2016年8月7日日曜日

心眼

 晴れ。今日も暑いが暦の上では立秋らしい。
 昨年も今日あたりがピークだったようだからこれから徐々に涼しくなっていくのだろう。季節も実りの季節へと向かうことになる。暑さに耐え、少しずつ描いてきた成果が出せるだろうか。

 描くことにおいて見ることは非常に重要な意味持つことは言うまでもない。しかし、デッサン力を磨くためには見ないで描くことも意味があるのではないかとふと思った。視覚には錯覚がつきものであり間違った認識が間違った答えを導き出している可能性もあるのではないか。
 例えば楽器を演奏する時、譜面を見ないで演奏する。楽器を正しく演奏できるようになることは重要である。

 つまり視覚に頼らずに描く訓練の必要性を感じたのである。

撮影:2011/08/08

 試しに目を閉じていつものように人物を描いてみる。当然ながらメチャクチャな線画になる。幼稚園の頃だってもう少しましな絵を描いていたのではないだろうか。何度かトライしてみるも安定しない。当然だ。趣向を変えて丸を描いてみる。目を閉じてグルグルと描く。意外と位置がズレないので目を閉じたまま顔を左右に振ってみたりしてみると丸の位置がズレる。つまり頭の向いている向きで描いている位置を把握しているということだろうか。何度か繰り返してから目を開けていつも通り描いてみた。するとなんだか以前と感覚が違った。
「見なくても描ける」というのはどれくらいの訓練が必要だろう。この場合は脳内のイメージを見て手元を見ないことを意味する。
 眼は大切にしてきたつもりだったが、年齢による視力の低下や疲労などの影響を考えると視覚に頼りすぎないようにすることも必要ではないだろうか。また脳内イメージを直接描画できるようにすることは、逆に言えば脳内にしっかりとしたイメージを確立する必要がある。

 そういえば、以前は時々アコースティックギターを弾いていた。指の痛みを我慢して幾つかのコードを覚えると今度はコードを繋いでリレーすることで曲にすることができるようになる。やがて指の方が勝手に動くようになり考えなくてもギターを弾くことができるようになるのだ。ところが、ギターを弾けるという心地良さに溺れてしまいがちになるのだ。そうなると先に曲のイメージを固める必要が生じると感じた。

 同様のことを描くことについても言えるのではないだろうか。描くことに抵抗がなくなって手の方が先に動いてくれるようになりつつある。そこに溺れてイメージが固まらないまま描き続けてしまうとその先へ進めなくなるのではないだろうか。



腕立て伏せ
1回目:103回
2回目:103回
腹筋運動(Vシット):25回
背筋運動:10回

2016年8月6日土曜日

関係

 晴れ。連日の猛暑に身体が慣れてきているのか起きた直後は涼しいと涼しいとすら思う。昼前に気温を確認すると33℃になっていた。少し後でもう一度確認すると28℃。そんなわけはないだろうと思うのでどちらかのデータが間違っていたのだろう。今日の気温の推移を別のサイトで確認すると最高気温が33.7℃だった模様。

 急な来客のためリズムが狂った。予定を入れてないから暇なのではなく制作を最優先するために予定を入れないのだということを理解してもらうことは難しい。久しぶりということもあるので毎日恒例の腕立て伏せもそこそこに外出して朝食兼昼食を食べながら少し話をして別れた。
 帰宅しても部屋が暑いことは容易に想像できるのでそのままショッピングモールへ向かった。確かに人出は多めだったが、想像したほどではない。涼しくて快適なので長居してしまったかもしれない。そのあと電器店に立ち寄ると携帯コーナーの店員さんにつかまった。ネット回線の事ではずいぶん悩んでいるので結論が出ないことはわかっている。それでも説明したがっているようなので話を聞いてみる。そして、思った通りの結末になった。

「客にならなかった」となった時の別れ際が苦手だ。
 出会わない方が正解なのか。
 そうは思いたくない。どんな関係性にしても何か影響しあう。それを無駄だとは思いたくない。お互いの未来に生きる糧になればと思う。

撮影:2010/08/07


 帰宅してみると部屋は蒸し風呂のようになっていた。室温は35℃。昨日は36℃になったので自宅にいない方が室温はいくらか低いということだろうか。それでも暑いことには変わりない。腕立て伏せ2回目を…と思ったら98回しか出来なかった。やはり連続してやらないとダメなのだろう。窓を開け放って水風呂へ。水温は31℃あった。
 また腕立て伏せをしてみると今度は92回。1日の疲れか、水風呂の影響か。悔しいので後で再挑戦してやっと101回。

