日々考え、悩み、活動した結果、脳内には電気信号の小道ができる。繰り返し鍛錬し訓練することで道は太く強いものになっていく。逆に必要のなくなった活動に関する道は衰退し細くなっていく。
撮影:2011/02/19 |
新しい活動の必要が生じた場合…未経験の出来事に遭遇した場合、脳はこれまでの経験を元にした対応を試みるだろう。つまり既存の道を利用して電気信号をやりとりするから遠回りしたり、寄り道したり、迷子になることもある。そのためなんとか対応できたとしてもギクシャクしたりぎこちなかったりする。そして思うのである。
「次はもっと上手にやろう。」
求められたことに対応することで脳内の既存の道を上手に利用出来るようになるかもしれない。
では、自発的に動いた場合はどうなのだろう。
目的が遠かったり明確でなかったりすると脳内にある既存の道筋が利用できるかどうかすらわからない。
脳内の経路を進化させていくことにすら思えてくる。
求められることにばかり慣れしてまうと自発的な行動に移るのが億劫になったり、自発的に動くことを行動原理にしている場合は求められることに対応することが窮屈に思えたりするのはそのせいではないだろうか。
今日は気温が高めだったのか夕方まで雨だった。
アナログの作画は感覚をイマイチ掴みそこなったので夜になってから3Dソフトをグリグリやっていた。漫画の作中に車のシルエットを使いたかったので車そのものをデザインしてしまおうという流れである。ボディの作画を始めた時点で曲線の扱いがよくわからなかったのだが、天井やガラスを制作しているうちに少し感覚を掴みかけた。
たぶん初めてのカーデザインである。
…とは言っても、イメージと違う形になってしまっているので改めてやり直すかもしれない。
制作中:2016/02/19 |
これがまた脳内の新しい経路になるだろうか。
腕立て伏せ:102回
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