2016年11月28日月曜日

夢中

 昨夜は雨音がしていたので今日は雨だと思っていた。起きてみるとすっかり晴れていた。風が強かったので天候の変化も著しかったようで後でまた雨音がしていたようだ。もしかしたら風に流された雪だったろうか。

 長い夢を見た。夢だからストーリーはあってもないようなものだ。どこか遠い土地への旅やいつか見た気のする古びた駅、テレビで見知った有名人が登場し表彰式に招かれる。賞や名誉にはあまり興味がないつもりでいても誰も気がつかないような努力に対する上辺ではない評価への潜在的な憧れはあるような気がする。夢の中なのだから誰にも迷惑かけないので許されるのではないだろうか。


撮影:2012/11/29

 デジタル作画に手応えを感じているため一旦描き始めると数時間はあっという間に過ぎ去る。ややもすると食事の時間も忘れて描いている。今日もチョコレートをかじりコーヒーをすすりながら作画に没頭した。集中しているからと言ってうまく描けているわけではない。デジタルは失敗をやり直せるのが嬉しいのである。そもそも失敗体質。不器用なのである。だから一発本番とかやり直しができない状況では結果は出せない。まずは失敗したところからコツコツ修正をしていくことで結果に繋げるのが常なのだ。デジタルの場合は思う存分修正できる。場合によっては最初から書き直したっていいのだ。没頭しない手はない。

 今日は買い物に出ないつもりでいたのは、今日のカレーの食材を準備してあったからだ。作画の時間は気になりつつ夕方になってカレーを調理にとりかかった。
 ずっと一日三食食べていたのに最近は気がつくと一日二食になっている。時間がもったいないということもあるし集中を途切れさせたくない。当然ながら自然に体重が減りつつあるようだ。意識的に食べる必要があるかもしれない。


 若い頃ほどではないにしても鬼気迫るような作画衝動は待ちに待ったものである。修正可能なデジタルである点には甘さがあるような気はする。それでも錆びついたエンジンに点火して軋みながらも前へもうとしている感じは悪くない。どこまでエンジンの回転数を上げられるか自分自身でも楽しみなのである。

プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):30回
背筋運動:10回
腕立て伏せ
1回目:107回
2回目:113回

2016年11月27日日曜日

深化

 曇り。すっきりしない天候でも寒さは緩んでいる感じ。何が幸いするかわからないものだ。

 転職が多かったせいかせっかくの知識や技術を深化させることができなかった気がする。時代は技術の自動化を進化させてきたから個人の技術の深化になど関心を示さない。そんな時代であっても現場における知識や技術は必要とされる。自動化の流れの中で必要なくなる技術もある。そのうちに技術そのものより時代の変化に対応する能力の方が必要とされるようになる。


撮影:2006/11/28

 描くことに専念するようになって2年は過ぎただろうか。初めはデジタルで描いていた。それから鉛筆の手描きとなりペン入れをするようになった。そして今もう一度デジタルによる作画を手がけている。寄り道だったとは思わない。手描きに取り組む機会があったからこそ再度デジタルに取り組めるようになったのだ。

 買い物があったので自転車を出した。今にも降り出しそうな空模様だ。これからは曇天の多い季節になる。自転車で走る時はすっきり晴れていて欲しいものだ。予定通りの買い物をしてから例によってショッピングモールに寄り道。いうまでもなく人出が多くクリスマス商戦が幕開けしている様子だった。人出は気になっても人混みが苦手なのでそそくさと店を出ると小雨が降り始めているようだった。

 帰宅して昨日の続き。点による線の描画のため新たに点のデザインをする。昨日のデザインよりシンプルに三日月のような形にしてみた。点の色を濃度の高いグレーやブラックにすると描画の際に濃度に反映されてしまうようだ。どこかに設定があるはずだと思うのによくわからない。逆に淡いグレーや白にするとアウトラインが目立ってしまう様子。シンプルなアプリなのでちょっとしたコツで改善されるだろう。そのコツはどこだろうと探す。
 点の形状そのものについても三日月型よりシャープにした方が良さそうな気がする。改良の必要がありそうだ。

 結局、わからないまま使える機能だけで作画に移ることにした。深海を探しまわるような作業。宝物は難破船の船底にあるのか。それとも固く閉じられたシャコガイの中だろうか。探し物は深化の過程で思いがけず見つかったりするものだ。

 間違った人生を歩んでいるのかも知れないと思うことがある。けれど、正解の人生とは何だろう。暗中模索の日々であっても道が続く限り進むしかないのだ。

プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):30回
背筋運動:10回
腕立て伏せ
1回目:110回
2回目:120回

