2016年11月22日火曜日

習慣

 晴れ…薄曇り。

 朝方に福島方面で大きな地震があって久しぶりの緊急地震速報に起こされた。寝ぼけていたのでそのまま布団にいたら間もなく大きめの揺れがやってきた。緊急地震速報から揺れまでの間に時間差があったので震源が近くないと推測。地震や雷の際には大体の時間を把握するためと気持ちを落ち着かせるためにカウントを始める。30くらいまで数えたような気がするから結構長く揺れていたのではないだろうか。静まってからもカウントを続けるので定かではない。まだ寝ぼけた頭で携帯電話のワンセグをチェックする。福島沿岸に津波警報が出ていて「すぐ逃げてください」と強い調子で告げていた。予想は3mだったような気がする。幸い実際には1m超だったようで津波による大きな被害はなかったようだ。

 揺れが落ち着いたのでそのまま二度寝してしまったのだが、福島原発の冷却系が停止していたらしい。5年前の悪夢が脳裏を過る。夜のニュースによる会見では電源は確保していたので点検のための時間が必要だったらしい。こんなに地震の多い国なのに使用済み核燃料の最終処理問題も解決しないまま止められないというのは中毒か依存症なのかも知れない。

撮影:2005/11/23

 買い物があったので明るいうちにと思い外出。
 穏やかな日和とは言え遠出する気分になるほどではない。

 寄り道しつつ目的のスーパーに着くと店頭に大きなリサイクルボックスとペットボトルの自動回収機が設置されていた。リサイクルボックスでは段ボールと雑紙系を集めていた模様。ポイントも貯まるという優れものだ。とうとうここまで来たかと少し感動した。スタッフらしき人に話を聞くとペットボトルの自動回収機は自動ゆえに形状の違うものは回収できないらしい。2リットルのペットボトルまで大丈夫ということだったが、卵の透明容器を突っ込んでいく人もいるらしい。この辺りは個人のモラルに頼るしかないのだが、どこのスーパーでも悩みのタネになっている様子。回収する所まで持ち込んでいるのだから理解に苦しむ。  必要なものを購入して店を出る。書店に立ち寄ることも考えていたが、空模様が優れないのでもう一軒近所のスーパーに立ち寄った後帰宅した。

 帰宅後は記憶のデジタル描き出しに取り組む。
 すでに夕方になっていたのであまり時間はなくても記憶の描き出しは比較的集中しやすい。わずかな時間でも描くことに専念することができれば習慣化することも可能かもしれない。習慣化できれば知らずに画力をアップすることにつながるだろう。それは腕立て伏せの習慣化で経験済みだ。

 描くことを習慣化ですることで作画や制作を様々に活用することが可能になる。
 先日、登録しているサービスへの作品申請のルートを確認したところだ。noteの漫画はもちろんのことだが、ストックフォトにイラストをアップすることもこれまでより敷居が低くなるだろう。制作から公開の流れが機能するようになれば、循環させる可能性が見えてくるかもしれない。制作は地道な作業だけに継続するための工夫が必要だ。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):30回
背筋運動:10回
腕立て伏せ
1回目:106回
2回目:116回

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