2017年8月2日水曜日

蕎麦

 快晴。梅雨は明けたのだろうか?涼風が気持ちの良い日だった。

 昼食用に蕎麦の乾麺を水に浸けて外出。乾麺の状態から茹でるより茹で時間が短く食感も良く茹で上がるので気に入っている方法だ。
 そろそろ蓮の花が咲く頃なので近所の池を見に行った。
 池に到着すると蓮の花は蝉時雨の中でチラホラ咲いている。既に咲き終わったものもあり、これから咲く蕾もチラホラ。たくさんの蓮の花が咲いていた時期もあったと聞いたことがある。池の底の掃除をしないと根が混んでくるのだろうか。今まで気がつかなかった水生植物が勢力を拡大しているようだ。「菱(ヒシ)」ではないだろうか。菱の実は食べられると聞いたことがある。以前に別の池で見たことがある。蓮の池にヒシが繁茂した場合、勢力図はどうなるのだろう。蓮の根は泥の中で蓮根になるのだろう。菱は浮き草のように水面に漂っているので根が喧嘩することはないにしても陽射しの取り合いになるだろうか。
 池にはまだ鯉や小魚がいて餌を目当てに集まってくる。池の水面には青空と白い雲が映っているので空を飛んでいるようだ。

撮影:2010/08/03

 天候は安定しているようなので隣町へ自転車を走らせることにした。しばらく行っていなかったのでずいぶん遠いような気がしていたのに写真を撮りつつ走っていたら思ったより早く到着。 …はて、何しに来たんだっけ?
 大型電器店やスーパーやホームセンターはわざわざ隣町まで出かけなくても近所にあるので目的にはならない。そう考えると町の魅力ってなんだろうと思う。住人にとってみれば遠くに行かなくても用が済ませるので便利なものも観光地にはなりえない。繁盛していれば商店街も目玉になるとしても大型量販店に太刀打ちできるほどとなると相当なエネルギーが必要だろう。春ならば山菜や桜の花という楽しみがあるにしても夏はただひたすら陽射しを浴びるだけだ。温泉を目的にするなら悪くないかもしれない。

 時々自転車を止めて写真を撮ったりしていると風景写真を撮るのが久しぶりな感じだ。
 道路のガードにガガイモが絡みついて花を咲かせているのが随所に目に入った。摘んで食べようかと思いつつ道路沿いは躊躇してしまう。
 ガガイモの種はたくさんあるのでポトスのような観葉食物として育てれば日除けにもなるだろう。秋になったら葉を収穫すればいい。そういえばガガイモは宿根草のはずだ。寒さのために冬には地上部が枯れてしまう。例えばトマトは暖かい所なら越年するという。ガガイモも暖かくしておけば越冬できるだろうか。場所によって生育状態に大きな違いが出るようなので環境を整えれば大きく育つのかもしれない。そもそも日本古来の在来植物とは言え農作物に絡みつくなどするため場合によっては除草対象になる野草である。それだけ繁殖力も強いということなので育てようとしたらそんなに難しくないのかもしれない。もちろん迷惑をかけないような工夫は必要だろう。

 近所のスーパーに立ち寄って帰宅。出かける時に水に浸けておいた蕎麦が水を吸い過ぎてふやけた状態になっていた。一時間くらいが目安だろうか。パスタの乾麺なら浸けすぎても大丈夫と聞いている。さすがに蕎麦を水に浸けすぎるのは無理だったか。茹でてみるとプチプチ切れて食感も良くなかった。そば湯が勿体無いので冷やして飲むことにしよう。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:110回
2回目:118回

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