 一つのボタンをかけ違うと関係性は変わるしとても間違わないことなどできない。それは必要なことだったと思えるように生きるしかないのだろう。



腕立て伏せ
1回目:100回
2回目:98回
3回目:92回
3回目:101回
腹筋運動(Vシット):25回
背筋運動:10回

2016年8月5日金曜日

内在

 晴れ。猛暑の予報。

 滅多にないことだが、調子が良い時はアイディアが出すぎて困ることもある。湧き上がる積乱雲のような衝動。芋づる式にアイディアが出てきてしまって書きとめたりひとつひとつを展開したりということは追いつかない。本来ならそれぞれのアイディアの種を丁寧に播いて芽出しをさせたりゆっくり育てることが必要なのにそれが間に合わないのだ。時が経てばアイディアの種は輝きを失い意味を失くす。新鮮なうちにどこまで形にできるかが勝負なのだ。
 子供の頃は空っぽだったはずの世界観が人生経験の中で構築され意味を持つ。それはボクにとって当たり前のことではあるが、他の人にとってどうなのかということは解らない。作品にするということは内在する世界観を形にして共有するということなのかもしれない。


撮影:2011/08/06

 今日も暑い日で室温は36℃に達した。制作していたのでMacの熱が拍車をかけていたのかもしれない。おまけにイラレとフォトショ間で原因不明のエラーに悩まされた。実は小一時間で制作を終えて外出した方が涼しいと思っていたのになかなか出られない。結局、室温が36℃を超えてしまったのだ。実際、気温は31℃くらいだった模様。室内の方が圧倒的に暑い。
 エラーの原因がわからないままなんとかデータを書き出した。

 梅雨が明けるもでは冷夏になるのではないかと思っていたのにとんでもない。明日はさらに気温が上がる予報。




腕立て伏せ
1回目:103回
2回目:101回
腹筋運動(Vシット):25回
背筋運動:10回

2016年8月4日木曜日

捻出

 晴れ。起きると室温は既に30℃。汗ばむほどではないというのは、身体が順応しているせいだろう。それにしても気温が34℃まで上がるという予報。

 時にアイディアがとめどなく溢れてくることがある。
 そういう時に溢れたアイディアはおそらく大したものではなくて時が経てばつまらないものに変化してしまう。そう考えるとアイディアが溢れる感覚というものは一種の快楽であって役に立つものではないのかもしれない。それでもしばらくその感覚がないとアイディアの泉が枯渇してしまっているのではないかとか才能がないからではないかとか自分を責める材料となってしまう。


撮影:2010/08/05

 最近少し絵が安定しつつあるのでそろそろアイディアが欲しいと思う。これまでに描きかけている作品を進めるためにもアイディアが必要なのだ。ところが欲しい時に限ってアイディアは出てこない。若い頃だったら「世界はアイディアに満ちている」とさえ感じていた。世界が変わったのではなく変わったのはボク自身だろう。
 雑巾を絞るようなことをしても出て来ないのはそもそものインプットや刺激が足りないからかもしれない。時々何も考えずにひたすら時を過ごすことも必要なのだろうか。

 夕方近くなって室温はあっさり35℃に達した。さすがに少し具合が悪いような気がするので風呂の残り湯で水風呂に入る。いくらか楽になった気がした。それからタンクトップを水で濡らして着る。一瞬寒いような気がするもののすぐに体温に馴染んでしまった。
 日没近くなって買い物に出ると風があって実に気持ち良かった。何をわざわざ蒸し暑い部屋にいたのだろうと思えてくる。

 部屋の暑さを堪えつつ制作したイラストを公開。


 この暑さはしばらく続くらしい。


腕立て伏せ
1回目:91回
2回目:105回
腹筋運動(Vシット):25回
背筋運動:10回

2016年8月3日水曜日

描画

 晴れたり曇ったり。気温は上がったが比較的過ごしやすい日。

 ペン入れの調子が良い時、描くというより彫っているような気がする。彫刻刀で造形しているような感覚である。もしかすると描くということそのものを誤解していただろうか。
 デジタル機器が急速に普及しクリアな原稿を完成させるための便利なツールも次々に登場している。パソコンでは美しいベジェ曲線を描画することも可能になった。実際に使ったことはないが、ペンもまたデザイル化が進んでかなりの高機能になったと聞いている。カリグラフィに見るような線のコントロールもデジタルで再現出来るようになった。
 ただ、実際にインクをつけたペン先をコントロールする感覚とは別物ではないだろうか。
 紙質に合わせて力を強弱させ、時にはペン先を回転させつつ線の太さをコントロールすること。それはデジタルに不要ではないだろうか。便利で快適であることがデジタル化の使命の一つとも言えるだろう。技術の習得が煩わしくまどろっこしいものであり長い時間と修練を必要とするならデドタルで可能な限り省略できた方が良い。

 そこにアナログで得られる精神的な感覚があるとしてもだ。

撮影:2010/08/04


 今はその手間がかかるアナログの修練を積んでいる。ペン先は横滑りしたり紙の繊維に引っかかったりとなかなか思うようにいかない。しかし、そんな風に描画された線の中に味わいや親しみのような感覚が見え隠れしている。先人の残した彫刻や陶芸に見出すような手の跡とも言うべき軌跡である。まだ稚拙ではあるけれど、その延長線上に作品があるとするなら…と想いを馳せることで明日の光を見出すことができるような気がしている。


