2017年12月29日金曜日

徒歩

 曇り一時晴れ時々雪。

 作画が不調期に入っている気がする。少し基本に立ち返るべきかもしれない。漫画の原稿から離れてラクガキしながらコンディションの調整。自由な紙面では嘘のようにペンが走る。何が違うのだろう。同じように作画しているつもりなのに何かが阻害している。

《雪陽》撮影:2011/12/30

 降っていた雪が上がったようなので買い物に出ることにした。ネギは切らさないように気をつけているつもりなのに買い物に出られない時に限って残りが少なくなる。この時期は鍋シーズンのせいか値上がり傾向のようでネットで価格をチェックして目を疑う。いつもネギを買っているスーパーは他よりは安いはずだ。

 明るいうちに出かけようと外へ出る。少し暖かい気がしたので自転車で走れるかもしれないと思ったが、道路の雪は融けかかってシャーベット状になっていた。自転車は無理だと判断して徒歩で出かけることにした。昨日は長靴で靴擦れを作ったので今日は敢えていつもの靴…一応アウトドア対応ではある。
 道路を横断する際に水溜りになっているところが多いので滑ったりハマったりしないようにして歩く。アウトドアシューズとはいえ防水だったかどうか記憶がない。そのうち水がしみこんでくる可能性もあった。





 通りかかった川には多くのカモが集まって寒さをしのいでいる様子だった。人の気配を察すると今まで休んでいた川岸を離れて川の中へ入り泳ぎ始める。冷たくないのだろうかといつも不思議だ。

 出かける前には30分くらいかかると見込んでいたスーパーまで実際には15分程度だったようだ。いつもより高いもののネットで確認した価格の半分程度のネギが手に入った。もう一軒のスーパーへ行くのに他の店で買ったネギを背負っていては失礼だろうと思い一旦帰宅。もう一軒のスーパーで他に不足していた食材を調達して帰宅。

 近所にスズメの群れが集まっている木があった。暗くなりかけているので少し近づいて撮影しても大丈夫かもしれないと思った。もっとも暗くなってきていることはカメラにとっても都合が良くない。数枚のシャッターを切った後、ふと気がつくと近くの民家の塀にみっしり集まっていた。何が起きているのだろう。木に集まっていたスズメたちはその塀の方へ行きたくて順番を待っていたのだ。何か餌でもあるのだろうか。気になったものの暗くなりかけた住宅地で民家の様子を伺うのは怪しすぎるのでそのままその場を離れることにした。

 自転車で走れないと予定時間内で出来ることが少なくなる。体力面ではどうなのだろう。自転車の時より気になることや目に留まることは多くなるようだ。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:125回
2回目:126回

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