2018年4月25日水曜日

深層

 雨のち曇り。起きたら認識できなくなっている外付けHDDのスキャンが終わっているようだった。
 一体何日かかっただろうと思いつつ復旧ボタンを押してみる。すると…有料だった。ネットで調べた記事では迂回策があるようだったのでガッカリ。バージョンアップに伴って仕様変更があったのかもしれない。目的の迂回画面が出なかった。しかもどうやら目的と違うパーテーションをスキャンしていた様子。一見わかりやすく見える操作画面は落とし穴だらけだったようだ。予想の範囲なので他の方法を考えてみることにした。




 いろいろ調べてみるとターミナルを操作するフリーソフトがあるらしい。MacはOSXになってからUNIXベースになっているという。普段の使い方をする上では意識する必要がないのでコマンドで一体何ができるのかよくわからないままになっている。ターミナルを開くと深層に潜る感覚。ベースの部分を操作するのは怖い気もする。

 今回は喪失したパーテーションを修復することが目的だ。解説された記事を読みながら特段難しいこともしないまま操作していくとあっさり動き出してしまった。一応スキャンということのようで500GB相当のパーテーションに相当時間がかかるらしい。要するに何日もかけてスキャンした操作をまた繰り返すことなるのだろうと理解した。

 動作させながらさらに調べてみると復旧用のソフトが同梱されていることがわかった。修復作業を進めつつ復旧作業はできるだろうか。ややアクロバティックではあるが走査と読み出しならぶつからないかもしれないと考えて実行してみることにする。書き出し先の指定に少し戸惑ったものの何とか動作させることが出来た。

 動作させてからまた調べていると書き出されるのはファイルのみでフォルダ分けはされていないらしい。しかもファイル名も変わってしまうようだ。画像データだけでも相当あるはずなので後から整理するのは容易ではないかもしれない。ただ、撮影日情報が維持されていれば何とか整理出来るかもしれない。

 一縷の望みを抱きつつ書き出し先を確認すると復旧データが続々と書き出されてきた。Macへの負荷もそんなに大きくないようなのでこのまましばらく様子を見ることになる。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:151回
2回目:155回

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