午後になって机に向かうもイメージが先行していないので思うままに鉛筆とペンと筆を走らせる。西陽が射して来たので晴れていることに気がついた。ショッピングモールでも散策しようと思い自転車を出した。冬至が近いこともあって日没が早い。自宅を出たら夕陽が沈む所だった。
ファンヒーターのスイッチを切ったかどうか心配になって一旦自宅へ戻ろうとしたら電線に鳥がいた。自転車を停めるとこちらを見下ろしている。ワシとかタカとかトンビのような猛禽類。寒いからか身体がこんもりしてフクロウのような雰囲気もある。写真が撮れるだろうかとちょっと目を離している間に音もなく飛び去ってしまったようだ。
食品売り場は人で溢れていてレジも混み合ってるようだった。冬至に小豆とカボチャの煮物を食べる習慣があるのでカボチャが売り出しになっている。
写真は以前に調理したもの |
ボクは何を好んで人の多い時間に人の多い所に出かけているのだろうと思いつつ、行き交う人を眺めていると人間の存在の不思議さを感じる。30分程度の散歩をしてまた自転車に乗った。もう辺りはすっかり暗くなっている。
スーパー二軒を梯子して夕飯はおでんにすることにした。おでんとカレーと鍋でやりくりしている気がするほど頻度が高い。
雪のない12月が暮れて行く。
腕立て伏せ:105回
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