる。飽きてしまわないような工夫や気持ちの切り替えが必要だ。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):30回
背筋運動:10回
腕立て伏せ
1回目:95回
2回目:105回

2017年3月8日水曜日

蒸散

 なごり雪だろうか。陽射しはあるのに雪が舞っていた。
 雪の予報だったので今日も自宅で制作。昨日の反省を踏まえて制作に取り組む。ウォーミングアップも大切だが、本編をおざなりにしてはいけない。

 狙いを定めて集中の海へ潜行開始。今日は比較的順調に集中。気になるカットを中心に手直しや作画を進めていく。登場人物の絵が未だに安定しない。俯瞰のカットを描き足すために3Dアプリで手を加える。何度も使っているうちに少しずつ理解が深まっているようだ。

撮影:2010/03/09

 無心で描いているうちに空腹感で食事を思い出す。
 アイディアは描いていない時に思い浮かぶことが多い。今日も何気ない考え事が新しいエピソードにつながった。しかしエピソードか追加になるということは制作時間がかかるということである。延々完成しない可能性がちらつき始める。
 それでも過去の経験や体験、思い出といった類を再構成しつつ反映させることができつつある。オリジナルなストーリーを展開するために有効てある一方、飽きずに取り組むことが出来ているかもしれない。

 例によって1カットにこだわってしまい先へ進めなくなるのでマメに切り替えるようにする。いくらか中だるみしたものの夕方まで制作に取り組むことができた。

 制作を終えてどっかりと身体を休めると心地よい開放感がある。頭から湯気でも出てるのではないかというほどだ。シュワシュワと炭酸発泡しているようで気持ちが良い。そして空気が美味しい気がする。室内の空気なので森林のように清浄であるわけはない。呼吸が楽で美味しく感じるのは脳が酸素を必要としているせいだろうか。今日の集中力を計るバロメーターとも言えるかもしれない。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):30回
背筋運動:10回
腕立て伏せ
1回目:103回
2回目:108回

漂泊

 2021年は変化が大きく波に揉まれるような日々だった。2020年が予想外の幸運に恵まれていたのかもしれない。その波に乗れないまま呑まれてしまったようだ。良いこととそうでないことが同時進行し、気持ちの切り替えに苦慮した。元々器用な方ではないからこう言う時には複数の人格の必要性を感...