2016年11月26日土曜日

基点

 一応晴れ。窓から外を見たらぼんやりと青空が見えていた。気温が上がらない一日だった。頻々にくしゃみと鼻水が出る。風邪の前兆だろうか。

 今日もデジタルによる作画。Gペンタッチを再現するために昨日とは違ったアプローチでブラシ制作ソフトと取り組む。ブラシのストロークを再現するのだからインポートするデータは線である必要があると思い込んでいた。昨日試した感じでは、取り込んだ後に初端と中央と終端に3分割して調整する設定がある。これはつまり線でなくても点であっても同様なのではないかと思ったのだ。


撮影:2011/11/27

 思いついたやり方を試す際に作業を簡潔にするため点はデジタルで制作することにした。イメージとしては米粒のような涙の雫のような形である。考えてみればたった一つの点の形が全体に影響するのだから基礎であり基本となる重要な基点である。

 暫定的に点を描いてからある程度の形を整えて線として展開してみる。思った通り点を引き伸ばして線にする方法で大丈夫のようだ。実祭にしばらく試用してみると悪くない様子。描いているうちに線の色の変更が出来ないことに気がついた。デジタル制作した際にRGBのデータを0にしたことは間違いない。それでもデータ形式がRGBであれば彩色できないということにはならないような気がする。検証の必要があるようだ。とりあえず必要なのはブラックなのでそのままま線で新しくイラストを描き起こすことにした。描きながら適時修正を加えるのだ。

 描き始めて間もなく重要なことに気がついた。使用試験中とはいえ、デジタルでGペン的なブラシストロークで描画するわけである。

…ということは、下絵の必要がない。

 ここしばらく下絵ばかり描いて来た。それでペン入れの必要を感じたからこそGペンタッチのブラシストロークを試しているわけだ。どうして下絵が必要だったかと言えば、アナログではペン入れすると修正が困難だからなのだが、現在はデジタル制作である。修正が容易なのだ。それは最初からGペンタッチで描き放題であり修正し放題であることを意味している。

 我ながら気がつくのが遅い。遅すぎる。

 鉛筆タッチのブラシストロークはとても良い味わいが出るので捨てがたいのだが、最終的にGペンタッチで仕上げるのであれば、最初からGペンタッチまブラシストロークを使用すれば良いのだ。それは効率を上げられる可能性を示唆している。

 せっかくなので彩色も試してみる。アニメ調に仕上げるのであれば、階調を限定した方が良いだろう。描いてると欲が出て、イラストのような油絵のような描画方法で描いていた。試験段階だからそれも悪くないかもしれないと思い描き続ける。

 気がつけば今日も日が暮れていた。
 今日と言う日は何かが始まる基点になるだろうか。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):30回
背筋運動:10回
腕立て伏せ
1回目:107回
2回目:110回

2016年11月25日金曜日

打開

 曇り。雪は降っていないもののさらに気温が下がった。

 昨夜、入浴中になんとなく行き詰まりを感じていることについて思いを巡らせていた。標準仕様で足りないのだから要するに工夫をすれば良いことなのだ。現在使っているアプリはその辺りも優れもの。Gペンのタッチが足りない場合は追加すれば良いことになる。先日そのための方法を検討していたことをすっかり忘れていた。
 日常生活は既製品に囲まれている。知らないうちに何をしたいかより何ができるかという思考に慣れてしまっているのではないだろうか。既製品になければ、自分で作れば良いということを考える機会が少ないのだ。発明などと大それたことでなくてもいい。ほんの小さな発想の積み重ねが大切なのだろう。
 幸いアプリにカスタマイズの余地があるので一工夫すれば意図通りのことが可能ではないかと考えた。


撮影:2012/11/26

 今日は早速にでもGペンのタッチの制作に取り組みたかったが、寒空とは言え天候は落ち着いているようなのでとりあえず自転車を出すことにした。若干の買い物もあるし身体を動かしておきたい。

 外は冷気が支配していた。極寒期ではないので序の口ではある。
 いつものように書店や産直の店をチェックする。最近の産直の店はスーパーの価格と大差ない気がする。天候不順も野菜の高騰の原因の一つだろうか。それでも鮮度の違いはあるだろうから産直の店の意義はあるということだ。
 ホームセンターで防寒用品をチェック。そろそろ物置から雪かきの道具を出しておかなくてはならない。それからスーパーを回って帰宅。自転車で身体を動かしている間は温まる。

