2016年1月26日火曜日

白猫

 白猫の夢を見た…いや、たぶん夢だと思う。考えてみれば、記憶と夢の整合性はどこで取っているのだろう。夢がリアルであればあるほど現実の記憶との差異は少なくなるのではないだろうか。昨日の夢に出て来た白猫はとても人懐っこく仰向けになって撫でろと言わんばかりのポーズで甘えていた。
 夢の中でしかあえない人がいる。夢の中でしか会えない動物もいる。実在しない者たちさえもきっとボクの一部なのだろう。

 今日は夕方に買い物に出るまで作画のために時間を使うことが出来た。
 少し前に見たイラストがとても印象的で細部まで意識が行き渡っていながらもシンプルな作品だった。いつも言うことだが、真似ようと思って真似られるわけではない。しかし、細部まで意識を行き渡らせシンプルで印象的な作品するという精神性を共有することは可能なのではないか。そこで今日のテーマは「細部を意識しシンプルを心がける」にしようと思った。これは今日のテーマと言いつつ今後のテーマと言ってもいいのかもしれない。

 このブログには日々の生活の中で思ったことや感じたことを中心に書き綴っているが、創作活動に関すること集中的に書きたいと思いnoteの方へ新たに「随創記」という記事を書いてみた。

 noteはクリエイターさんが多いので興味を持ってもらえると嬉しい。そしてその記事をこのブログで共有しGoogle+とTwitterで告知という流れになる。

 夕方になってスーパーに出かけた。かなり冷え込んで路面が凍結していたのでやっぱりヨタヨタしながら歩いた。少し日が長くなって来た気がする。
 餃子が安くなっていたので夕飯は餃子にしたが、例によってフライパンに焦げ付いてしまった。以前はウマく焼けていたような気がするので何かやり方を間違っているのだろうか。父が餃子好きだったので子供の頃は父や母の手作り餃子だった。皮から作るので夕飯前に家族で餃子作り大会だった。それが今は安売りになっていた出来合いのパック入り餃子を焦がすという有様である。独り暮らしを始めた頃は料理に対してもう少し熱心だった気がする。何かを工夫することは、それがDIYであれ料理であれ創作活動に通じていると思う。毎日の繰り返しだからと言って疎かにしてはいけないのだろう。

 久しぶりの友人と電話で少し話した。元気そうで安心した。


 腕立て伏せ:105回

0 件のコメント:

コメントを投稿

漂泊

 2021年は変化が大きく波に揉まれるような日々だった。2020年が予想外の幸運に恵まれていたのかもしれない。その波に乗れないまま呑まれてしまったようだ。良いこととそうでないことが同時進行し、気持ちの切り替えに苦慮した。元々器用な方ではないからこう言う時には複数の人格の必要性を感...