目覚めてから起床するまでの間、布団の中で漫画の作品のことを考える。少し前まではなかったことだ。
土曜日ということもありゆっくりスタート。先日見つけた3Dアプリの試用から始めた。直感的な操作感を目指しているということで細かい設定が見当たらない。逆に言えば、どう操作すれば直感的な操作ができるのか手探りする必要がある。今のところ難しいことを望んでいるわけではない。オフィスの直線的な作画ができれば良い。
勘を頼りに色々と操作しているうちに少しずつ理解が深まる。数値入力が見当たらないのできっちり作りこみたい場合はどうすれば良いのかわからないが、とりあえずざっくり理解する必要があるだろう。細かいことができないのを前提に大まかに作り始めたつもりでも作りこんでいくうちにまだスケールが小さいことに気がついてやり直す。こうして行ったり来たりすることが必要なのだ。
撮影:2006/03/05 |
仮に作ったオフィスの俯瞰をコマ割りしたページに配置してみたら違和感が大きい。思えばこれで3つ目の3Dツールだろうか。最初に憶えたソフトを継続的に使っていれば習得で苦労することもなさそうなものだ。問題になるのは価格である。3Dのツールは高価であることが多く、使い続けられるかどうか分からない段階での投資には躊躇する。2つ目に手がけたソフトは無償だったものの操作感が直感的とは言えなかった。数値入力できるので高い精度を求められる場合に適正かもしれない。
何れにしても3Dツール独特の無機質な雰囲気になってしまうので違和感はつきまとう。いっそ下絵にして鉛筆タッチや水彩タッチなどで柔らかい雰囲気にした方がいいような気がした。そこで早速手探り開始。3Dで描いた画像の消失点にこだわると位置合わせで手間取ってしまってなかなか先へ進めなくなる。
3Dに終始してしまいそうになったので作品本編の制作に戻ろうと考えた。
新たにネームを描き起こしたり作画をしたりしていたら気持ちが高鳴るのを感じた。この物語はどうなっていくだろうという期待感だろうか。3Dの背景は花を添えることになるだろうか。漫画を描き始めて良かったという気持ちになれたのは初めてのような気さえする。長い苦しい時間が今日の一瞬の満足感に通じている。
同時に公開した時の反応が少し怖くもある。
…それにしてもデータが増えて容量が心配だ。少し整理しておこうと思いデータの確認作業を始めた。使っていないアプリを思い切って削除し描きかけで中途半端になっているデータも削除…それでもまだ足りない感じだった。新しくインストールした3Dアプリのサイズが結構大きいせいもあるし使う可能性が高いということで削除しきれなかったデータもあるせいだろう。切羽詰まったら削除するしかないだろうが、もう少し様子を見ることにしよう。
夕方に少しうたた寝しかかっていたら突然電話が鳴って起こされた。
その後、調べ物をしていたら体調不良に見舞われた。3Dをグリグリやっていたせいか古い緑茶を飲んだせいか…。
一晩寝て明日に備えることにしよう。
プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):30回
背筋運動:10回
腕立て伏せ
1回目:103回
2回目:112回
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