考えてみれば、大して時間がかからないとはいえ炊事洗濯に買い物も一人でやっているわけだから制作が遅々として進まないのも当然だと自分を慰めてみる。当然ながら弱音を吐いても結果は出ない。
撮影:2006/01/18 |
室温がなかなか上がらなくても外気よりはマシなのでMacに向かって3Dソフトを起動する。昨今の3Dソフトはとてもよく出来ていて直感的な操作が可能な工夫が施されている。昔、簡単な立体図形を作るにも延々悩んでいた。そのソフトは数値入力ができなかったのではなかったかと思う。簡易にしたことが逆効果になっていたような気がする。
現在制作しているのは漫画の舞台となる街並だ。全体的に作っているわけではなくざっくり作ってあったビル群の中で必要な部分について作り込んでいる。今日は、道路に歩道橋を作ろうとして道幅を確定しなくてはならないと思った。そこで尺度の参考にするための自動車を簡単に作って配置してみた。すると道幅を広く取り過ぎていることに気がついた。修正するために道幅を狭くすめことによってビルを移動しなくてはならなかったりする。ちょっとした修正が全体に影響するのだ。 気になっていた方位を訂正することにした。街の1ブロックをぐるりと90度回転させる。作中には出てこない予定の駅が舞台になる公園の北側に位置することになった。線路を南北に走らせる予定だったのに東西に走っている格好になった。方位を変更すると太陽光線の角度が変化するため作品の設定との整合性が必要となる。
問題は3Dソフトで制作した背景は奥行きがあるため遠景まで制作する必要があることだ。遠景までを制作しようとすると当然時間と手間がかかる。出来上がった3Dの背景にフリーハンドで描き込みを施せば3D画像の無機質さを改善できるだろうか…とまた手間が増えることを考えていたりする。新しい試みは慣例から脱却することでもあるはずだ。
最初から手描きの方が効率も良く完成度も高いのかもしれないと思わなくもない。
プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):30回
背筋運動:10回
腕立て伏せ
1回目:103回
2回目:100回
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