昨夜、コワーキングスペースについて調べていた。買い物などの外出の必要がなければ作画にしても制作にしても自宅が一番集中できるわけなのでわざわざコワーキングスペースへ出かける必要などないわけだ。しかし、そのお陰でひきこもり傾向は強まるわけである。今の時代はインターネットを介して世界各地の情報や知識を調べることが可能である。一方で地元のことは以外とわからない。近所付き合いが希薄になればなおのことだ。
運動や買い物を兼ねて出かけることはあっても人との関わりはほとんどない。レジの店員さんと世間話するわけにもいかないし趣味や志向が似ている人ということになると知り合う機会はほとんどないと言っていいだろう。
コワーキングスペースを利用しようという人は多くはないだろう。ネットカフェや喫茶店などと利用目的が違う。そしてそういう人の中にお互いに必要な情報や発想を持っているのではないかと考えたのだ。
撮影:2016/02/28 |
少し調べただけでも近所にはそういう施設がないことはわかった。近いところでも電車と徒歩で一時間程度はかかるだろうか。出かけてみて誰もいないようなら自他宅で作業していた方がマシということになる。それでも自宅作業で緩みがちなら気持ちの引き締めには良いだろうか。
費用的には2時間で500円程度が近所の相場のようだ。その中で1日500円のところがあった。地域おこしのための実験的な試みのようにも見える。コワーキングスペースの利用目的で一般的なノマドや起業家向けということを考慮されているようだ。
1日500円なら月に1回とか2回くらいなら利用してみるのもいいかもしれない。もっとも1日中ずっとそこに居られるかどうかは他の利用者や雰囲気の都合もあるだろう。何れにしてもちょっと覗いてみるのも悪くないかもしれない。
今日も作画。昨日描きかけていた線画の加筆・修正が中心。セリフの配置などを微調整して読みやすいリズムや配置を探った。
夕方になって毎週恒例のカレーの調理に取り掛かる。今日は少し水が多すぎたかもしれない。スープカレーっぽくなってしまった。
コワーキングスペースで漫画の共同作業は可能だろうか。倶楽部形式の活動から徐々にプロダクションのような形態に成長されることはできないだろうか。将来的な地域おこしに繋げることは出来ないだろうかと夢想する。
商業デザインはクライアントからの依頼があってこそ成立する。工業デザインも同様だろう。オリジナルデザインを発信しただけで収益につながることは少ないのではないだろうか。
絵画などのアーティストはオリジナルの作品を公開し、購入されることによって収益につながる。クライアントからの依頼やリクエストであることもあるだろうと思うが、基本的には自分発信で公開・発表することが必要不可欠だろう。
漫画の場合、少し前までは出版社などとの契約が不可欠だったかもしれない。インターネットが普及し様々なサービスが公開されている。その結果、依頼の場合や自分発信の場合の両方が可能になっているのではないだろうか。
コワーキングスペースで共同で作品を制作した場合、公開するだけならそんなに難しいことではないのだ。ただ、実際に始めるなら著作権の所在や報酬の分配などの仕組み作りの方が難しい気がする。何しろ結果について約束できることは何もないのだ。
何年か前にクリエイターが集まる機会があって何かやりたいねと話していたにも関わらずその先へ進めないのにはそういう難しい部分の調整が大変であることが目に見えているせいだろう。
何をするにしても多くの人に認められるような作品を公開して行くことが先決なのだろうということに帰着してしまうのだ。
プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):30回
背筋運動:10回
腕立て伏せ
1回目:100回
2回目:102回
0 件のコメント:
コメントを投稿