2017年6月28日水曜日

描速

 晴れ。昨日の疲れが残っているようだ。
 昨夜、蕗の茎を茹でて筋を取った後に切ってあったの炒めて煮物にするところから始めた。若干固いような気がするのは今季二回目ということで蕗も固かったのだろう。味は悪くないようだ。


撮影:2013/06/29

 デジタルで作画するようになってしばらく経ったせいかようやく慣れてきたような気もする。幾つかのアプリを試用してみると使いやすい物とそうでないものもある。最適なものはどれなのか見定める必要があるのだ。どのアプリも一長一短で特定することも容易ではないのでそれならいっそ適材適所に使いわけようと思っていたらデータがあちこちに散らばって収拾がつかなくなってきた。おまけに描画速度が落ちている気がする。
 文字を書く場合はデジタルで入力した方が早い。作画の方はと言うと早いとは言い難いのが現状だ。デジタルの場合は手描きと違って汚れのないクリアなデータを作ることが可能なのもメリットのはずが何度も描き直すのでそれも疑わしい。では、なぜデジタルにこだわる必要があるのかということになる。
…そんなことを思いつつ、他にも気になっていることがある。やっていることがどれも中途半端ということだ。極める所までたどり着く前に投げ出してしまっているのではないだろうか。  デジタルで描いたところでアナログより優れている点が見出せないならデジタル作画にこだわる必要はない…本当にそうだろうか。そうして投げ出してしまうから何もかもが中途半端なのではないだろうか。少なくても1年前と状況が違う。1年後どころか1か月後どうなっているのかさえわからないのだ。たとえ中途半端になってしまっても取り組んだことが無駄になるわけではないだろう。
 結局落とし所はいつも変わらない。前を見て進むしかない。描きかけになっている幾つかのカットに加筆修正。

 最近、幾つかの画像をAIが合成して新たな作品にするプログラムが研究されているようだ。モチーフとタッチのコラージュという感じだろうか。興味深く思っていたら今度は描きかけの絵から描きたい絵を予想するというAIまで研究されているらしい。この傾向は加速するのだろうか。ますます描くという行為の意味を考えさせられる。

 夕方になったので近所のスーパーに買い出しに出た。自転車は大してスピードが出なくても近所を回るくらいなら充分だ。ゆっくりでも着実に進むしかないのだからせいぜい飽きないように続けたいものだ。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:116回
2回目:120回

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