そうなると腰を据えて漫画の作画に取り組むことができると考えていたら例によって急な天候の変化に体調が不安定になった。気だるさを引きずるようにして作画に取り組んだ。
《雪融けの頃》撮影:2009/04/05 ダムによる人工湖は雪融け水を湛えています |
実力ってなんだろうと考えていた。
何かするためには何らかの道具が必要だったり環境が必要だということがある。
ワープロしか扱ったことがなかったのにDTPの部署に配属されたらMacの環境が整っていた。当時はブラインドタッチすら出来なかったのに仕事できたのはDTPに必要な各ソフトが揃っていたからだ。言うなれば実力以上のことができていたのかもしれない。少なくてもポイントと級の違いなど業界で必要とされる最低限の知識すら持ち合わせていなかった。既存のデータ修正がメインの仕事だったこともある。その既存のデータさえ難解な作り込みをされていることもあったから少なからず理解する努力は必要だった気がする。
仕事や問題に取り組む時、十分な道具や環境が揃っているとは限らない。DTPを覚えたての頃のMacとて今となっては過去のこと。今必要な環境には不十分だろう。
最低限必要な環境を揃えることが実力を発揮するために不可欠だとすれば、どこまでが必要最低限なのか検討する必要がある。
不安定な体調をなだめすかしながら描きかけのカットを描き進めたり修正していたりしていたら以前自分が描いたはずのカットにハッとさせられた。こんな絵を描いていたのか…と眠気が覚めるようだった。せっかくなのでまた少し描き進めた。完結させることを焦る必要はないような気がしている。少なくてもまだ画力が発展途上であり実力が張ってできているとは到底言い難いのだ。
一日1ショットはタンポポのクローズアップ。ありふれた写真であるかもしれないが、緑を背景にしたタンポポや菜の花のような黄色い花は色補正が難しい。
雄しべがカールしている感じがかわいい。自然は…生命は美しい。
プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:155回
2回目:151回
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