 すでに夕方になっていた。予定のGペンタッチのブラシを試作することにした。
 まずはGペンで何本かの実線を描いてみて写真撮影したものをデジタル化する。大して難しくないだろうと思っていたのにコツがあるらしく何度もやり直す。写真で撮影するためグレートーンも拾ってしまうことが難点の一つのようだ。何でもそうであるように加工する場合は素材の品質が大切である。可能なら写真からではなくスキャニングデータのコントラストを調整するなどしてクオリティを維持する方が良いだろう。今回は工程を理解するためにそのまま先へ進む。最終的に描画画面で制作したGペンタッチで描けば良いのだ。試しに描いてみるとイメージと少し違う。標準のブラシはサラサラ描ける感じなのに制作したGペンタッチはズルズルと糸を引きずるような感じ。調整が必要のようだと考えて微調整をする。どうやらコントラストの問題もあるらしい。別のアプリでコントラストを高くしてみた。糸を引きずるような感じは変わらないようので描き方を変えてみたら少しは使えそうな感じになった。

 一通りやってみるとやはりスキャニングによるデジタルデータの制作の重要性を感じた。Gペンの実線のクオリティも上げられれば理想的だ。いっそイラレでGペンのタッチを模した方が良いかもしれない。そうすれば、コントラストなどのクオリティも問題ない。その方法も試してみることとしよう。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):30回
背筋運動:10回
腕立て伏せ
1回目:112回
2回目:114回

2016年11月24日木曜日

足場

 曇り。買い物はあったかな?と思いつつ気温が低いので外出する気分が削がれる。

 机に向かって昨日の続きに取り組む。デジタルの鉛筆タッチはなかなかの優れものだ。問題は他のタッチがイメージのように行かないことだ。今日はインクペンのタッチを試してみた。つけペンより色が薄めになることや滲み効果でピクセルが見えてしまう点が気になる。もちろんかなり拡大して見ているので作品としてまとめる際には気にならないレベルだろう。ただ、鉛筆タッチと違って何かがしっくりこない。それはアナログ作画の際にも言えることで、鉛筆で下絵を描いた後にインクペンではなくつけペンを使用しているのはそのためかもしれないのだ。


撮影:2011/11/25

 Gペンなどのつけペンタッチがあれば良いのだろうと思い探してみると残念ながら今使っているアプリでは見当たらないようだ。鉛筆タッチで下絵を描いた後でアプリを切り替えて制作すれば可能なので方法がないわけではない。まずは現状のアプリでどこまで出来るかを確認する必要がある。可能ならシームレスに作業できることが理想である。納得行かないながらインクペンのタッチを何度も試す。
 結局、成果らしい成果にたどり着けず夕方になってしまった。買い置きがあるので夕飯は何とかなるだろう。定例業務をこなした後、また気になって作画に取り組む。もう割り切って鉛筆タッチを追求した方が良いのかもしれない。

 気がつけば細部に気を取られている。足場固めのようなものなので致し方ない。デジタルでは様々な表現方法が用意されているのでいくつもの方法を試してみて納得のいく選択肢を採用しなくてはならないだろう。

 色々試してみて結局アナログでの制作に戻る可能性も充分にある。
 アナログでペン入れした絵をスキャニングしてアウトラインを抽出する手法だ。テストしてみた所、アウトラインの精度は今一歩だったものの使えないほどではないという印象だった。デジタルの場合は解像度の問題がつきまとう。モニタの解像度に依存するものの原稿としてののデータは一定以上の解像度を確保したいのだ。

 足場固めにずいぶん時間がかかっている気がしないでもない。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):30回
背筋運動:10回
腕立て伏せ
1回目:114回
2回目:116回

2016年11月23日水曜日

利点

 雨。冷え込みはさほどではなかったものの気温は少しずつ下がっている様子。
 明日は関東地方で雪が降るらしい。

 勤労感謝の日とかで祝日だったせいか平日以上に出遅れた。
 それでも最近はどっぷり集中できるので慌てず机にへ向かう。

 しばらく背景中心に描き進めていたのでキャラクターを描いてみることにする。デジタルだと一覧になって見られるのも良い点だ。描きかけて途中になっていた作品に手を入れてみる。これまでの間いろんなことを試してきたので新しい機能も使うことができるようになっている。新しいアプローチで作品に取り組んでみると新しい展開が見えそうな気がする。


