アイディアが降りてきたので想像力で膨らましてみる。落語のやりとりのようになったのでMacを起動して描き留める。骨子が見えてくると欲が出るのだろうか。最初のアイディアはまるで小さな種だったのにちょっとした苗木程度のスケールになる。ネームを起こして枝葉をつければ小編くらいになるだろうか。
雨が上がったので自転車を走らせる。環境が変わると違った見方が出来る気がする。走りながらアイディアを再検討。アイディアは面白いだろうか。独りよがりではないだろうか。いえ、大なり小なり独りよがりは必要なのかもしれない。自分が面白くないものでウケを狙う意味がない。
撮影:2009/07/18 |
ふと思う。本当は時間なんて流れていないのではないのだろうか。
そもそも時の流れというのは人間に都合の良い概念に過ぎなくて、本当はただひたすら現在があるのではないか。鏡を見ながらそんなことを考えた。子供の頃から見慣れたはずの自分の顔さえ時間の経過とともに変化している。そう思っていた。けれど、本当にそうなのか。人間以外の生物たちは時の概念などなくたって季節の動きを感じ、芽吹き、成長して花を咲かせる。そしてやがて実を結ぶのだ。
時間の概念があるからこそ人間は年齢を意識し長寿を願う。
けれど、本当は闇の中を漂う蛍の光のように生命は輝いたり消えたりと明滅しているのではないだろうか。
そんな明滅の中で作品を残すことにどんな意味があるのだろう。
シグナルはどこかの誰かに届くのだろうか。
腕立て伏せ
1回目:80回
2回目:108回
腹筋運動(Vシット):25回
背筋運動:10回
0 件のコメント:
コメントを投稿