撮影:2015/06/14 |
昨日は体調が芳しくないながらに作画の方は悪くない印象だったので今日も机に向かってみる。
他動感という言葉が浮かんだ。
自分が描いているのに誰かが描いている感覚がある。あるいは描かされている感覚と言うべきだろうか。主観であるはずのボクが客観的に見ている。そしてバランスや絵の状態を評価している。描いているのもボク自身でありながら誰かが描いている感覚。客観的視点を得ただけで作品が変化したように感じる。過去絵が酷い状態に見えるのは、客観視が出来ているからではないかと考えてみる。精一杯描いた。一生懸命努力した。そんな時には客観視できず欠点や弱点が見え難くなっている。その蓄積も必要ではあるが、時に迷いのない厳しい視点が必要となる。
「描く」と言ってもその動作には様々な要素があるのだ。少なくても紙面を見て意図した線を描くという行為が連携されていなければならない。その背景にはバランスに配慮して評価することや肩から腕、指先までもをコントロールする感覚が養われている必要がある。
訓練、修練、修行。
目的に応じて使いこなせるようになるまで能力を磨くこと。その中でしか得られないものがあるとしたら…。指示や命令といった他者からのアプローチではない。自らの意思によって自らを御す。自転車や車の運転がそうであるように意識せずとも動けることが必要なのだ。
他動感とは無意識を味方につけるということかもしれない。
腕立て伏せ
1回目:81回(力が入らない!?)
2回目:103回
3回目:95回(やっぱり踏ん張りが利かない。)
腹筋運動(Vシット):25回
背筋運動:10回
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