 買い物のために外出。
 あちこちで蟬時雨。自転車で走りながら考えを巡らせた。



腕立て伏せ
1回目:100回
2回目:105回
腹筋運動(Vシット):25回
背筋運動:10回

2016年8月2日火曜日

識層

 曇り空。湿度が高く蒸し暑い。

 音と音を重ね合わせ美しく響く関係性を和音という。コード名がAからGと設定され、それに加えてメジャーやマイナーなど明るく聴こえる響きや重く聴こえる響きなど様々な組み合わせがある。アコースティックギターをやっていたことがあるので少しは解るつもりでいても実際に弾いたことがあるのは本当にごく一部。それで充分だと思っていた。

 絵画で言えば、色の三原色(減法混色:イエロー・マゼンタ・シアン)とブラックがあれば、概ね全ての色を表現できるとされている。最近はデジタル彩色の光の三原色(加法混色:レッド・グリーン・ブルー)を意識する機会が増えたとはいえ、基本になる七色を覚えておけば事足りることになる。その七色には相性が良いと言われる関係性や反発しやすい関係性があり、組み合わせることによって意図を伝えたり表現したりすることを可能にしている。

 いずれにしても美しく響きあう関係を追求するための指標にすることができる。


撮影:2010/08/03

 しかし、表現は自由であり可能性は無限大である。
 いわゆる不協和音は美しく聞こえないからダメということではないだろう。むしろさらに掘り下げて関係性を追求することも可能なのかもしれない。

 例えば、コードに沿ったある旋律と別のコードに沿った旋律を重ね合わせたとする。一見したところ美しく響かない二つの旋律が層になって奥行きを醸し出すことが可能なのかもしれない。
 それはおそらく音楽に限らない。色の関係性においても一つのバランスのとれた関係性を別のバランスを持った色の関係性と重ね合わせた時、奥行きとなって空間を表現することが可能なのではないか。

 もしかするとその重ね合わせにも相性があるのかもしれない。そのためには高度で緻密な計算が必要であるように思う。

 最近、色の基準をグレーに置いている。グレーは三原色を均等に混色することでできる。言うなれば、美しく濁った色だ。この方法だと色と色の関係性が破綻しにくいような気がしている。もし重ね合わせの手法を適用するとすれはどんな表現になるだろう。

 降り出しそうな空を窓から眺めつつ外出しようか迷っていたら案の定雨が降り始めた。
 外出は中止。

 机に向かって作画の練習をしていたら夕方近くなってペン入れの感覚を掴みかけたような気がする。湯気のように頼りない感覚なので取り逃がしてしまったかもしれない。少なくてもペン入れが面白いと感じられるようになりたい。


腕立て伏せ
1回目:90回
2回目:105回
腹筋運動(Vシット):25回
背筋運動:10回

2016年8月1日月曜日

盛夏

 朝方は寒いと思うほど涼しく感じたのは気のせいだったらしい。起きて室温を確認すると既に30℃だった。曇り空なのでいくらか過ごしやすくなるだろうかと思っていると突然の雨。どうやら通り雨だったようだ。間も無くして雨は上がり蝉の声が聞こえ始めている。西の方には青空が見えていた。
 昨日少し無茶をしたせいか腕立て伏せに力が入らなかった。太腿に筋肉痛がいくらか残っているせいだろうか。腕だけの運動のつもりでも全身のバランスが大切なのかもしれない。それと引き換えなのかどうかわからないが暑さへの耐性が少し上がっているだろうか。32℃という室温が気にならなくなっている。

 昨夜、コーヒー用に使っていたマグカップを落としてしまったためヒビが入ってしまった。今朝は新しいマグカップでコーヒー。何かの変化の予兆だろうか。

撮影:2009/08/02


 午後、室温33℃。カレーを作る。
 カレーはちゃんと保存しないと傷むことがあるので暑い時期は避けたいような気がしてしまうが、よく考えたら元々インドの料理なのだから暑い夏こそカレーが良いのかもしれない。腐敗防止のためにいつもより少し大きめの唐辛子を刻んで入れた。同じ目的で味噌汁にも七味唐辛子を入れてしている。そうこうしているうちに室温35℃。36℃までは大丈夫のような気がしてきた。無理しない方がいいかもしれない。

 汗だくになったのでシャワーでも浴びたら水が思いの外冷たかった。
 夏だ。まだスイカ食べてない。


腕立て伏せ
1回目:88回
2回目:105回
腹筋運動(Vシット):25回
背筋運動:10回

漂泊

 2021年は変化が大きく波に揉まれるような日々だった。2020年が予想外の幸運に恵まれていたのかもしれない。その波に乗れないまま呑まれてしまったようだ。良いこととそうでないことが同時進行し、気持ちの切り替えに苦慮した。元々器用な方ではないからこう言う時には複数の人格の必要性を感...