数日前に浮かんだイメージがまだ掴まえ切れていないので作画の続行。今回の作画に当たっては丁寧でありながらなめらかな線を描きたいと思っていた。丁寧さを心がけることは手数が多くなりがちでなめらかな線とは裏腹にパサついた線になりがちだ。鉛筆タッチということもありパサつき感には注意が必要だ。加えて陰影のコントロールも肝になる。アナログの鉛筆タッチの場合は指で擦ったりすることで陰影の表現が可能だがデジタルはそれができない。今回は筆タッチの併用で陰影を表現し背景にパステルタッチを使用することにした。
今回の作画では新しく背景画の手法を模索する試みも兼ねている。
撮影:2010_02_11 |
言うは易し行うは難し…である。
いくら言葉を尽くしても作品に反映できなければ机上の空論。
手を動かしつつも頭の中では作画とは関係のない色んな想いが行き交う。集中することとは相反することなので雑念を振り払いたいと思ったこともある。今は雑念に抗わず受け流すことにしている。だからと言って翻弄されるわけにもいかないので丁寧さや陰影などに気を配りつつ作画を続行する。一通り描いてからポーズが手持ちぶさたであるのが気になった。デジタルなのでここからの修正が可能である。もっとも鉛筆ならアナログであっても修正は可能なわけである。
修正を施して公開。
しかし…このタッチならまだ描き込めそうである。モノトーンであるがゆえ濃淡のコントラストが重要である。そのコントラストがまだ甘い気がするのだ。このカットを描き進めるのも良いが、線が硬さが気になるので別カットで追求した方が良いかもしれない。その方が全体のバランス訓練にもなるだろう。
プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):30回
背筋運動:10回
腕立て伏せ
1回目:103回
2回目:113回
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