2017年4月18日火曜日

接合

 晴れたり曇ったり。風も強く天候の変化が激しい。

 キッチンのシンク下の漏水対策のこともあり買い物ついでに外出した。
 近所の川沿いの桜が五分咲きくらいになっていただろうか。数日前はまだ一週間程度はかかるだろうと予想していたのでちょっと油断していた。雨だの風だのと言っている間にも桜は着実に花を開かせていたのだ。

 市街地を自転車で走っていると風があまり当たらないような公園の桜は既に満開を迎えているように見える。毎日のように桜の写真をチェックしていたからそろそろ咲いても不思議はないと思ってはいたものの爆発的な開花は予想を上回っている。

撮影:2010/04/19

 ホームセンターに立ち寄るとちょうど排水パイプのメーカーさんがいたので声をかけて話を聞いた。排水口のパイプを取り付けるにはいくつかの規格があってサイズを気にせず取り付けるには漏斗型になった取付口を金属のバンドで締め付ける製品があった。しかし、その取付金具が緩むのが心配だ。ネジ式のものであれば落下の心配はないだろうと思った。ネジ式のものにも規格が二つあり、口径を測るためのノギスが必要ではないかと思ってしまう。長さが長すぎるように思ったので聞いてみると切断するか切り売りタイプのパイプを購入して取付用の部品に接着して使うと良いとののこと。
 接着…その言葉が引っかかった。接着剤なら経年劣化は仕方がないと思える。もしかしたらウチのパイプも接着タイプのものが経年劣化で外れたのではないだろうか。それで製品タイプのものなら外れないかと念を押してみると「接着してあるので外れません。」とのこと。確かに自分で接着するよりは信頼できるが、接着は接着だ。どうして構造的に外れないものができないのだろうと不思議に思う。
 臭い防止のための接合部品も欲しかったのだが、店頭在庫がないとのことだったので出直すことにした。

 その足で携帯ショップとスーパーを回って別のホームセンターに立ち寄った。品数はいくらか少ない印象だが、別のメーカーの製品が並んでいた。接合部の規格を合わせるためのアダプターのないタイプだったので間違って買うと困ったことになる。ただ、先ほどの店舗になかった臭い防止用の接合部品があった。意を決してレジへ行き、サイズが違った場合に返品可能か聞いてみると未開封でレシートを持参すれば交換に応じてもらえるとのことで安心した。

 陽当たりの良い所の桜は満開を迎えている。写真撮影のつもりで出かけたわけではないので迷いつつ結局撮影しないという選択肢はない。毎年桜を撮っている公園に寄り道すると満開だった。昨年だったか近所の人たちで花見をしていたようだ。除草剤を撒いてしまう公園もある中、以前通りかかった時にマメに草取りをする人がいた。草取りと言っても選択的に草取りをしていたようだ。お陰でその公園は緑あふれる瑞々しい公園となっている。

 帰宅して排水パイプのサイズを確認してみるとどうやらサイズは合っていたようだ。
 ネジ山が一致しない場合もあるので取付けて確認するまで大丈夫とは言えないが、開封してしまえば返品はできなくなるので諦めるしかないだろう。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):50回
背筋運動:10回
腕立て伏せ
1回目:102回
2回目:108回

0 件のコメント:

コメントを投稿

漂泊

 2021年は変化が大きく波に揉まれるような日々だった。2020年が予想外の幸運に恵まれていたのかもしれない。その波に乗れないまま呑まれてしまったようだ。良いこととそうでないことが同時進行し、気持ちの切り替えに苦慮した。元々器用な方ではないからこう言う時には複数の人格の必要性を感...