今朝は少し積雪があったようだ。例年とは比較にならないほど少ないが、雪が積もると刺さるような寒さが少し和らぐような気がする。しかし、寒さは足に染み入って来るようである。たまらず靴下を2枚重ねにした。ここ4〜5年の間コタツのない生活でこたつ虫を回避しているのだが、やっぱりこんな日はコタツが欲しくなる。
田舎町に移り住んで16年ということになるだろうか。半ば発作的に決めてしまった転居は予想以上に生活が厳しくなったりして大変なこともあるが、ここで暮らせることを嬉しく感じることが度々ある。以前に住んでいた土地では感じられなかった感覚である。
昔の人は住む処を決める時、どんなことを条件にしたのだろう。
人として生きるために衣食住が重要とされるが、食を自然の中から得ていた時代には住処の環境も重要だったのではないかと思う。
産直の店を訪ね歩いていると野草を乾燥したものが販売されていることがある。薬事法の問題もあってか効果効能について記載されていないが、調べてみると山菜ばかりではなく薬草としての一面を持っていたりするのだ。もっともスーパーで販売されている野菜や果物とて身体に良いとか栄養価が高いものの選りすぐりであるから、取り立てて薬事法がどうとか言うことではないのかもしれない。田舎はスーパーで手に入らないものが道ばたにあるということだ。そう言う野のものを食す習慣が残っているのは田舎ならではなのだが、資本主義社会では儲からないものは見向きもされない。人によっては高価な宝飾品以上の価値があっても評価されないのである。
野山の幸により深く親しむようになったのはこの土地に暮らすようになってからなのだが、それは雪国という気候も関係しているだろう。雪が積もることで大地が乾くことなく春を迎えられるのだ。雪融けの田んぼで鮮やかな緑を目にするとハッとする。冬の間も大地は雪に育まれているのだ。
部屋を温めつつ相変わらずのキャラ練り継続中。
春夏秋冬、四季折々の気候と自然の変化は暮らしの表情を豊かにしてくれる。あまりの美しさにまるで絵の中で暮らしているかのような幸福感を味わうこともある。
ただ、描くということについてはどうなのだろう。暖かい地方の方が脳の活動も活発なのではないだろうか。あるいは今流行の高気密高断熱住宅で寒さ知らずのアトリエだったら…何の事はない。寒さに弱音を吐いているのだ。
腕立て伏せ:106回
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