連日の作画のためかエンジンをかけるのに少し手間取った。一度外出してから作画向かうパターンが定着してきていたせてかもしれない。
いざ描き始めてみると今度は高速道路に乗ったような感じでエンジンが回りっぱなしになる。これもデジタル効果だろう。
撮影:2009/12/04 |
いくつもの作品を描きかけにしていたことが功を奏しているような気さえする。どこから描いても自由だからだろう。描かなくてはならないカットはいくらでもあるはずだ。
考えてみれば漫画の背景に3Dソフトを使おうとしていたのはアナログでの作画に問題があったからだ。クオリティの問題、労力の問題、制作時間の問題…別途制作した場合は整合性の問題もある。背景とキャラクターを同時進行することが難しかったからなのだ。デジタル作画の場合はレイヤー分けできるので背景も同時進行しつつ別工程にすることも可能だ。自由度が高まったことで集中力も途切れなくて済むのだ。
長い時間集中していると甘いものが欲しくなる。外出する時は菓子パンを買い込むこともある。今日は外出しなかったので少し残っていたチョコレートをかじりながら作画に取り組んだ。
デジタルをメインに作画するようになって調子は悪くない。ただ、その基盤になってきたのはアナログで作画してきたことである。感覚を維持するためには時々アナログで作画した方が良いのだろうと思う。アナログにはアナログの良さがあるのでカットによってはアナログを採用した方が良い場合もあるだろう。それを知るためにはアナログの継続も必要なのだ。
先日、ふと思ったことがある。
現代では素晴らしい作品が次々に登場し影響を受けることも少なくないだろう。昔話のような完全なオリジナルを生み出すことは難しいだろう。しかし、だからと言って誰も見たことのないような感動を志すことを止めてしまったら創作活動を放棄することにも匹敵するのではないだろうか。様々な経験や刺激から影響を受けつつも独自の見方や考え方を構成していきたいものだ。
プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):30回
背筋運動:10回
腕立て伏せ
1回目:113回
2回目:117回
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