撮影:2010/11/24

 今回はただキャラクターの練習ではなく作品として使えるカットを描きたいという目的もある。描いているうちに別のメリットにも気がついた。拡大縮小が自由なので全体を見ながら描くことが可能だということだ。アナログで描く時は紙を机に置いて描くのでどうしても視線に角度がついてしまっていた。机の面にいくらか角度をつけてあるのだが、それでは全く足りないのだ。デジタルの場合は作品に対して正対して確認することができる。これなら無意識の歪みを回避できるかもしれない。
 わずかだが背景練習をしていたのでキャラクターに背景を添えてみる。アナログの時のようにキャラクターと背景を1カットで描くか別カットで描いて合成するかで悩む必要もない。これも利点と考えていいだろう。
 数日間取り組んでいた記憶を描き出す作業もイメージを描き起こすのに貢献している気がして嬉しい。もちろん作品として成果になることが一番良い。ただ、別々に準備していたものが自分の中で結晶化していくような感覚は作品へと通じる道を明るく照らしてくれる気がする。

 鉛筆タッチで描き続けているうちにペン入れはどうなるだろうと思った。
 そこで別のアプリを使ってペン入れ的な加筆をしてみる。ブラシの種類や太さの調整しつつ描いてみると悪くない感じになるのは少し慣れてきたのかもしれない。
 背景との整合性は課題になることは予想できるとはいえまずは一歩一歩進むためには飽きずに描き続けることが何よりも近道になるだろう。
 気がつけばすっかり夜になっていた。

 デジタルの良さを再確認しているような気がする。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):30回
背筋運動:10回
腕立て伏せ
1回目:105回
2回目:110回

2016年11月22日火曜日

習慣

 晴れ…薄曇り。

 朝方に福島方面で大きな地震があって久しぶりの緊急地震速報に起こされた。寝ぼけていたのでそのまま布団にいたら間もなく大きめの揺れがやってきた。緊急地震速報から揺れまでの間に時間差があったので震源が近くないと推測。地震や雷の際には大体の時間を把握するためと気持ちを落ち着かせるためにカウントを始める。30くらいまで数えたような気がするから結構長く揺れていたのではないだろうか。静まってからもカウントを続けるので定かではない。まだ寝ぼけた頭で携帯電話のワンセグをチェックする。福島沿岸に津波警報が出ていて「すぐ逃げてください」と強い調子で告げていた。予想は3mだったような気がする。幸い実際には1m超だったようで津波による大きな被害はなかったようだ。

 揺れが落ち着いたのでそのまま二度寝してしまったのだが、福島原発の冷却系が停止していたらしい。5年前の悪夢が脳裏を過る。夜のニュースによる会見では電源は確保していたので点検のための時間が必要だったらしい。こんなに地震の多い国なのに使用済み核燃料の最終処理問題も解決しないまま止められないというのは中毒か依存症なのかも知れない。

撮影:2005/11/23

 買い物があったので明るいうちにと思い外出。
 穏やかな日和とは言え遠出する気分になるほどではない。

 寄り道しつつ目的のスーパーに着くと店頭に大きなリサイクルボックスとペットボトルの自動回収機が設置されていた。リサイクルボックスでは段ボールと雑紙系を集めていた模様。ポイントも貯まるという優れものだ。とうとうここまで来たかと少し感動した。スタッフらしき人に話を聞くとペットボトルの自動回収機は自動ゆえに形状の違うものは回収できないらしい。2リットルのペットボトルまで大丈夫ということだったが、卵の透明容器を突っ込んでいく人もいるらしい。この辺りは個人のモラルに頼るしかないのだが、どこのスーパーでも悩みのタネになっている様子。回収する所まで持ち込んでいるのだから理解に苦しむ。  必要なものを購入して店を出る。書店に立ち寄ることも考えていたが、空模様が優れないのでもう一軒近所のスーパーに立ち寄った後帰宅した。

 帰宅後は記憶のデジタル描き出しに取り組む。
 すでに夕方になっていたのであまり時間はなくても記憶の描き出しは比較的集中しやすい。わずかな時間でも描くことに専念することができれば習慣化することも可能かもしれない。習慣化できれば知らずに画力をアップすることにつながるだろう。それは腕立て伏せの習慣化で経験済みだ。

 描くことを習慣化ですることで作画や制作を様々に活用することが可能になる。
 先日、登録しているサービスへの作品申請のルートを確認したところだ。noteの漫画はもちろんのことだが、ストックフォトにイラストをアップすることもこれまでより敷居が低くなるだろう。制作から公開の流れが機能するようになれば、循環させる可能性が見えてくるかもしれない。制作は地道な作業だけに継続するための工夫が必要だ。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):30回
背筋運動:10回
腕立て伏せ
1回目:106回
2回目:116回

漂泊

 2021年は変化が大きく波に揉まれるような日々だった。2020年が予想外の幸運に恵まれていたのかもしれない。その波に乗れないまま呑まれてしまったようだ。良いこととそうでないことが同時進行し、気持ちの切り替えに苦慮した。元々器用な方ではないからこう言う時には複数の人格の必要性を感...