気持ちも落ちついていて制作に専念できそうだった。
全力で取り組むことを渾身の力を込めてと言うことがある。作画の場合は力んでも良い結果は得られないので全身全霊を注ぐというか想いを込めるというか…渾心の想いを込めて…そんな風に描いてみようと思った。
これまでも懸命に取り組んできたつもりではある。ただ手応えのないことが多かった。描いて描いて描いて…まぐれのような確率で何とか描いていた。それが少しは手応えを感じられるようになった今だからこそ想いを込められるのではないかと思った。
撮影:2014/04/29 |
想いを込めて。想いを込めて。想いを込めて。
相変わらずバランスの取り方に苦労しつつも鉛筆の走りは悪くない。いつになく集中力が持続できた。残念なのはペン入れした途端イメージが変わってしまったことだ。デジタル彩色の工程でまたイメージが変わるからと思ってスキャニングするもデジタル彩色がまた思うように行かなかった。ひとつが調子いいと他が良くないという残念な結果。作画中イメージしてたコマ割りをしてみるとこれまたどうも冴えない。先にコマ割りをして作画も再度描き直した方がいいだろうか。
漫画に取り組んでみて初めて解るのは、絵が描けるだけでは漫画が描けるとは限らないアイディアやストーリーがあっても漫画が描けるとは限らない。コマ割り、セリフ回し、カメラワーク…と様々な要素が複雑に関係し合わい最終的には整合性が取れている必要がある。極端なことを言えば、漫画は描けても何かが欠けていることがある。こんな風に難しく考える必要はないかもしれない。順調な時はそれでいいだろう。問題は躓いた時だ。
たとえ一コマでも1ページでも想いを込めながら描こうとした一日が終わる。
今日は成果がなかったかもしれないが、明日の成果につながるよう想いを込めて描くことを心がけたい。
腕立て伏せ
1回目:101回
2回目:103回
腕立て伏せ
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