答えのない日々。
思えば、ずっと受動的だった。働きかけられるのを待って行動していた。そこに「なぜ?」が足りないことに気がつかなかった。どうしてもやり遂げなくてはならないという気持ちに蓋をしたがために漂流することになったのではないか。勧められるままに行動することが正しかった日々はもう過去の彼方。自分で判断し行動しなくてはならないことはわかっていたはずだ。
自己責任の旗の下、行動して躓いて失敗して世間のせいだと結論づける。行動の基準になっていたの情報という名の罠ではなかったか。まんまとエサに近づいてありついたつもりで喰われているのは自分だったのではないか。
誰のせいでもない。行動基準が甘かったのだ。自分のやりたいことを棚に上げ、生活するためだけに出来そうな仕事を選んでいた。あわよくば将来につながればと興味の持てることを中心には据えていたが、所詮は妥協の賜物ではなかったか。
撮影:2012/07/01 |
時は過ぎ去り、失敗で築いた山を足がかりに未来への扉を探してみても、そこにはエサも罠もない。荒涼とした平原を乾いた風が砂埃を舞い上げながら吹いている。瑞々しい若葉茂る丘に咲き乱れていた色とりどりの花たちはどこへ消えてしまったのか。後戻りすら許されない時の流れの中を生きている。行く先はどこだ。目印になりそうな高い山も見当たらない。頼りになるのは星か。それとも風か。
今日もまた、あっという間に夜になった。
外出もせずパソコンや机に向かっていたはずなのに成果が何も見当たらない。わずかばかりのラクガキを手にとって途方にくれる。
今日で6月も終わり。2016年も半年が過ぎる。
腕立て伏せ
1回目:70回
2回目:110回
腹筋運動(Vシット):25回
背筋運動:10回
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