行き詰まっている理由は本人にわからないものである。わかっていれば行き詰まらない。その点は将棋に似ているような気がする。
飽きたわけでは無いが、高揚感を感じにくくなったのは続けてきたことの代償だろうか。アナログ作画で同様なことがあったような気がする。おそらくデジタル作画もしばらく時が経って同じような感覚を味わっているだけだろう。いくつかのツールを使えるようになってきたわけだからそろそろ直感的に操作する感覚が身についていても良さそうなものだ。
撮影;2015/04/12 |
閉塞感が続いていてもブレイクスルー感はいつも突然なので続けてみるしかない。
今日も方向性を模索しつつデジタルで作画。気持ちのスイッチを入れる方法はないかとデジタルはデジタルでも鉛筆タッチに取り組んでみた。しばらく使っていなかったためか試していなかった方法を思いついたりする。お陰でしばらく没入感を得られた。
鉛筆タッチはアナログ感を想起させる。できれば木炭タッチもあると良いと思ったのだが、鉛筆タッチのサイズを変えれば類似のイメージになるだろう。消しゴムは消去のツールがデジタル調そのものなので鉛筆タッチの色を白にしてみるとよく馴染むようだ。
タイミングを見て途中になっていたイラストに手を入れて回ったりした。
現在はデジタルの漫画の制作がメインだが、手描きによる制作にも未練がある。アナログによる作品は額装などの費用がかかることと一点ものになってしまうので価格設定を高くせざるを得ない。デジタルであればコピーが可能なので販売方法をよく考えないと複製が出回ってタダ同然になりかねない。
描き続けるためにどうすれば良いかよく考えなくてはならない時代なのかもしれない。
プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):50回
背筋運動:10回
腕立て伏せ
1回目:100回
2回目:110回
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