描くことが義務感になり追い立てられるようにペンを握っていた気がする。それで寝る前ギリギリになって描き始めたりしていたのだ。言うまでもなく疲れは翌日に持ち越し。朝はなかなか起きられないと言う悪循環に陥るのだ。それは夜になってもなかなか気温が下がらない夏という季節柄ということもあるだろう。涼しくなったからこそ生活パターンを見直すことが可能かもしれない。
撮影:2011/09/07 |
描かずにいる間も様々に想いを巡らせる。
予てから「描(か)くことより描(えが)くこと」の必要性について考えていた。物語かも知れないし感情かも知れない。あるいはメッセージの場合もあるだろう。背景となる要素は作品の柱となるだろう。言葉で言うのは簡単でも具体的にどうすべきかということになると試行錯誤の手探りになる。
描(か)かずにいる間、作品のため他にできることはないだろうか。ストーリーやネームを練ったり3DCGや写真の加工によって背景を準備すること。それはこれまでにもやってきたこと。直接描(か)いてはいないものの制作に携わっている。これまで以上に注力するということも一つの考え方だろう。考えてみると以前は時々写真を撮りに出かけていたことが頭の切り替えに一役買っていたのだろう。最近は写真を撮りに出かけることが激減していた。描くことを優先するためでもあった。
そうして何かしら創作活動に関係することに時間を使おうとするのは貧乏性なのか欲張りなのか。
例えば、しばらく釣りをしていない。旅をしていない。
創作活動と直接関係ないことに意識が向くことを無意識に制限している気がする。偏った生活パターンが思考の循環を阻害するのではないだうか。
考えてみると休息の使い方が上手くないのは国民性なのかもしれない。
経験してきた企業や組織では誰かが休暇を取れば他にしわ寄せが生じるということで敬遠されがちだった。熱があったり体調不良でさえ出勤を求められたり早退を許されなかったことがある。
一生を眠らずに過ごすことが出来ないように休まないことが日常活動に与える影響は少なくないのかも知れない。
プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:121回
2回目:122回
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