観念してエアコンのスイッチを入れると身体の負担が少ないせいか漫画の方が驚くほどスムーズ。7月の下旬から約一ヶ月。暑さに抵抗していたお陰で描けなくなっていたとすればもったいない話だが、それを嘆いたところで仕方がない。
アイディアをネームにしてスキャニング。イラレで配置しているうちに夢中になっていた。いつもなら暑くて部屋にいられない時間になっても作業が続けられる。やがて雨が降り始め、風も強く吹き始めた。
2009/08/23 |
漫画として作品を制作する場合、集中して一気に完成させるのが望ましい場合もあるが、内容によってはコツコツ進めた方が良い場合もあると考えている。
イラスト的な一コマ漫画の場合は、下絵→ペン入れ→スキャニング→構成→彩色という流れなので完成まで一連の作業で進められる。しかし、コマ数が多かったり複数ページになっている場合は、構成の際のデザイン要素が増えたりアナログとデジタルを行き来したりする必要が生じる。それが作業の流れを混乱させたり効率を落としてしまったりしているのではないかと思う。
最近は下絵は下絵、スキャニングはスキャニングとまとめられないかと考えている。少なくてもアナログとデジタルをまとめられたら集中して作業できるような気がする。それが功を奏していないように感じるのは、アナログからデジタルへスイッチすることを後回しにして下絵やペン入れを描き続けてしまうせいもあるだろうし、それぞれの作品の進捗状況にズレが生じるせいもあるだろう。
いずれにして暑さや寒さに左右されない作業環境が理想的だ。
エアコンの使用を抑えているのは、電気代の心配もさることながら発電システムの環境負荷の心配もある。地中熱をエアコンに利用するシステムがあるが、実際の効果はどうなのだろう。CO2を発生させるわけでもなく万一の危険もないのではないかという気がする。建物の設備になるからアパート住まいで真似することもできないとは言え、エネルギー収支がゼロになるような建築物に憧れてしまう。
腕立て伏せ
1回目:93回
2回目:108回
腹筋運動(Vシット):30回
背筋運動:10回
0 件のコメント:
コメントを投稿