日々取り組んでいることがあると言っても結果の出ない毎日をまともに考えていたら根から腐ってしまう。すでにいくらか腐っているだろう。自覚がないだけだ。そんな時の肯定的な言葉は静まり返った心に美しい鐘の音色を鳴らすような響きがある。もう歩くことも適わず立っているだけが精一杯だとしてももう一歩、あと一歩前へ進むための希望の音色だ。
《ススキ野原》撮影:2002/10/13 |
きっと漫画を描く上で必要なことなのではないだろうか。人生は楽じゃない。身も心もすり減らすような社会生活を送っているのにさらに辛い作品は必要だろうか。自虐的な笑であれブラックユーモアであれ笑いの要素があればこそ活力につながるというものかもしれない。むろんハッピーな笑いであるに越したことはない。
時には涙が心を洗うこともある。悔し涙や悲しい涙も時には有効だろうか。なんと言ってもハッピーな涙であるに越したことはないだろう。そう考えると泣いたり笑ったりが許されるのはハッピーな作品ということになるだろうか。
長くかかっていた作品のトップページを公開した。まだ直したいところもなくはないが、いつまで温めていても発酵して熟成することはないだろう。先へ進まなくてはならないのだ。ただ、内容がハッピーかというと疑問が残る。浮かんだネームを描き起こしてみたら雰囲気をハッピーにすることはできるかもしれないと思えた。苦しいことも悲しいことも辛いことも呑み下し幸福感を表現するのは容易ではない。偽善と言われても解釈を変え幸福を志向することも必要なのかもしれない。少なくとも作品の中で幸福感が得られることが大切ではないだろうか。まずはまた一歩踏み出した気がしている。
所用のため自転車にて外出。書店に立ち寄ると「発酵」に関する書籍が目に入った。パンやお酒など発酵が関わっていることは少なくない。ゆっくり読んだら面白いかもしれない。しばらく行っていないうちに書店には簡易的な喫茶コーナーができていた。100円で紙コップ式のコーヒーが飲めるようだ。購入した本をゆっくり読むためのスペースと考えていいだろうか。喫茶店を併設する店もあるのでどこまで有効かわからないにせよ本を読む機会も少なくなっているので面白い試みだと思った。
プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:112回
2回目:118回
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