電車で外出の予定だったのでいつものスケジュールを急いでこなすだけでは足りず朝食を抜いた。
歩道の雪もほぼ融けて歩くには差し障りない。駅に着くと間もなく電車がやってきた。電車の本数が少ないので間に合いさえすれば後は予定をこなすだけ。
乗った電車は二輌編成のワンマンカーということで車掌さんがいない。そのため停車した駅によっては一輌目のドアしか開かないことになっていてボクも知らずにいて慌てたことがある。今日は二輌目に乗っていたら旅行者風の二人連れが停車した駅で下りようとしていたようだ。一人のご婦人が一輌目のドアしか開かないと説明していた様子。どうやら海外からのお客様だったようだ。ワンマンカーかどうかも良く分からないのだから一輌目のドアしか開かないというルールは海外からの旅行者にはわからないだろう。逐一解説するのも難しいローカルルールである。
撮影:2011/02/23 |
滞りなく予定をこなして空腹感に気づく。既に昼食の時刻。帰りの電車までは1時間以上あった。いつもなら牛丼とか豚丼で済ませるのだが、広くない店内は既にいっぱいの様子。1コインで食べられるような手ごろな食堂やラーメン店などが見当たらない。時間はあるのだしと思って駅前通りをブラついてみてもなかなか思うような店が見当たらなかった。車社会の影響で駅より少し離れた交通量の多い所に出店した方が有利なのかもしれない。それがまた中心市街地の空洞化に拍車をかけるのだろう。
一旦駅に戻って駅ビルを見て歩いても予算の3倍程度の価格帯。コンビニでおにぎりを買った方がいいかもしれないと思ったりする。せっかくだからと駅の反対側に出てみたらスーパーが目に入った。スーパーで弁当を買って飲食コーナーを利用すれば1コインに収まるはずだ。少し離れているのでそろそろ電車の発車時刻が気になりつつ歩いて行くとうどん店が併設されていた。ちょうど1コインに収まる価格帯。これはありがたいと朝食兼昼食はカレーうどんにした。毎日朝カレーを食べているのに今日は朝食抜きだった。結局カレーなのかと思うとちょっと可笑しい。
駅に戻ると間もなく電車の発車時刻。これでひと段落だと思うとどこか安堵していたかもしれない。先頭車両で運転席を見ながらの帰宅。各駅停車なのでゆっくり走っているように見えて実際は最高100km/h程度は出ているようだ。急行があれば意外と便利なのではないだろうか。
停まった駅で下りようとしたご婦人が回収ボックスに切符を入れようと運転手に声をかけた。すると運転手は「ワンマンカーではないので車掌が回収すると思います。」と説明。無人駅なのでホームにも回収箱が設置されているようだが、下りてみないとわからない。またローカルルールだ。
電車の本数が少ないこともあり地元の電車は必要な時しか利用しない。たまには電車に乗ることだけを目的に小さな旅をしてみるのも良いかもしれない。
まずは一つの駅から新しい出発をする節目のような気分になる日だった。
プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):30回
背筋運動:10回
腕立て伏せ
1回目:101回
2回目:110回
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