昨夜は涼しいのになかなか寝つけなかったのはいつもと少し違う事情がある。奴は年に数回程度現れる。すでに深夜二時を過ぎていただろう。いよいよ寝ようという時に奴はやってきた。
撮影:2010/08/04 |
真っ暗の室内で気配だけを頼りに闘うのには限界がある。近くにいるようで実は近くないかもしれない。起き上がって電気をつけて気配のした方を確認してもそこに姿はない。それでも二度、三度と繰り返すうち奴の姿が視界に入った。奴は目の前を横切ってすぐそばに身を寄せた。奴は赤い色をしていた。この機を逃すまいと攻撃を仕掛けるも奴はスルリと姿を消した。
…そう、奴はおそらくアカイエカ。人の生き血を吸って生きる者。痒くなくて病原菌を媒介しないなら少しくらい献血してもいいと思わなくもないが、寝入り端を狙ったような不愉快な飛行音。その羽音を無視するわけにはいかない。
電気を消して文字通り寝たふりをして奴を待ち受ける。しばらくすると寝入ったのを見計らうようにまた奴の飛行音だ。
起き上がって電気ををつけるまでの間に逃げられるのは必至。ならばと思い手元の携帯電話の灯りを点灯した。すると暗闇の中を飛行する奴の姿だ見えた。ところが寝ている態勢から奴を仕留める術がない。あろうことか携帯電話の灯りに向かって寄ってきた。捕まえようとするも左手は何度も空を切る。そして敢え無く逃してしまった。
そんな攻防を何度も繰り返しているうちに午前四時頃になっていただろうか。結局、捕まえることは出来なかったが、静かになったようだったので何とか眠ることが出来たのだ。
当然、眠くないわけはない。
今夜のヤツとの攻防はゴメンなので何年前に使ったかわからない蚊取り線香をつけてみた。既に褪色して緑色ではなくなっている。点火すると臭いは蚊取り線香だったので効果はあるのではないだろうか。
今日はボンヤリした頭で写真の編集を試みる。すっきりしない頭で考えても無駄だろうか。我ながら面白い写真がないなぁと思う。写真を撮りに行く機会も激減しているので尚のことかもしれない。
少し久しぶりになってしまった作画の方にも取り組んでみたが大して進展はなかった。
先日の顔の発疹の治療に思わぬ効果があったような気がしている。ずいぶん前に罹った顔面神経麻痺の後遺症と考えていた左顔面の緩みが解消して張りが戻ったような気がするのだ。他の人にはわからないくらいの緩みだったようなので気のせいかもしれないとは思う。それでもスッキリ感と言うか表情筋がしっくりくる感じは久しぶりのような気がする。怪我の功名とでも言うべきか。あるいは災い転じて福となると言うような出来事だ。
ネットで調べてみるとやはり関連性を指摘する記述が散見できた。ただし、まだ断定できるレベルにはないらしい。これだけ科学も医学も進歩した現代でもまだまだわからないことがあるのだ。そして様々な研究結果を照合して初めて患者に適用されるのだろう。個人差もあるだろうから断定が難しいのは当然だ。悩んでいる人や諦めている人にとって良い研究成果が発表されることを願わずにいられない。
プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:115回
2回目:115回
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