古いシステム環境の職場に転職した夢を見た。
実体験としてもあることだが、分業が進み自分の専門に集中することが出来る環境から何でもこなさなくてはならない環境への転職は刺激的でもあったが「経験者」とは何を意味するのかと考えさせられた。
夢の中での転職は前回の夢の中での出来事だったが、昨夜の夢はその続きだった。ボクは見たことのない黒い金属製と思われるバインダーのような機械の前に案内され「経験者ならわかるよね?」的に放置された。わかるよねって言われても見たことのない機械である。そのバインダーには印刷物がセットされているようで言わば旧式のDTPマシンとでも言うべきか。しかしボクはパソコンでの作業しかわからない。そうこうしているうちに配置転換があったらしくボクの仕事を担当していた人がいなくなってしまった。わからないことを誰に聞いたら良いのかいよいよ困惑してしまった。所属長らしき男性から「何で出来ないんだ」と優しい口調で問いつめられ、優しさと裏腹に長く鋭利な金属で額に傷をつけられた。もうダメだ。こんな所は勤めていられないと決意した所で夢から覚めかけた。しかし、もう一度夢の中の職場に戻ると知らなかったはずの機械のことも仕事の内容も理解出来ていた。そして絶対に間に合わないはいずだった仕事を見事やり遂げるという夢だった。
経験者というものは規格品ではない。たしかにその時代の技術的な知識はあるにせよ仕事の内容は企業によっても千差万別なのだ。困ったことにひとつの企業の中で長く働いているとそれが業界標準であると錯覚する。経験者の求人を出す気持ちはわかるが、即戦力などというのは幻想ではないだろうか。仕事の内容にプライドがあるなら丁寧に指導する覚悟が必要ではないかと思う。少なくても他の職場を経験していれば、未知の知識や技術を持っている可能性が高い。閉塞的になった組織に新しい風を吹き込むことに寄与することは可能なのだ。
もしも規格化された人材を求めるなら一から育てるべきだろう。そして育てられる側は規格化されることに甘んじることなく知識や技術を拡張し独自な成長を遂げることが望ましい。
腕立て伏せ:105回
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