《高嶺の花》撮影:2009/04/11 富士の高嶺に花はなく富士の高嶺が花のよう |
昨日は雨上がりに撮影に出るとすっきり晴れていた。毎年のようにコブシとハクモクレンの判別に迷うのだけど、おそらくハクモクレンではないかと思う。雨の雫が花びらでひとつキラリと輝いていた。
そのうち知人が集まって近況報告。若い頃と違ってそれぞれ体調不良を抱えていたりする…とは言っても集まった中では一番若いのでまだ深刻さが理解できていないかもしれない。
毎日Macの前に座って考え事をすることはあっても現実社会でのコミュニケーションは激減している。そのせいか思ったことをまとめて言葉にするまで時間差がある。発言しようとしても聞いていないような感覚があるのでもっぱら聞く側に回って相槌を打つ。何れにしても大した話をしようとしたわけではないのだ。
知人と別れてから何か撮影するものはないかといつものコースから外れてみる。すると空き地に三毛猫が佇んでいた。何年ぶりだろう。ずいぶん前にも同じ場所で会った記憶がある。首輪をつけているからどこかの飼い猫だろう。フカフカの毛並みは食べ物を十分に食べられている証しだろう。
自転車を止めてしゃがむのを見るや否や待ってましたとばかりに駆け寄ってきた。以前の初対面の時もずいぶん人懐こい猫だと思ったから覚えていたわけではないのかも知れない。身体ををすり寄せてくるのでしっかりなでてあげる。時々甘噛みするようなそぶりを見せるものの歯が当たるか当たらないかと言う繊細なものだった。少し離れたところへ行ったので写真を撮らせてもらおうとカメラを出したらまた駆け寄ってきた。近すぎて写真が撮れない。毛づくろいを始めてやっと何枚かシャッターを切っていたらそばに山積みになっているフォークリフト用のパレットの隙間へ入っていった。そんな所をついていくわけにはいかないと覗き込んでみたらもうそこに猫の姿はなかった。
なんとなく幸せな気持ちになって自転車走らせていると小さな花が目についた。ムスカリだろうか。青い玉のような花をたくさんつけている。
それから自転車を降りて川沿いの土手を歩くとまた別の花が目に入った。やっぱり雨の日とは発見率が違う気がする。それとも再会した猫の効果だろうか。
プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:151回
2回目:155回
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