徒歩で行くことを考えればあっという間に目的地だ。ホームセンターに立ち寄ったらペットコーナーで子犬に触らせてもらえた。もう体つきもしっかりしているようだったので年齢を聞いてみるとまだ5ヶ月だという。遊びたい盛りのようでジャレついて甘噛みする。甘噛みと言っても口を開けて歯を当てている程度なので全く痛みは感じない。某ロボット犬が発売になったと聞く。たぶん甘噛みはしないだろう。従順さも必要とは言っても無邪気さは大切だろう。それからスーパーに立ち寄って目的の買い物を済ませて軽く昼食をとった。
山にはもちろんまだ雪がある。山の稜線の木々が幅広の輪郭線のように見えているのはここ数日は雪が落ち着いているせいだろう。
自転車を走らせて産直の店に立ち寄ると小さめながら白菜が安く手に入った。一人で食べるのだから少し小さめでも十分過ぎるくらいだ。ドラッグストアやリユースショップ、書店やスーパーなどほぼフルコースで回ったのではないだろうか。気候が良ければもう少しゆっくり回れただろう。
ふと…通りかかった公園に違和感を感じた。雪が積もった公園に子供が2~3人いる。しかし、違和感の正体はそこではなかった。その公園は緑豊かな公園で近所の人が除草剤を使わずに手で草取りをしているのを見かけたことがある。おそらく選択的に草むしりしているため残された野草が春になるとまるで緑の絨毯のようになるのだ。そして公園の周囲には大きな桜の樹が植えられていた。桜の季節になればあたかも桜の花のドームのようになる。緑の絨毯の上で花見をしている様子を見かけたこともある。その桜の樹の枝の先端がブツブツと切り落とされていた。
公園の管理上の問題だろうか…思わぬことに唖然とした。昔から「桜切る馬鹿」と言われるそうだ。切ったところから腐って枯れてしまうことがあるためだと聞く。また桜の代表であるソメイヨシノの樹齢は60年程度だという説がある。それが本当だとすれば、大きくなった気をいかに保護していくかということのほうが難しいはずではないだろうか。もちろん道路にはみ出していたり電線に引っかからないようにしたりするための管理上の問題はあるだろう。それにしても…と思う。地域の人が手で草むしりをするほど手入れされている公園の桜の樹なのに…。
公園管理上、植栽に情をかけることはないのかもしれない。豊かに自然の中にあるからこそ見えなくなってしまっているものはないだろうか。公園樹や街路樹に美的感覚を求めるのは無理な話かもしれない。何か胸に引っかかるものがあるのは何故だろう。
プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:131回
2回目:135回
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