その後、話の繋がりはわからないが、ボクはレストランの厨房で働いていた。先輩従業員は美しく気立ての良い女性でテキパキと誇らしげな様子で仕事を教えてくれる。コップ洗浄機が見たことのない珍しいものだったが、使い方はよく解らなかった。ボクは仕事をしっかり憶えて働きたいと感じていた。
夢は毎日見ているのだというが、憶えていることとそうでないことがある。何か違いがあるのだろうか。漫画のヒントが隠れているような気がしてしまう。
今日は雑用も少ないということで机に向かった。
漫画の背景の必要を感じて制作。自動販売機の絵が欲しいと思っていた。定規を使って描くときれいに描けるのだと思うが、むしろくたびれた感じが良いと思いフリーハンドで描いてみる。自動販売機の背景は冬木立の林をイメージ。
モノクロで描いたものをスキャニングしてデジタル彩色。背景なので鮮やかすぎたり目立ち過ぎてももいけないと思いつつ全体のバランスを考えてしまい一通り彩色してしまった感じがする。ところが、いざコマに配置してみたら使う部分がホンの一部で良いことが判明。ありがちなことだが、イメージする上で画面に入らない部分も重要だったりもする。一枚の背景を分割して複数のコマで使用するコトにした。計算違いだったのは、合成するためのイラストと倍率が違うため線の太さが異なってしまうこと。
フリーハンドで制作したこともあり、画像にひずみがあったため画像ソフトで変形を描けて修正。
待ちくたびれた自動販売機 |
他のカットも制作して少しずつページが埋まって行く感じは嬉しい。全身カットを描くと手足の長さやバランスがおかしくなりがちなのが難点。描き上がってから「何で気がつかないかなぁ」と思ったりする。
腕立て伏せ:108回
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