時間とは伸縮するものらしい。相対性理論によると移動するスピードによって時間の経過する速度が異なるらしい。想像しにくいのだが、実際に人工衛星はその時間差を勘案されているという。
そう考えると個人の生き方によっても時間が流れる速度が違うということになる。車や電車、飛行機などで移動することが多い人と一日中じっとしている人とでは差が生じてくるのではないだろうか。いや、一人の人間の身体のパーツでも違うことになるだろう。頭というのは激しく動かすことは少ないのに対して手足は起きている間中動かしているわけだし心臓に至っては生きている間中動いている。移動しているわけではないから該当しないだろうか。
つまり人は始終時間移動していることになる気がする。
撮影:2010/11/18 |
少し前から始めたデジタル作画のせいかここ数日の時間の流れ方が変わったような感覚がある。目的を見失いかけていた時には無為に毎日が過ぎていくようで焦りとも諦めともつかぬ気配を感じていた。
今日はもう金曜日か土曜日の感覚なのに「あれ?まだ木曜日?」と軽く驚いたりしている。
矢のように過ぎていた時間は取り組むべき目的ができた途端、スローモーションのようにゆっくり流れ始めた。頭の回転が速くなったせいだろうか。いや、実際に回転しているわけではない。脳内の伝達信号がスピードアップしたのか…いずれにせよ、人はそもそも時間をコントロールできるのかもしれない。限られた人生という時間を長く生きるには、目的を見つけたり夢を見たり生き甲斐を見つけることで時の流れをじっくり体験することが可能なのではないだろうか。
目的や夢や生き甲斐を見つけることは言うまでもなくリスクを伴う。経験していないリスクに覚悟など無意味だ。だかからこそ可能な限りの準備をして挑まなくてはならない。
夕方になって買い物に出た。いつもなら寄り道しながら走る道をまっしぐらに走る。日は暮れ、風は冷たい。目的の買い物をして帰途に就いた。
帰宅してまたデジタル作画に取り組む。デッサンが狂っているのが気になって何度も何度も納得いくまで際限なくやり直す。
今日はどれくらい時間移動できただろう。
プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):30回
背筋運動:10回
腕立て伏せ
1回目:116回
2回目:120回
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