昨日買い物に出ているので今日は自宅で作画。漫画の背景描写に慣れるため子供の頃からの古い記憶を辿って描き出してみることにした。
最近はカメラも良くなっているしデジカメは失敗を気にせず撮影することができるので加工して漫画用の背景に利用することも可能だ。ただし、漫画の舞台が撮影した背景に縛られることになる。その背景を利用した設定であればむしろ歓迎すべきことである。
撮影:2012/11/22 |
今はキャラクターや設定をフィクションで制作しているので出来れば背景も創作でありたい。そうでないと自由が利かなくなる気がする。
写真を模写せず記憶から描き出すことの意味はそこにある。そもそも記憶は曖昧なものなので描き込むためには想像力の助けが必要だ。想像力を働かせて背景を描く訓練を積むことで漫画の世界観を描き出せるようになることが目的だ。
子供の頃からの思い出は大量にあるはずだ。
問題はどのシーンを切り取って絵にするかだ。
案の定、描き始めてみると次々にイメージが浮かぶ。細部にこだわっている余裕はないのでザクザクと描き進めた。
こういう時のデジタルは頼もしい。たとえコピー用紙であっても意味不明のラクガキを積み上げていくのは胸が痛むからだ。デジタルなら鉛筆タッチで線画を描いた後レイヤーを重ねて彩色すれば、細部を加筆する際にも便利である。
ともかくイメージが止まらないうちに描いていくことにした。描いている間は時の流れ方が変わるはずだ。いつもならすぐにつまづいて描けなくなるところなのに集中は持続する。制限が外れるほどではないものの脳はいつになく高速回転している気がした。こういう感覚は久しぶりのような気がする。
次から次へと描いているうちにデータの保存容量が心配になって来た。確認するとやっぱりファイルサイズが大きくなりつつある。すぐに容量が足りなくなるわけではないとはいえ描き続けるならデータの保存先を考慮する必要がありそうだ。
何をするにしても制限はつきものだ。その制限を限界と捉えずどう活用するかが鍵なのかもしれない。
プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):30回
背筋運動:10回
腕立て伏せ
1回目:105回
2回目:110回
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