近所の桜は少し前まで蕾だった。寒の戻りで開花も停滞したように感じていたのに少し離れたところでは既に開花。所によっては満開を迎えている。遅れていた梅の花やコブシやハクモクレンの開花も重なって花の季節の到来である。
時々自転車を止めては写真を撮る。風があるのでクローズアップ撮影では構図も思うように決まらないし何より花の雌しべにピントを合わせるのが難しい。撮影に相当の時間がかかる。まだ桜の季節は始まったばかりなのだ。
《残陽》撮影:2011/04/13 明日のために英気を養う |
写真を撮っては自転車を走らせながら考え事をする。
専念するということは同時に遮断をすることではないだろうか。田舎町での暮らしは雑音が少なく現代社会とのつながりも希薄かもしれない。目まぐるしい現代の時間の流れから離れ浦島太郎のように過ごすことが果たして良いことなのかどうかわからない。ゆったりしているはずの時間の中でも日々はあっという間に過ぎていく。なす術もなくただ呆然と眺めている他ないのが今の現実なのだ。
漫画に専念することでたくさんのことを遮断しているはずだ。写真を撮ることは季節の移ろいを意識し確認する手段の一つなのかもしれない。
昨日は天候も思わしくなかったので芽が出たジャガイモを撮影してみた。袋に入っていたせいで芽だか根だかわからない触手のようにも見えて生命力を感じてしまう。少し前にも芽が出てしまったジャガイモを半分に切って観察していたら外見は変わらないのに持ち上げたら中が溶けていて臭いがひどかった。さりとて芽はまだ生きているようなので溶けた部分にキノコの切り落とした石づきの部分を詰めてみた。しばらくしたら白い菌糸が生えてきたのだが、これが白カビのものなのか詰めたキノコの菌糸なのかがわからない。ジャガイモは以前にも増して根が伸び始めたのでしばらくこのまま観察してみようと思う。
プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:151回
2回目:151回
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