いつものように紙に描いている時は「限界」が見え隠れしている。調子の良い時でも良くない時でもそれ以上描けなくなるのだ。調子の良くない時は収拾のつかない迷路に迷い込んで出られなくなるし調子の良い時は描き進めることでせっかくの絵が破綻しそうになる危機感が生まれる。そんな時にもう一歩前に進んだ結果は丸めてゴミ箱行きになることが多い。
撮影:2010/11/17 |
デジタル作画の場合、当然のことではあるが何度でもやり直しが可能だ。迷路に迷い込みそうになったら全部消去して初めから描き直すことも可能だし、描き進めることで絵が破綻しそうになったら取り敢えず保存して別途描き進めてみればいい。結果を選択的に分岐することが可能なわけだ。お陰で集中力は持続する。描いても描いてもまだ描ける。際限なく描き続けることができるのだ。描き損じの紙が山のようになって自責の念を感じる必要もない。もっとも、電気代はかかっている。
食事の後、所用を済ませるために外出。いつものように運動不足の解消も目的だ。
風の音が強い気がしていたので少し覚悟していたら大したことはなかった。用を済ませた後、ショッピングモールを歩いた。ここ数日おでんが続いているのだが、これくらい動けば大丈夫かなと思ったら塩分の摂りすぎだった様子。明日からまた塩分控えめにするしかあるまい。
帰宅して定例業務を済ませると夕食までの時間を利用してまた作画。アプリの鉛筆機能は確かに便利だが、実際の鉛筆の感覚とはやはり違う。慣れるまで描くことが必要だろう。
描きながら着地点をどうするか迷った。いかにデジタルだからといって鉛筆タッチのままでは弱いのではないか。ペンタッチの機能も試してみたもののイメージ通りに描くことは容易ではなさそうだ。つまりはアナログ作画もこれまで通り描くべきなのかもしれない。
デジタル作画を抵抗なくできているのもアナログで描いてきたからこそなのだろう。無駄な時間を過ごしてきたわけではないのかもしれない。
気がつけば作画のことにかかりっきりになって物語の制作が後回しになっている。ん〜…まずい。いや、焦らないようにしよう。
プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):30回
背筋運動:10回
腕立て伏せ
1回目:110回
2回目:115回
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