2016年11月5日土曜日

焚火

 快晴。風が強め。
 昨夜、ブログ用の写真の準備をしていて就寝が遅くなった。過去のデータから前倒して毎日の分をまとめてピックアップしているのだが、毎回のように時間がかかってしまう。選定した写真を加工してGoogleフォトにアップしブログにリンクする。手間のかかることをしているためだ。加えて回線速度が遅いので写真の読み込みに時間かがかかってしまうのだ。月ごとにアルバムを分けておけばよかったと今頃思いついても遅い。毎日の日付で追いかけていた写真も季節的に限界が近づいている。もっと早く写真からイラストに切り替えようと思っていたことを考えれば、よく続いた方かもしれない。

撮影:2010/11/06

 子供の頃にはまだ焚火の習慣があった。落ち葉をかき集めて焼き芋を焼くということはなかった気がするが、今のように石油製品の多い時代ではなく買い物にも買い物カゴを各自持参していた時代だ。豆腐を売りに来たら容器を持って行って買っていたのだ。家庭で出た紙などの燃やせるゴミなどは家庭用の小さな焼却炉などで燃やしていたのだ。やがて時代は石油製品を多用するようになった。そして各家庭での焚火は有害物質や煙も問題視されるようになり家庭での焚火は禁止になった。
 それまでは時々焚火の番をすることがあった。
 できるだけ火の粉が飛ばないように、煙が多く出ないようにと気をつけながらゴミを燃やす。火が鎮火するまでずっと見ているのと顔が火照ってぼんやりするので直視しないようにしていた気がする。それでも火が燃える様子を眺めているのは意外と飽きないものだ。最近では電気や灯油を使わないバイオマス燃料として暖炉などの設置する動きもある。薪が燃える様子を眺めているのもいいものだろうと思ったりする。

 最近、毎日つけている栄養管理アプリで夜の分まで先に入力してみたら食べ過ぎ状態になることがわかった。やはり毎日の運動はした方が良いのだろう。

 まずは机に向かってラクガキしつつコンディションの確認。昨日、漫画のストーリーについて話す機会があったせいかぼんやりしていたイメージの中に断片的なエピソードが見え隠れする気がした。

 食事を済ませてから自転車を出した。食べてからカロリー消費…意味があるのかないのかよくわからない。同じ時間でカロリー消費するなら歩いたりジョギングする方が効率的かもしれない。自転車を使うのは腰への負担を考慮してのことだ。2時間程度走れば、数字上はトントンになるのではないだろうかという予測。食べずに動くのは無理だし動かなければ健康上良くないから非効率でも続ける必要があるだろう。

 往復2時間のコースだと銀杏並木のある公園まで往復する程度だと見込んで自転車を出したが、途中のスーパーに一軒立ち寄ったくらいでは30分程度で着いてしまうことがわかった。いつもはあちこち寄り道するから時間がかかるのだ。
 銀杏並木は最盛期を少し過ぎているようで風が強かったこともありたくさんの落ち葉が道を覆っていた。土曜日ということで人出も多い。何度も出かけて写真を撮っているので今日はそのまま帰宅することにした。帰りは書店とスーパーに寄り道。すっかり暗くなっていた。

 帰宅してから再度机に向かう。調子よく描いている時は気がつかないが、時間を置いてみると気分が悪くなるほどの嫌悪感を感じることがある。好きな作家さんの絵は全体的な雰囲気に好感が持てる。それが作品への誘導にもなっているだろう。ところがボクの絵ときたらどうだ。観るものを拒絶してどうするのだろう。その原因を克服しなくてはならない。ホンの少しのバランスの狂いが嫌悪感を生んでいるはずだ。

 今見ているものは焚火のような平和なものではない。苛立ちという名の炎だ。その炎を鎮火するものは満足か納得か…あるいは別の炎へと転化させるか。いずれにしても焚火の番は続きそうだ。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):30回
背筋運動:10回
腕立て伏せ
1回目:103回
2回目:105回

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