気圧の影響か眠気に支配されていたが、天候はまだ不安定でもあり昨日の買い物で何とかなりそうなので制作を進めることにした。
描きかけのページのコマを一つずつ描き込んでいく作業は写真の現像で印画紙に像が浮かんでくるイメージに近い気がする。写真と違うのは描きながら修正を加えるので下絵と仕上がりでは違うものになってしまうことだ。未熟さの表れなのかなとも思うが、それも醍醐味だろう。
《寄合》撮影:2007/10/24 |
夕方になって定例業務があったので複数のソフトを起動してみたところメモリ不足でほとんど動かなくなってしまった。例によってMacのスペック不足である。月曜日なのでセキュリティソフトが動いているかもしれないと思ったらバックアッフソフトがメモリを圧迫していたようだ。マシンスペックの問題はとかく体感速度だったりしてMacそのものの動作に変化はほとんどないのかもしれない。それでもよりによって作業中に動くのだから間が悪いとしていいようがない。そんなこともあってイライラが募っていた。少し落ち着きがないように感じたのは栄養管理ソフトでアドバイスされたようにカルシウムが足りていないせいなのかもしれない。魚を食べる機会が少ないのに牛乳も飲んでいない。夕飯時にそれを思い出し気休めに冷凍庫からシラスを取り出してご飯にふりかけてみた。
若い頃、漫画家になりたいという夢がありながらその道へまっすぐ進まなかったのは様々な理由がある。技術もなかったし伝えたいことも何かわからなかった。本を読むことは好きだったとはいえ、自分で表現するということはまた別問題だ。家族や周囲の人に理解してもらうことも難しかった。
それでも若くしてデビューする人はいたのだと思う。どうすればそんなに若くして作品をまとめられるの今でもわからない。漫画ばかりではなくイラストや絵画という分野でもまた若くしてデビューする人がいた。嫉妬や羨望が入り混じった感情で若くしてヒットしてしまうとその先が大変なのではないかと思っていた。
作家年齢は購買層にも関係があるのかもしれない。漫画の場合は若い世代を中心に読まれていたので年齢的に近ければ感性も近いのではないだろうか。
イラスト、絵画…と購買層を考えると描くことを軸にキャリアシフトすることが可能ではないかと思うことがある。実際、そのように活動されている作家さんもあるようだ。もちろん漫画でデビューするだけでも大変なのだからイラストや絵画へキャリアシフトするのは容易なことではないだろう。それにイラストや絵画に限らず、漫画もまた人生経験を積むことで作品に厚みや深みが出せるようになるのではないかとも思う。問題になるのは気力や体力、そして感性だろうか。生涯ペンを握り続けることは並大抵なことではないのかもしれない。
プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:115回
2回目:116回
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