ここの所、若干写真の作業に寄り道した印象があるので作画の方へ舵を戻したいと思いつつ気になったことがあったので古いMacを起動した。昨日、作業している時に以前のHDDトラブルの際に喪失したと思っていた写真のデータを見かけたような気がしたからだ。
撮影:2009/10/06 |
検索をかけつつ探してみると見事に残っていた。恐らくトラブルの際に逃げる場所がなくて普段使っていないエリアに避難させたためだ。見られないと思うと素晴らしい作品を失ったような気分になる。実際には最近の写真と大差なく、むしろ機材が古かったお陰で解像度も発色も良くない。当時はまだデジカメが普及し始めた頃でフィルム代がかからないということで記録の意識もあってシャッターを切っていた気がする。今となっては意味不明の写真も少なくない。こうなるとフィルムカメラ時代のネガやポジが気になる。時間をかけてスキャニングしたところで蓋を開けてみればデジカメのデータ同様に大したことないということになりかねないしフィルムだけに劣化も予想できる。つまり労力をかけるほどのことはないのではないかという結論に至るのだ。埋没してしまったものは埋没させてしまっているだけの理由があるのかもしれない。
気を取り直して作画の方へシフトする。手慣らしにラクガキをしてから描きかけになっていたカットに加筆修正。相変わらず集中力が続かないから大して進まない。それでも早寝しているせいか体調のどんよりした感じは少ない気がする。テレビを見ないというだけで有効に時間を使えている気がするのだ。敗けることにも慣れ怒りも悔しさも忘れ痛みも感じないように成り果てていても人生はまだ続いている。髪の毛の重さすらないような人生だとしても終わりまで歩かなくてはならない。
今日という日もいつか過去の中へ埋没してしまうかもしれない。二度と思い出すこともない日々だとしても地中に埋める基礎のようにしっかりしたものになって欲しいものだと思う。
プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:108回
2回目:106回
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