2018年4月13日金曜日

既知

 曇りのち晴れ。風がありやや肌寒い。

「果報は寝て待て」という言葉がある…と書こうとして過去の記事を調べてみたら1年前の今日、同じキーワードについて記事にしていた。毎年同じことを繰り返し考えているらしい。ここまで正確だと毎日に変化がないのは当たり前なのかもしれない。不安や焦燥感が募るのも季節柄と考えるのが妥当なのだろう。
  考えようによっては以前のブログを読めば明日考えることがわかってしまうことになる。もちろんそんなに単純なわけはない…はずだ。それでも気候や季節に影響を受ける体調や心理状態を把握するにはいいのかも知れない。

《うららか》撮影:2004/04/14
山野草の朗らかな表情

 果報は寝て待てと言う言葉には「人事を尽くして天命を待つ」と言う言葉がセットになっている必要があるのではないだろうか。出来るだけのことをやったらあとは運を天に任せるしかないということだ。ところがやるべきことをやらずにいればせっかくのチャンスに対応できないかもしれないし蒔かぬ種は生えないかもしれない。時に遠回りする必要があるとしても進みたい方向はどっちなのか見定めておく必要はあるのではないだろうか。

 雨の雫は石に穴を穿つほどの力を持つという。それには長い歳月と気の遠くなるほど繰り返し同じところに落ちる必要がある。実際、広範囲に繰り返し降り注ぐことで大地の地形を侵食するほどの大きな力を持っている。

 果報を寝て待てるほど努力を重ねただろうか…そう考えると甚だ自信がない。人事を尽くす前に天命を待っているのではないだろうかと思えてしまう。


 1年前もまた体調が思わしくなかったらしい。体調不良が年中無休なら構っていられない。昨年の腕立て伏せが100回程度なのに今年の腕立て伏せは150回に達している。回数を問題にしても意味はない気がするが、出来ることを出来る限り続けるしかないだろう。漫画の制作も背景の制作で手間取っていたようだ。今年はストーリーの展開をうまくまとめられずにいる。ゆっくりでも前に進んではいるのかも知れない。





 夕方になってしまう前にと思ってカメラを担いで買い物に出ると風が冷たかった。昨日通りかかった所の桜はほぼ満開を迎えようとしていたのに近所の桜はまだ二〜三分咲きといった印象だ。咲きかけていた桜も少し足踏み状態になるだろうか。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:150回
2回目:151回

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