撮影:2011/02/16 |
朝はそれほど寒いと感じなかったので寒の戻りというほどではないようだった。昨夜就寝が遅かったこともありスタートダッシュに出遅れた感じになってしまった。通常業務の後、所用をこなすために外出した。最初こそ調子よく自転車を走らせていたのだが、天候が下り坂であることを肌で感じる。そのせいかちょっと回り道しようとした時にふと嫌な感じがした。自転車で走り回っているせいか天候の変化に敏感になっている気がする。
「帰って漫画を描こう。」
踵を返して予定通りスーパーに向かい買い物を終えたらそのまま自宅に戻ることにした。ボクにしては珍しいことだ。しかし、いざ帰宅してみると身体が怠く動く気になれない。急激に気温が低下したためだろうか。机に向かう気持ちもどこかへ行ってしまった。外出中に感じた嫌な感じはこうなることがわかっていたからなのかも知れない。
朝の時点ではこれまでの方針を修正して少しずつでも公開していくことにしようかと意気込んでいたはずだ。そのためには制作を進めなくては話にならない。
これまでスキャニングしたままになっているデータもたまっているのでデジタル制作を少し進めることにした。感覚が萎縮しているので彩色のイメージが湧かない。時間をかけている割にすっきりしない画面になっていく。描きたい、描かなくてはという想いとは裏腹に身体がついてこない。窓の外は雪混じりの雨になっていた。
そんな中でも新しい描き方の可能性を見つけたりする。そもそも13年も前のソフトを使っている。必要な機能の使い方さえわかっていれば全機能を使用する必要はないから機能としては備わっているのに使わないまま気がつかずにいることがある。そこに気がつくのはあれこれ無駄なことをしている時だったりするので無駄も無駄ではないことになる。新バージョンのソフトを使わなくてはならないのは使用しているパソコンに対応しているどうかが問題であって新機能の問題ではないのかも知れない。
今日は冬と春のせめぎ合いに翻弄されている感じだった。そんな中でも発見があったからヨシとしよう。
風呂の温度を計るようになってから入浴時の精神状態が安定したような気がする。ハイテクの風呂なら温度設定は当然なのかも知れないが、最近まで温度計で湯温を計ることすらしていなかったので日によって当たり外れがあったのだ。
今日はレモンを一個放り込んで入浴。柚子を浮かべる感覚に近い。
身体も気持ちも楽になった気がする。
腕立て伏せ:105回
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